東京都練馬区 黒田行政書士事務所 お問い合せは 03-6904-2584 土日OK
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黒田清美 1961年3月生れ B型  宮崎県椎葉村で生れ(全く記憶なし)鹿児島県大口市(現、伊佐市)で育つ。
前職の銀行勤務の中で、相続手続きに苦労している方々に出会い、総合的にお手伝いするサービスの必要を感じました。個人でお手伝いしますので、金融機関の相続手続代行サービスよりもきめ細かく、安価に対応可能です。どこに相談してよいか分からないことは、まず、話してみて下さい。手続のご案内ができると思います。電話での簡単なご相談は無料で承っております。
平成13年、試験合格、平成14年3月開業。子ども3人、孫3人。子育ても終わり自分の人生も最終ステージ!長い老後に仕事の夢が広がります。
相続・遺言、終活のこと、どうぞご相談下さい。 ご意見・ご質問もお待ちしております。>>メールフォーム

旧姓:馬乗園清美


https://kuroda3.blogspot.com
 終活 19/4/1
終活という言葉もすっかり定着しました。先日、朝の出勤がてらゴミを出しに行きましたら、年配の女性がリサイクルのダンボール置き場に座り込んでおられました。立てなくなったかな?と思い、声を掛けたところその通りで、私につかまってもらって無事に立ち上がることができました。女性は家族に捨てられた物を回収に来たと話しておられました。女性にとっては大事な物ですが、家族にとってはゴミ同然だったのでしょう。どちらの気持ちもよく分かり胸が痛くなりました。
今時はスマホさえあればフリーマケットで簡単に物を売ることができます。利益が目的ではなく、捨てるよりは気が楽という理由で私も使っています。送り出した品々に対して、独立して家を出ていった子どもたちを想うような気持ちになります。私の所でゴミになるよりは新しい持ち主さんの元で使ってもらった方が幸せだと信じたいです。新天地でもゴミになっているとかも?という不安も無きにしも非ずですが、それはそれで仕方ないですね。人生諦めが肝心。
立てなくなった話しでもう一つ。道ばたで座り込んでいるおじいさんの脇に自転車を止めた女性。こちらも立てなくなったおじいさんを自転車で通りかがった女性が発見。自分の力では立ち上がらせれることができず、散歩中の夫に声が掛かりました。年を重ねると色々と大変な事がありますが頑張って生きて行きましょう!ファイト!
新元号「令和」に決定。ますます頑張りましょう!

 観察 19/1/26
休日の光が丘公園は赤ちゃんからお年寄りまでたくさんの人々で賑わっています。私は専ら散歩です。散歩の休憩場所は丘の上のベンチと決まっていますが、そこからは広場で遊ぶ人たちの姿がよく見えます。小さい子どもとボール遊びをする若い両親、仲良く歌を歌っている中学生女子の集団、シートを広げて寝転んでいる若いカップル、楽器の練習をしている大人、紙飛行機を飛ばしているおじいさんたち、冬の青空の下でとても平和です。
甘酒を飲みつつ草野球の試合を観戦、バックネット裏もガラガラで快適です。30代とおぼしき大人たちが頑張っています!趣味があるって素晴らしい。帰り際には大道芸で小さい子どもたちと一緒に笑って、おひねりは大人価格でお渡しです。大道芸歴18年って言ってましたが、平日はサラリーマンなのかもしれませんね、頑張っておられます。
私も今年も好きなことを元気に前を向いて頑張ります!…というか、もう1月も末ですね…


 似たもの同士 18/12/29
振り返ると、昨年の今頃ファミリーヒストリーに触発され、ご先祖様の調査をするゾ、と意気込んでいたようですが、一ヶ月もしないうちに行き詰まり放置状態であることに気が付きました。端から見ていると、行き詰まりの原因は小為替の購入だったかもしれません。仕事していると平日の昼間に郵便局に小為替を買いに行くのは容易ではありませんね。小為替は発行手数料も高いですし、もう少し簡単な決済手段が欲しいものです。
そんな話しも他人事ではなく、私も三日坊主どころか、申し込んだだけで満足しているものがあります。ペン習字です。西郷どんを演じられた方が、撮影終了後、ペン習字を始めたというような記事を読み、じゃ私も!と通信講座を申し込んだのが11月の初旬。一年分の代金を支払うと、初回に一年分の教材がドカッと送られて来ます。それを見た途端にげんなりしたのも正直な気持ち。まあそれでも付属のペンを使って数回練習しましたが、なかなか集中力が続かない。初回の提出期限は12月末。あと数日です(´;ω;`) 今年最後の仕事はペン習字の課題の提出ってことになりそうです。来年はあまり欲張らず、ぼちぼのマイペースを目指します。
あ、西郷どんも終わり、今は「まんぷく」に夢中です。今からロスが心配。笑


 ラクな方がいい 18/8/25
近所の定食屋さんに注文時のタッチパネルが導入され、もたもたしながら注文しました。苦手な方は苦痛だろうなと思います。近くのスーパーにセルフレジが導入された時には、物珍しさも手伝って、セルフレジの列に喜んで並びましたが、今では店員さんのいるレジに並ぶ事が多いです。自分でピッとやるのは面倒だというのが理由です。自分でやるより人にやってもらった方ラクです。少し高級なスーパーでは、店員さんが二人体制で一人がレジ、もう一人が袋詰めしていました。持参したエコバックに自分で詰めるよりずっと丁寧に買った物を入れてくれます。
人に頼んだ方がラクなこともありますね。


 夏休み♪ 18/7/25
平成30年7月豪雨で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興をお祈り申し上げます。さて、こちらはといえば、まあとにかく毎日暑い!です。テレビでもラジオでも、暑い、暑い、死にますよ、みたいな報道ばかりです。注意喚起は必要ですが、聴いているだけで体調が悪くなる気の弱い自分です。
子どもたちは楽しい夏休みですね。LINEで送られてくる孫の様子も夏休みモードです。一年生になった孫は、弟の手を引いてラジオ体操のハンコをもらう列に並んでいます。学校から持ち帰ったという朝顔は、妖艶な紫色でした。自分が子育てをしている時には、夏休み早く終われ〜と思っていましたが、今は遠くから見ているだけなのでラクです。帰って来たらどこに連れて行こうかと今から楽しみにしています。


 健気です 18/6/3
何十年ぶりにイルカのショーを観ました。トレーナーさんの指示に従って巨体を軽々と美しく動かすイルカたち。完璧な演技に感動です!文句も言わず?指示に従うイルカたちが健気でした。感動させてくれてありがとう。人間も頑張らなきゃね。



 メモです 18/5/21
週明けの月曜日、いつもどおりPCを立ち上げると「この Windows のコピーは正規品ではありません」と画面に出るではありませんか!んなわけありません。正規品です。再起動で直るだろうと無視してフォルダのショートカットをクリックすると、開かない!はぁ?ですよ。忙しい月曜日の朝なのに。ま、いいやとりあえずシステムの復元、というわけでやってみましたよ、復元ポイントを変更しながら4回も。(゜´Д`゜)しかし、直る気配がないどころか、最初の2回のポイントでは再起動を繰り返し止まらないw 仕方なく4回目で今朝の状態に戻す。途中でプロダクトキーを聞いてきたので、老眼に拡大鏡を近づけてPCに張ってある10桁の数字を入力。8とBを見間違い、再度入力…。それで見た目は直ったのですが、フォルダが開かない、マイコンピューターもコントロールパネルにもアクセスできない。「「インターフェイスがサポートされていません」だそうです。ネットで検索してもピッタリな回答なし。ああもう仕方ない、壊れたらその時はその時だと、コマンドプロンプトの画面で sfc /scannow を入力。スキャンが終わるまでの数十分生きた心地せず。机周りや引き出しの身辺整理をして気を紛らす。で、6時間ほどかかりようやくいつもの状態になりました(なったはず)
慣れない作業は心にも体にもよくありません。新しいPCにすると、ソフトを入れ直さないといけないし、リカバリーなんて考えたくもありませんね…。↓(改行削除で)
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/929833/
use-the-system-file-checker-tool-to-repair-missing-or-corrupted-system

 出遅れる! 18/5/6
公園まで歩いて2分という場所に住んでいながらたまにしか行かない光が丘公園。休日の昼間はたくさんの人出です。「よしよし、皆さん幸せそうで何より何より」と神様の気分で散策しておりますが、いつか独り占めしてみたいと心の中で思っています。
連休最後の日、早朝に目が覚めまして、といってもいつもより1時間程度早いだけですが。新聞を取りに外に出るとひんやりした空気にやさしい風がザワザワしています。ん?今がチャンスじゃないの?自分だけの公園!というわけで、寝起きのまま手ぶらで公園へ!いやいや、30メートル歩いて公園の入口に向かう道に出たら気が付きました。皆さん、早起き!さすがに昼間の人出とは違いますが、老若男女、思い思いのスタイルで既に活動開始しておられます。ジョギングあり、ウォーキングあり、犬の散歩に太極拳、フリマの出店準備などなど、独り占めには時既に遅しです。(・_・、) 早起きの皆様を横目で見ながら公園の中を40分ほど歩いて来ました。次は、もう1時間早く出かけてみます!



 素敵な人生 18/3/31
営業では相手を気持ちよくさせるというのがとても重要です。相手の声に耳を傾けて、決して否定はせず、私の意見を肯定したうえで上手に軌道修正していく営業の方。話しをしながら、その話法に気が付きましたが、全く嫌味なところはなく自然な姿勢に好感を持ちました。また月に数回お世話になっているお米屋さん、配達の人が何度変わっても、皆さん丁寧な対応と親切な物腰で気持ちよい数分間を過ごせます。持って生まれた人間性だけではなく、導いてくれる人生の先輩方がおられるのだろうなぁと、いつも思っています。
自分の人生を振り返ってみると、そういう自分の目標になる人に出会うことがなかった、いや、近くにいても自分自身に気が付く心がなかったと反省しています。今頃気が付いても…なんですが、これからは若い方々に色々と教わりながら、時にはアドバイスしながら、楽しい人生を送りたいと思います!
GoogleHomeが我が家に来て、未来の生活ってこんな?みたいな想像をしつつ楽しんでいます。飽きるまでは遊べそうです。




 お裁縫は苦手 18/3/3
卒業、入学、進級と小さいお子様をお持ちの親御さんには慌ただしい季節です。それに伴って、子どもが使う袋物の製作に勤しんでおられるご家族の方々も多いと思います。我が家もその例で、娘からは製作の質問が飛んで来ます。私も子どもたちが小さい頃は、絵本袋、上履き袋、お弁当袋、コップ袋等など、3人分よく作ったものだと我ながら感心いたします。その時に作った平仮名の名前入り袋を、30歳を過ぎた子どもたちがまだ使ってくれています。不器用で恥ずかしいですが、気持ちがほっこりします。
私自身の50年前の絵本袋は、紺地に大きな黄色いひよこのアップリケが付いていました。大好きでした。もう手元にはありませんが、亡き母からの心に残る贈り物の一つです。袋物を通して、母から私、私から娘、娘から孫へと想いが伝わっていくようです。

 戸籍は先祖の記録 17/12/28
ファミリーヒストリーというテレビ番組がありますが、観る度に、持って生まれた遺伝子が違う!と卑屈な気分になる自分が情けなくも、かわいくもあります…。番組に触発されたのかどうか、連れ合いもようやくその気になりまして、自分の戸籍を遡り始めました。
私は郵便局で小為替と切手を購入する手伝いだけの予定が、いつのまにか申請書の代筆をし返信用封筒を作成、宛名を書き、添付書類を揃え、役所の方が分かりやすいようにアレコレ添え書きし、投函までやってしまっています。転籍?何を取ればいいのだと悩む姿を見ていて、説明するより「いいいい私がやってあげる」となってしまったわけです。餅は餅屋といいますし、長年連れ添った好です。クリスマスの頃から始めましたので、まだ数通しか戻って来ていませんが、小さい頃に亡くなった練馬(仮)のおばあちゃんは○×って名前だったんだーと、しみじみ。更に聞いている話と違うみたいな記載もあり、推理小説を読んでいるような気分になっているみたいです。

今年もあとわずか。人生も還暦近くなってくると、世の中の見え方も随分変わってくるものですね。経験値も上がり、欲も少なくなり、諦念というのか先が見えてきたような気がします。枯れすぎでしょうか?笑 まあ、枯れてもやりたいことはありますので、来年も頑張ります!どうぞ変わらずご愛顧下さい。



 人生の秋 17/11/27
光が丘公園の木々も綺麗に色づき一幅の絵のようです。犬の散歩をしながら公園を散策しますが、暖かい休日ともなると大変な人出で、犬も私も歩くのが大変なほどです。
先日は体育館前の広場ではフリーマーケット、その手前では青森のリンゴの直売が行われており、いつにもまして人出の多い休日でした。そんな風景を見ながらコーヒーを飲んでいると、一人のご老人が「ここよろしいですか?」と私の隣の席に。ご老人はジャンパーの内側からワンカップを出し、慎重にフタを開けてグビリ。貫禄です。一言二言、陽気の話しをした後、フリマで買ってきたというジーンズを見せてくれました。50円だったけどココが破けていると、ちょっと不満そうです。いやいや、今時はダメージといって破けていると格好いいらしいですよ、フォローする私。ご老人、笑顔です。リンゴの販売終了時間が迫っていたので、もう少し話していたそうなご老人には申し訳なく思いましたが、そう言って立ち上がると、「寂しいなぁ、残念だなぁ」と本当に悲しそうなお顔をされました。リンゴ直売所に向かいながら、胸がきゅんと痛くなります。非情な私…。
連れ合いを亡くして一人暮らし、話しをする相手もいない。孤独な老人。自分の近未来でもあります。人生の秋、今度このような事があったら、少し自分のことは我慢してお付き合いさせていただこうと反省しています。

明治神宮、北参道の入口を背に…。


 スポーツの秋 17/10/1
昨日、日本女子オープン3日目を観戦して来ました。場所は、名門、我孫子ゴルフ倶楽部です。いつもテレビで観ている女子プロが至近距離にいます。嬉しくて大興奮です。コースの脇で女子プロのスィングを真似るオジサンたち。気持ち分かります。
今日最終日はテレビ観戦で我慢しましたが、18歳の畑岡さんが20アンダーで優勝! 去年、アマチュアで優勝した時にも「凄い、凄い」と言いながら見ていましたが、今年も凄かったですね。昨日、目の前で姿を見て、18歳とは思えない落ち着きに驚きました。もう少し年を重ねたプロの方々は落ち着きに貫禄が加わって神々しいほどでした。体一つで勝負している人たち、とってもかっこよかったです!

9月の犬吠埼灯台、雨でした。


 梅雨は明けましたが 17/7/23
小さい頃から虫は苦手で、トンボ、チョウチョ、カタツムリ、ミノムシ、アマガエル、トカゲ、バッタ、カブトムシ、クワガタ、カミキリムシ…などを触るのが精一杯でした。ん?結構、触れてますね!あ、ヘビや大きいカエルは無理でした、今でも。
盛岡に住む孫が、カタツムリを飼い始めたとラインで教えてくれたのは一月ほど前です。そのうち、娘から「産卵している!」とパニック写真付きで連絡があり、あれよ、あれよという間に孵化。(゜Д゜)それから10日程でしょうか、小さくてもカタツムリ!というカラの色に成長したかわいいカタツムリの写真が届きました。




 経年劣化 17/6/24
ここのところFTPでデータのやり取りをしていても重かったり、途中で止まったり。Wi-Fiで聞いているラジオがブチブチ切れたり、メールの送受信が時々止まっていたりしていましたが、プロバイダーの工事かな…なとど思いつつ、時間が経てば正常になっていたので騙しながら使っていました。しかし、十日程前あまりに調子が悪いので、Wi-Fiのルーターをリセットしてみるか、と思い立ち、コンセントを引っこ抜きました。まあ、そこからが大変でした。再度入れ直しても、Wi-Fiルーターはウンともスンともいわず、電源ボタンだけ空しく光っています。壊れかけていた物に衝撃を与えて更に壊したかも…新しいルーターに取り替えました。一日は調子よかったのですが、あれ?またちよっとおかしい?いやいや気のせい気のせい(気のせいにしたい)。決めては光電話でした。一日留守にした日に、一人のお客様からの着信がなんと32件!(゜Д゜)。録音はなし。翌日慌て電話しましたが、ブチブチ切れる感じで会話がスムースにいきません。携帯電話から掛け直してお問い合わせは無事解決。でも、電話機も壊れたか?これも年代物だし…と気が重くなりました、しかしその瞬間、ひらめくものですね。NTTに「きちんと光の信号が届いているのか」念のため確認しよう!その結果レンタル機器が壊れているという事実が判明し、翌日新しい物に交換してもらいました。それがちょうど一週間前です。ようやく快適な環境に戻りました。機械も人間同様、長年使っているとガタが来ますね…。



 ←解体中の煙突

 終活スタート 17/3/31
サイトの更新をしておりませんが元気です!お客様にまでご心配いただき恐縮しております。先日、長年のお付き合いのお客様と久しぶりにおしゃべりをして来ました。振り返るともう10年以上のお付き合いです。お互いに10歳、年を取って、10年前はまだまだ軽い足取りで、私より早く歩いておられたのですが、膝の調子もあまり良くないようで一回り小さくなられた感じでした。寄る年波には勝てないとはこの事なのでしょう。かくいう私も先日、一つ年を重ねまして、非常に重くなっております。PCであれば最適化でもしたいところですが、そういうわけにはいきません。この重みは何なんだろうと考えています。一つには、いま世間で言われる「終活」のスタート適齢期突入かな。今までも考えなかったわけではないですが、気持ちがより現実的になっています。自分の知っていることは全て若い人たちに引き継いで欲しいと思うのも「終活」です。ん〜「いらない」と言われるかもしれませんw
先日、鈴本演芸場での真打昇進披露興行を楽しんで来ました。いつもはユーチューブでしかお目にかかれないお歴々を目の前にして大興奮。東京に住んでいてよかったーと心から思いました。お歴々の口上はとても楽しく、笑わせながらも心温かく門出を祝っておられます。厳しい世界であることは想像に難くありませんが、口上を聞きながら、親が子を守るようなそんな愛情も伝わって来てシンミリとしました。最後は会場が一体となって三本締め。私も幸せをいただいて来ました。
今できることをしっかりとやりつつ、後の世代に良い形でバトンを渡せるようにしたいと思うこの頃です。 孫に手作りのプラバンを貰いました。


 一年間ありがとうございました。16/12/30
この数ヶ月、身辺がバタバタして気持ちも時間も余裕がありませんでした。それでも、クリスマス、お歳暮、年賀状、お正月の準備などなど、やらなければならないことが台風のように襲ってきて、吹き飛ばされそうになりながらも気が付けば終わっています。
しかし若い頃に比べたら、だいぶ力を抜いています。クリスマスのプレゼントはネットで検索し注文。お歳暮もネット利用。年賀状はウェブポ。おせち料理は家族が頼んでくれた宅配。20年前は栗きんとん(もどき)まで作っていたのですが、すっかり様変わりです。20年先の未来はどうなっているでしょう。その頃になれば掃除はロボットがやってるでしょうし、人間の手が必要な場合は、例えばパワースーツみたいなものを着て、重い物を軽々と持ったり、高い場所の作業には腕が伸びたりするかもしれません。車は完全自動運転になっているでしょうか。その日のために、とりあえず免許証だけは更新し続けます。年が明けたら更新です。
IT高齢者、スマート高齢者などの言葉があります。私も仲間入りできるように日々研鑽してまいります。


 あっという間に師走 16/11/30
今年の大晦日は土曜日です。私的にはその週もまるまる仕事という感じのカレンダーですが、早々と帰省する家族もあり、またその家族の人数も増えて、夏ならごろ寝で勘弁ねーですむところ、寒い冬ではそうもいかず、段取りが悩ましい日々です。まあ嬉しい悩みでもあります。
嬉しいといえばもう一つ。長いお付き合いのお客様が写真集を出されました!「恐いのよぉ〜」とのご紹介に、半分冗談でしょう…と開いた写真集は、やっぱり恐かったです。しかし、「気持ち悪いですね…」という言葉で言い切ってしまうのは、何か違うような気分になります。不思議な世界です。開けてはいけない扉を開けてしまった感じです。
暫くはリビングのテーブルに置いていましたが、芸術に全く理解のない家族の「恐い!」という一言で本棚行きになりました。12月18日〜22日、荻窪のかん芸館で写真集刊行記念の個展が開催されます。ご興味のある方はぜひお出かけ下さい。

椙本三枝子さん 夢幻紀行   


 久しぶりの再会 16/10/1
久しぶりに再会して「ああ年を取ったなぁ…」と私が感じたということは、お相手の方も私のことをそう感じておられるわけで、仕方ない、お互いに現実です。しょっちゅうお会いしていると、少しずつの変化ですので、そう感じることもありませんが、長く会っていないから衝撃が大きくなるんでしょうね。素敵に年を取りたいものです。
再会というと、とと姉ちゃんの最終回は亡くなった「とと」が亡くなった時の年齢のままで、年を取った娘の所に現れるシーンがありました。いくつになっても娘は娘と、ととが優しく頭をなでています。心に沁みた方が多かったことでしょう。私もその一人です。ちょっと、ちょっとおばあさん若すぎるんじゃないの?と見始めたとと姉ちゃんでしたが、ついつい最終回まで見てしまいました。とと姉ちゃんからは、ぶれない、信念のある生き方を学びましたが、明日から始まる新番組はどんなお話でしょう、また楽しみです。

増上寺・薪能 雨が降ってきたため半能となりました。



 ウォーキング 16/9/19
楽しい3連休も今日でお終いです。こちらは昨日、今日と雨模様で残念なお天気でしたが、その前の土曜日はお子さんの運動会、という方もいらしたようです。曇天ながら雨は降らず、運動会はちゃんとできて、よかった、よかった。私も子どもたちが小さい頃は、遠足や運動会のお天気に一喜一憂したのを思い出します。
週末は工事中の豊洲新市場を遠くから見学した後、運河とかちどき橋を渡り、銀座までウォーキングして来ました。運河の向こうに高層ビルがそびえ、マンションの窓辺をカモメが飛んでいます。水辺のマイナスイオンに癒やされました。ちなみに、どぶ臭い?ということはありませんでしたよ。




 秋の訪れ? 16/8/31
台風が通過する朝、ひんやりとした部屋の空気とゴォーという雨音で目が覚めました。「寒い… 台風が秋を連れて来たのか。私の人生も同じだ、春が来て夏が来て、台風が来て秋になって、次は冬だ…。雨も強いな、人生色々とあるからな…」 と、寒くて目覚めた布団の中で真剣に考えていました。北側の私の寝室から外の様子は見えません。それにしてもゴォーと、すごい雨音です。しかし、南の光が入り込む部屋の廊下が明るい。ん? なんと就寝前にエアコンの切りタイマーを入れ忘れ、設定温度21℃風量最大の状態になっていました(;_;) 慌ててスイッチオフ。それまで聞こえていた大きな雨音(実際はエアコンの風の音)もピタリと止んで寝室は冷蔵庫状態。いけない、いけない凍死するところだった。暖かい部屋の廊下に出て、しばし反省。 疲れていたのよね、だからタイマーも入れ忘れたのよね、と自分で自分を慰めて気持ちに折り合いを付けました。
こうやって適当な折り合いを付けてばかりの我が人生。オヨヨです。
ポケモンGO、レベル20になりました!20になると黒いボール(ハイパーボール)が貰えます!ちなみにアイテムは買わない主義ですw



 ポケモンGO 16/7/29
世界中の人々が楽しんでいるポケモンGOとはどんなものか、非常に興味がありましたので、日本での配信が始まった先週の金曜日にワクワクしながインストールしました。が、遊び方がよく分からず。(;_;) あれこれ考えた末、若い子に教えてもらえばよいのでは?と気付き、翌日の土曜日、光が丘公園をうろうろして、高校生や大学生に遊び方を教えてもらいました。こういう事は調べるより人に教えてもらった方がずっと早いですね。高校生からはモンスターボールを投げる時の「シュッ」は、もっと力強く早くやった方がいいです、とありがたいアドバイスも頂戴しました。モンスターボールなどの道具がもらえるポケストップでは回し方も教わり、とりあえずポケモンを捕獲することはできるようになりました。闘い?もできるようですが、そこはまだ興味がないのでやっていません。ポケモンは可愛らしいのから恐いものまで様々ですが、コレクションが増えていくのは楽しいものです。
この週末はレアなポケモンを求めて光が丘公園は賑わうことでしょう。家にいてもそのおこぼれにあずかれる幸せ…。光が丘に住んでいてラッキーと思う日々です。そのうちにARの技術も更に進化して、いちいちスマホを出さなくても遊べるような技術も開発されるんでしょうね〜。楽しみです♪

↓上野不忍池の蓮


 子どもの日 16/5/5
楽しい連休ですが、毎度のことながら孫パワーにはやられっぱなしです。朝目が覚めた瞬間から夜寝るまでエネルギッシュなパワーが送られ続け、未婚の働き盛りの伯父さんもヘトヘト。そんな賑やかな孫をちょっと静かにさせておきたくて、子ども用のアプリを数種類ダウンロード。ドラえもんやアンパンマンが私の端末にも同居することになりました。子どもは説明書など不要で、サクサクと動かして遊びます。お絵かきのアプリに至っては、作者の自分の顔写真(実際は上手に撮れず天井の電球が写っていましたが)も撮って、あっという間に世界中の子どもたちの落書き自慢の輪に入っていました。他のお友達の作品に「いいね♪」も付けています。私の子ども時代には想像もできない世の中の進歩です。海外の同年代との交わりなんて、せいぜい中学生になってからのペンパル(今時はメル友?)くらいでした。まあそれも続かず数回のエアーメールで終了。孫があまりに楽しそうでしたので私も落書きに参戦。孫に比べたら伸び伸びさもなく、疲れ切って倒れそうなおばあさんがヨロヨロしている風な落書きになってしまいました。ただの落書きでも子どもの線には勢いがあります。自分になくなったのはそれだ!と気付いた連休でした。

↓4月下旬、亀戸天神の藤祭り


 地震 16/4/16
平成28年熊本地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。まだ揺れが続いているようです。遠方でニュースを聞いているだけの私も胸が苦しくなります。現地の皆様のご不安な気持ちは計り知れません。皆様のご安全を心よりお祈り申し上げます。

 おひな様 16/2/27
この週末におひな様を出された方も多いかと思います。コンニチハと話しかけながら、一年ぶりのご対面です。娘が生まれた時に贈ってもらったおひな様は、30年近くたった今でも若々しくシワ一つありません。いつも娘を守っていただきありがとうございます、と素直に拝めるようになったのも私が年を取ったからかなと思うと可笑しくなります。
子育て中は子どもたちに追われる生活の中で、出すだけで精一杯でした。取りあえず出して、桜餅食べて、新しい防虫剤、除湿剤と一緒にしまっての人生のループの中に、漸くしみじみと物思いに耽る余裕が出来たような気がします。
おひな様の歴史と共に、娘の成長を願って下さった皆さまに心からの感謝です。これからは、娘のことだけではなく孫娘のことも一緒に守っていただかなくてはいけませんので、まだまだお世話になります。おひな様には当分現役で頑張っていただかなくてはなりません。欲張りで申し訳ありませんが、まだまだよろしくお願いします。

 1月も終わり… 16/1/31
あれよ、あれよという間に1月も終わり。年末年始に家族が順番に帰省し、娘と孫にいたっては幼稚園が始まるギリギリの17日まで滞在し岩手に帰って行きました。ようやくこちらもお正月が終わりホッとした気分でしたが、翌日から東京は大雪です。それでも、家族がいる間には行けなかった歯医者や美容室、手の掛かる仕事の整理、資料の製本、確定申告の準備など気になっていた仕事が終わりました。元気で仕事ができるのは本当にありがたいと思っています。大変遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願い致します。
それにしても孫はかわいいです。 帰り際の新幹線のホームで抱擁しつつ「おばあちゃん。かほに会いたくなったらいつでもかほの家に遊びに来てね」と耳元で可愛い声で囁いてくれます。「おばあちゃん。メガネ曲がっている」といって直してくれたり、鼻毛でていると教えてくれたり。とにかく孫の全てが理屈抜きで可愛いのです。どんどん大きくなり、会う度に新鮮で輝きが増していきます。老いさらばえていく自分に降り注ぐ太陽です。

 あと一日 15/12/30
2015年も明日で終わりです。先程近くの氏神様に御礼参り。お賽銭をジャラジャラ入れてきましたw 私の旧姓は珍しい苗字なのですが、祖先は神主だったそうです。父1906年、祖父1876年、曾祖父1849年生まれ。戸籍をみると本来家を継ぐ長男が島根に婿養子(「婚姻ノ為推定家督相続人廃除ノ裁判確定」という面倒そうな手続きが必要だったようです)に行き、二男である父が家督を相続したようになっていました。それでも父は神社は継がず、戦後はサラリーマン。その神社がどうなってしまったのか父も40年以上前に亡くなりましたので詳しくは分かりません。娘が神主さんのところに嫁いだのも何かのご縁があったのかとしみじみと思います。
境内の梅の花がもう咲いていて驚きました。夜は寒いので心配です。
来年も良い年になりますように。

 占い 15/11/3
ご縁がありまして、タイの国の占い師さんにみていただきました。具体的な質問を持っていたわけでもなく、そもそも占いは信じない私ですのでやりにくかった事と思います。が、穏やかにニコニコと英語と片言の日本語で話される様子に、言葉を越えた心の温かさを感じます。
私の人生は大吉。連れ合いとは友だちでGood matching、時々セパレートがHappy、と尋ねてもいないのに教えてくれ、将来の予測まで。子どもたちのことも、1番上にはもっと連絡しなさい、2番目は貴方のproudになるでしょう、3番目は顔が似ていてもあなたとは性格が違う、繊細ですよ、と。その他に健康に気を付ける年齢、手相、人相占いなども。最後は友だちのネットワークを作りましょうと、人生相談みたいでした。自分に欠けているものを改めて自覚しても、今更それを何とかしようという素直な気持ちなどないひねくれ者であること反省しつつ、出会いに感謝しました。
その夜早速、1番上の息子に手紙を書きました。それを画像にしてラインで送るという現代の母です。

 のど自慢で・・ 15/7/4
映像がない分、頭の中で好き勝手に想像できるのが楽しいので、ラジオは大好きです。パソコンやスマホでラジオが聴けるようになってからは尚更です。そんな暮らしの中に、のど自慢もありますが、先週、今週と出場者の中に、ご両親の離婚を経験したお子さんが出ておられました。先週は、長く会っていないというお父さんに「結婚して孫が生まれましたよ〜」とメッセージを送っていました。今週は、中学生の女の子が「お母さん、中学生になったで〜」と。胸がキュンとなります。
自分のことを振り返っても、子どもは置かれた環境で力強く生きていく力を持っています。ですから、大人の事情で片親の暮らしになっても心配することはありません。離婚しても、父と子、母と子、祖父母と孫・・・という関係に変わりはありませんので、毎日の暮らしの中で、お互いの存在を忘れないようにしたいものだと思います。先のお二人も、会うことはなくても、折に触れ思い出しておられるのでしょう。前向きに生きておられる若いお二人に感動しました。

 コトコト・・ 15/5/4
里帰り出産を終えて帰る娘に付き添い盛岡駅まで。家までいくと更に別れが悲しくなるのは目に見えていましたので、駅まで向かえに来てくれたパパにさっさと引き渡して、見頃だった石割り桜と盛岡城址を見学。翌日、盛岡駅近くのビルの展望台から娘宅付近を90秒100円の双眼鏡で二度覗き涙を堪えました。気を抜くと涙が流れます。帰りの新幹線は予定を変更し、別れを惜しみつつ在来線で一関までゆっくり戻り、土地の景色や人の様子を観察。山の残雪と桜のピンク、菜の花や水仙の黄色、新緑に癒やされました。
孫たちが帰ってしまった家の中は静まりかえって、迷惑そうにしていた犬まで寂しそうです。しかし、こんな経験も2度目となると回復は早い。第一子の時には、自分自身が抜け殻になったような感じでしたが、今回はさほどのダメージはありません。無事に帰せた安堵感と、やれることは全てやったという達成感。親としてやってやれた事の幸せを感じています。
昨日、連休に合わせて、天竜浜名湖鉄道に乗って来ました。自分のためだけに時間を使うのは数ヶ月ぶりです。列車は一両編成のディーゼルカー、国鉄の雰囲気が残る駅舎や沿線の風景に、セーラー服を着ていた当時の気持ちが蘇ります。永遠の未来があるように思っていたセーラー服の頃、自分が老婆になっていく予想など全くできませんでした。折々の選択と決断の結果で今があります。娘が母になっていくのを見る喜び、孫の成長、マイペースな息子たち。縁があって家族となりましたが、いつかは別れの日がやって来ます。終着駅はいつなのか、どこなのか分かりませんが、その時には笑顔で降車できるように益々頑張ります。

 未来 15/1/21
昨年末から娘が第二子出産のために2歳の長女を連れて里帰りしています。娘や孫の成長を間近で見守ることができる喜びは一入です。
2歳児をみていると、周囲の導き方によって子どもの人生が大きく変わるであろう事がよく分かります。2歳児は体も頭も非常に柔らかいです。言葉も行動も熱心に真似をします。伝えたいことが言葉で伝えられない時、孫は一生懸命にゼスチャーで説明しようとします。粘土でクッキーを作り想像の世界で遊んでいます。漕げなかった三輪車が漕げるようになり、ブランコも滑り台も少しずつ上手になりました。おしゃべりが好きで食べている時以外は喋っています。生後間もなくから「う〜う〜」と声を発していたのは、持って生まれたおしゃべりな気質だったのかもしれません。
どんな大人になるのか、祖母としても責任重大ですが、50年後も100年後も穏やかで平和な世界が続いて欲しいと願うばかりです。

 迎春 15/1/1
明けましておめでとうございます。旧年中は何かとお力添えを賜り心より感謝申し上げます。本年も変わらず元気に皆様のご期待に添えるように頑張ってまいります!

昨年はとても長い一年でした、と書いてみたいものですが、相変わらずアッという間の一年です。何をしていたのでしょうか・・。SNSで振り返ってみると、結構色んなことをしているのですが、全てが遠い記憶になってしまっています。
仕事も色々とバラエティーに富んでいました。再依頼をいただくようになったのはありがたいことですが、生前の故人を存じ上げているケースもあり、自分のことのように寂しくなります。そういえば、奥多摩に自分のお墓を探しに行ったのも昨年の春のことでした。まだ決めていませんが、なかなか良い場所でした。娘の里帰り出産にくっついて帰省している孫相手に「おばあちゃんが死んだらお星様になって、お空の上から皆のこと見ているからね」なんて話しながら、実は娘や息子にも聞こえるように話しています。「おばあちゃんはお空でキラキラするの?へぇ〜」と孫の反応に大笑いしつつ、心の隅でしんみり。
私の両親が亡くなったのは昭和50年前後ですが、二人とも自宅で亡くなりました。脳梗塞で寝たきりだった父は、背中を向けて寝ていましたが、息を引き取る間際に顔を私たちのほうに向け、しっかりとした眼差しを残してくれました。母は心臓の発作で、あっけなく亡くなりましたが、亡くなるちょっと前に、妹には蜜柑を1個、何故か私には「妹には内緒」と言いながら蜜柑を2個くれました。ひょっとすると妹にも「姉には内緒」と言いつつ2個だったかもしれません。お茶目な母でしたから。 昨年は年長の従姉妹の連れ合いが亡くなりました。最期の夜、小雨の中を帰る従姉妹を2階のベランダからずっと手を振って見送っていたそうです。何度振り返ってもず〜っと手を振っていたそうてす。血気盛んで時には暴力を振るう困った男で、一緒になったり別れたりと、私が子どもだった頃から忙しい二人でした。そんな男が、ずっと見送ってくれている、珍しいこともあるもんだと思ったと、嗚咽しながら従姉妹が話してくれました。

大器晩成という言葉を励みに50半ばまで生きてきて、もうダメだなとようやく悟りました(笑) 自分の反省を子どもたちに伝えることが、彼らの生きるヒントになることもあろうかと思います。ぼちぼちと機会を見つけて話していこうと気持ちを新たにした新年です。

 長い老後 14/11/4
内閣府発表の高齢社会白書によると、2060年(平成72年)の平均寿命は、男性84.19歳、女性90.93歳だそうです。なんと女性は90歳オーバーです!素晴らしい! しかし、元気で何でも一人でできるならいいのですが、ひょっとすると意思表示できない状態での90歳オーバーも考えられるわけで、退職してからお迎えが来るまでの長い人生を、周囲の方々の負担が少ないように工夫しておく必要があります。
例えば、自分が何も分からなくなったら、誰に財産管理を頼むか決めておく、これは任意後見契約です。あるいは、孫の代までの資産承継の仕組みを作っておくことも考えられます。また高齢になって不動産の管理が大変になったら、子どもたちとの間で信託契約を結び、管理を任せることもできます。これらは家族信託で実現可能です。
自分のありたい将来の姿を考えて、元気なうちから周囲とよく話しをし、信頼できる相談相手を見つけておきましょう。私も応援いたします。

 未来 14/11/1
ドラえもんのどこでもドアでも見てみようかと、日本科学未来館で開催されていたデジタルコンテンツエキスポ2014へ。年代層が違うんじゃないの?と多少の引け目は感じつつも、そこはもう開き直りです。入口のFeaturesコーナーで、マッスルスーツとスマートグラスを体験。Innovative Technologiesでは、小回りのきく車椅子に乗り、Content Technology Showcaseで、マルチタッチディスプレスで遊んで来ました。ああいう技術が私たちの生活の中に入ってくるのもすぐなんだろうなぁと、担当者の熱心な説明を聞きながら、未来の生活を想像しワクワクです。
例えば食卓がマルチタッチディスプレイになれば、食事が乗っているテーブルの上で、直接画像を開き、指ではじけばテーブルの向こうの人に見せられるとか、生じた疑問の検索も食卓のテーブルででき、食卓に個人の端末を持って来る必要がなくなります。
スマートグラスの実用化も楽しみです。目に見えない情報がメガネをかければ見えます。スーパーで商品の口コミを読んだり、レシピを見たりなども今よりずっと簡単にできそうです。
それから、紙の上に電子回路を書けるペンというのも驚きましたが、今は普通にアマゾンでも売ってますよ〜と学生さんに教えられました。その方はインクをプリンタに装填し、PCから出力した複雑な回路も印刷できるようにしたとか。家庭用プリンタのインクの取り替えでさえ、もたもたしている私には神様のように見えました。
当初の目的だったどこでもドアは、他のコーナーを見ている間に2時間待ちになってしまい断念。
右は、日本科学未来館にいたアンドロイド。 オトナロイドという方てす。

 春夏秋冬 14/10/23
私の中で、岡本信人さんというと、小さい頃に見たテレビドラマの肝っ玉母さんとか、チーターが婦人警官を演じたドラマの中に登場するという程度の知識でしたが、最近では「野草」でも有名になっておられるようです。野草について語られるラジオを聴いていて、誠実さや素朴さが伝わってきて、道草を食べるのをご一緒したい、と心から思いました。
その野草の話しの中で、春には春の、夏には夏の野草がある。春の野草はとても元気、という話しを聞き、人の人生も自然と同じだなぁと少ししんみり。例えば、うちの孫が生まれたのは、2年半ほど前ですが、寝たきりでほぎゃほぎゃ言っていただけだったのが、今では一人で歩き、片言の日本語も話し、周囲との意思疎通もできています。四季でいえば正に春なんでしょうね。片や私といえば、この2年半、歳を取っただけで何の成長もないどころか、老眼が進んだり、ばね指になったりで、人生の秋真っ最中です。お天気が悪いと少し気持ちが沈んだりなど若い頃には全くありませんでしたが、そうやって自然と一体化して人生の冬に入っていくのだろう、と自分の将来を楽しみにもしています。

 引越 14/9/15
12年前、ホームページを開設した当初からOCNさんのサーバーを利用していましたが、なんとOCNさんが、来年の2月にそのサービスを止めてしまうそうです。引越してください!とお知らせが届きました。(T_T)
メールには移行をサポートする業者さんの案内もありましたが、そんなの必要ないでしょう、というサービスがあったり、サーバーの容量、利用料金も色々。どこのサーバーがいいのか、何がどう違うのか、まずはそこから悩みます。その時にふと、数日前に受信したメルマガのタイトルが浮かびました。速攻で引越サービス申し込みです。その後、私がしたことは、代金の振り込みと、自分のPCに新しいサーバーへの接続設定、指定されたファイルのダウンロードだけです。お気に入りに登録してくださっている方は、アドレスバーを注視してくだされば、新しいURLに転送されるのが分かります。いゃぁホントにラクに引越ができて、時間も精神的にも大助かりでした。
今回、メルマガのタイトルを見なかったら出会いはなかったわけで、必要な人に必要なサービスがあることをお知らせすることが、まず何よりも大切なんだと実感しました。
お願いしたのはこちらです → OCNからの引越代行サービス

 老化++ 14/8/31
右手の親指が外側に反らなくり受診したら、パネ指のなり始めという診断。初回は湿布をもらって帰って来ましたが、一向に良くならないので、別の先生の診察日に再診。診断は同じでしたが、痛み止めの飲み薬を処方されました。出された薬は、歯医者で痛み止めにもらった薬と同じ。薬局で、これホントに効くんですかね?と薬剤師に尋ねてみましたか、炎症を抑える効果もありますから、と半分慰められたような雰囲気でした。服用すると、確かに指の痛みは和らぎますが、指は相変わらず反りません。このバネ指も体の老化からのようです。もう一生このままかもしれません。
老化をひしひしと感じる年齢になって、人生の見え方が変わってきました。登って来た道を振り返るようにして自分の人生を反省し、子や孫に伝えておくべきことはないか、常に考えるようになりました。山頂に立った時には、恥ずかしくないようにせねば、と心新たに。人生は後戻りできない一本道、もっともっとエネルギッシュに生きたい!

 伸び伸びと 14/7/20
老眼がドンドン進んで小さい字が全然読めなくなりました。老眼が進むと集中力もなくなるよと、10歳くらい年上のA先輩から教えられ、そのA先輩は最近老眼が進んできたとのこと。体の使用歴は私の方が10年も短いのに老化の進行が同じなのは、私が早いのか、A先輩が遅いのか、考えたくもありませんね。本を読むのが一番不便です。特に昔の文庫本などは8ポイントくらいの活字で、精一杯腕を伸ばしても裸眼では無理でした。この数年、作成する文書の文字がドンドン大きくなっています。以前は、無理をしても小さい字でA4一枚に押し込んだりしていましたが、最近はA3で伸び伸びと書いています。おそらく若い頃の自分だと、何て大きい字!と思うことでしょう。そんな時代も過ぎて、字が見えないというお年寄りの不便さも分かるようになり、年を取るのもなかなかです。

 安すぎます! 14/5/25
消費税が上がって間もなく2ヶ月ですが、レジでの支払時にビックリすることも度々で、なかなか慣れません。年金も国保も保険料は上がり、受け取る年金は少なくなり、支出ばかりが増えます。嘆いていても仕方ありませんので、今回は破格安値の娯楽を二つほどご紹介しましょう。
一つは、毎月第3金曜日に開催される、光が丘IMA寄席です。なんと木戸銭100円で三席。100円ですが決して手抜きはありません。プロの話芸に感動しますし、毎回楽しませて下さいます。この会は正朝師匠がボランティアでやっておられるのですが、もう25年(来年の1月?で300回)になるそうです。心から尊敬します。市馬師匠が好きでしたが、最近では正朝師匠にも心が揺れていますw
もう一つはJRの大都市近郊区間大回りです。昨日は、東中野から新宿に行くのに、反対方向の八王子に出て、八高線で高崎の手前まで行き、高崎線の上りで大宮、駅ナカで買い物をして、新宿まで戻ってきて運賃は133円でした。まあ、ビックリですが、JRの料金はそういう仕組みのようですね。八高線の景色に癒やされ、ディーゼルカーは懐かしい乗り心地、高崎線では老人の多さに驚き(老人がたくさん立っておられましたが、座っているのもご老人で変わる余地のない状態)、ロングシートの手すりのない所に座ったご婦人は一人で立ち上がるのもやっとで、日本の将来を見た気がしました。荒川を越えて東京に戻ってくると、人混みにホッとし、私もすっかり東京の人になったものだと苦笑い。移動距離240qくらい、8時間半の旅です、で、もう一度書きますが運賃は133円です。移動の対価として考えると後ろめたいですが、天下のJRさんが認めた乗り方です。
以上、庶民のささやかな楽しみ二題でした。

 上昇 14/4/2
昨年の桜の時期には、都内の名所をあちこち回り随分楽しみましたが、今年はちょっとテンションが上がりません。見飽きたかな。名所はどこに行っても桜も景色も美しいですが人も一杯です。六義園の小高い丘に登った時には、庭園を歩く人々が、蟻の行列のように見え、私もあの中の一匹なんだなと空しくなり、ライトアップされた夜桜見物では、人が多すぎて歩くのさえ身の危険を感じる始末。そんなこんなで、桜は遠くからひっそりと見ればいいんだと今年は思っています。年を取ると体力が衰えるのは実感していますが、気力まで衰え始めています(笑) しかし、しかしですよ、若い頃のような燃えさかる情熱はありませんが、心の奥底にはまだまだ熾火のような思いもあるのですよ。燃料を投入すれば再びメラメラと燃え盛ります。今年度は、新しい業務にも力を注ぎます。巡り合わせに期待!って、他力本願ですかね。

 あたふた 14/3/2
会員証更新のための写真を撮りに行ったのが一月下旬。できあがった写真と古い会員証を郵送し新しい会員証が届きました。ほっとしたのもつかの間、1月の帳簿付け、確定申告の準備。12月末の時点でほぼ完成しているとはいえ、申告書を提出するまでは落ち着きません。昨年から観たいと思い続けてようやく観た「永遠の0」は全くの期待外れ。その怒りがこみ上げる中の都知事選。小泉さんの応援演説を聴きに行きった翌日は大雪、一週おいてまた週末の雪。歩いて移動するだけで時間がいつもの数倍かかる感じです。雪と税金に溜息付きつつ、数年ぶりの従姉妹会にも参加。そうこうしているうちに、孫の誕生日で娘夫婦が帰省。2歳児一人のエネルギーは軽く大人10人分くらい。お相手するのにヘトヘト。孫の顔を見に子どもたちも続々と集まり、またお正月のような賑やかさ&忙しさ。昨年末から続いている週一回の歯医者を、時間のやりくりができなくなり二度もキャンセル。髪のカラーリングも待ってはくれず、バタバタと美容室。カラー剤が定着する15分がやたら長く感じ、途中で「もうここまででいい」と訴え、あとほんの少し我慢して下さい、と笑われる。急がない仕事の連絡もついつい後回しになり、先月はできていません。3日少ないだけではない、大忙しの2月でした。娘夫婦には、暫く帰って来なくていいよ、と本気で言いましたが、「またすぐ連休には帰ってくるから♪」と嬉しそうに言い残して、赤い車でトコトコ帰って行きました。

 ことば 14/1/20
同業者のウェブサイトで、争族、隠し子、愛人なんていう言葉が散りばめられているのを見ると大変残念な気分になります。遺産を巡って家族が争うのを相続に引っかけて「争族」と表現し、そうなる前に遺言書を作成しましょう、みたいな話です。では、遺言があれば家族は揉めないのでしょうか? そんなことはないのは専門家であれば誰でも知っています。次に「隠し子」「愛人」という表現。傷つく人がいると想像できないのでしょうか。相続は故人の人生の清算でもあります。父ではあるが一人の男、母ではあるが一人の女です。家族には話せなかったことが表に出てくることもあります。それぞれの人がそれぞれの立場で、故人の相続手続に関わります。隠し子と呼ばれる方も故人の実子です。愛人と呼ばれる方は内縁関係だったかもしれません。ご家族の方が自分の知らなかった相続人の方を隠し子とか愛人と呼ぶことは否定しませんが、私たちは相続手続を案内するだけの第三者なのですから、そういう表現はしたくないと私は思います。
まあ、こんな事を偉そうに書いてみましたが、私のサイトのどこかにも「争族」なんて書いてあるかもしれません。書いた頃は若くて経験不足で想像力も働かなかったのです。すみません。

 自然なサポート 14/1/6
昨日、今日あたり私くらいの年代のご婦人の中には、家族が帰ってしまってとても寂しい思いをなさっている方も多いと思います。また元の暮らしに戻るだけのことですが、慣れるのに若い頃より時間がかかるような気がします。
お正月は河口湖まで富士山を見に行ってきました。驚いたのは外国人観光客の多いこと。周遊バスの中は、アジアに限らず、中東、欧米の元気な若者、家族連れなどでごった返しています。一台では乗り切れず臨時バスも出ています。それでも大混雑で、Oh my God! なんて聞こえてきます。出発間際になって日本人の高齢者夫婦が小さい孫を連れて乗車して来ました。すると、前方に座っていたアジア系の観光客がさっと立って席を譲ります。その自然な行動に関心しました。頭で考えるのではなく、身についている行動です。私などは電車の中で自分より年上と思われる方が自分の前に立たれると、まずどうすべきか考えてしまいます。
別のバスの中で、杖を持ったご婦人の降車を手伝おうとしましたが、どうサポートすればいいのか分かりませんでした。まず背中側から両脇を抱えて立ち上がるのをサポートしました(したつもり)が、違和感が残りました。後日、ネットで勉強したところ、前側から両手を持つ方法があるようです。
これからはあちこち超高齢者でいっばいになるのですから、席の譲り方だけではなく、声かけや必要に応じたサポートの仕方を正しく学んでおくと、世の中生きやすいかもしれません。

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