東京都練馬区 黒田行政書士事務所 お問い合せは 03-5971-2773 土日OK
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黒田清美 1961年3月生れ 53歳 B型  宮崎県椎葉村で生れ(全く記憶なし)鹿児島県大口市(現、伊佐市)で育つ。
前職の銀行勤務の中で、相続手続きに苦労している方々に出会い、総合的にお手伝いするサービスの必要を感じました。個人でお手伝いしますので、金融機関の相続手続代行サービスよりもきめ細かく、安価に対応可能です。どこに相談してよいか分からないことは、まず、話してみて下さい。手続のご案内ができると思います。電話での相談は無料で承っております。
平成13年、試験合格、平成14年3月開業。子ども三人、孫一人。夫と二人暮らし。近々、自分の墓を購入するつもり。寄席と中島みゆきさんが好きです。
相続・遺言、老後のこと、どうぞご相談下さい。 ご意見・ご質問もお待ちしております。>>メールフォーム
馬乗園清美


 一年間ありがとうございました。 13/12/31
年末ぎりぎりまでご相談を承ることができ、今年も元気で暮らせて何よりでした。しかし、三十歳になった時も四十歳になった時も体力の衰えはそれほど自覚しませんでしたが、五十歳はちょっと違いますね。自然の摂理でしょうが、まあ衰えます。一つには人生の目標を見失うことがあるかもしれません。つまり生き甲斐です。子どもが育って孫までできたら、私のこの世での役割は終わりも同然なんて思ってしまうと、お先真っ暗です。女性ホルモンもとっくに枯渇してしまって、自分でも、おばさんだかおじさんだか分からなくなっています。あと周囲に若い友人がいないことも衰えが進む要因です。同年代かちょっと上の人たちばかりで若さがありません。ついこの間も「半年前に紹介していただいた件」と切り出された案件が、実は2年前の話ということがありました。仕方ないね、お互いに年だしと黙って聞きましたが、悲しい話です。
来年は老化防止のために、自分より若い人たちと積極的にお付き合いしたいと存じますので、よろしくお願い致します。

  哀悼 13/12/19
今年もあっという間に師走。数日前に出したお礼状に「早くも今年もあと二十日余り、云々」と書きましたが、投函した後に二十日もないことに気付き大慌て。恒例の忘年会では久しぶりの再会を喜び、来年も元気で会おうね、と別れました。

今朝、不思議な夢をみました。同窓会で故郷の小学校に行きました。何故か、小学校3年時の同窓会です。夢の中で教師の名前をフルネームでしっかり呼んでいます。私は自分の席に座っていましたが、幼なじみの男の子の姿を見つけて廊下に出ました。男の子は小学三年生の姿のままです。私は近づいて「Rちゃん、会いたかった。どこで何をしていたの?」とどんな人生を送ってきたのか尋ねようとしました。しかし、小さい男の子ははにかんだままで答えません。それだけの夢です。

実はこの幼なじみが亡くなったことを数ヶ月前に風の便りで知りました。母親と妻子を残して52歳で亡くなったそうです。手をつないで幼稚園に行きました。昭和40年頃です。その頃二人で撮った写真があります。引っ込み思案で緊張している私の隣で、同じく緊張しつつも堂々と男らしく構えているRちゃん。おままごとしたりお医者さんごっこしたり、山に行ったり川に行ったり、よく一緒に遊びました。転機は小学3年生でした。いつものように一緒に下校しようと教室の前で待っていると、別の男の子たちが、からかってきました。その時、Rちゃんも迷惑そうな顔をしているような気がしました。そう思った瞬間、私の中の何かが少し成長したのかな。それ以来、一緒に下校もしませんでしたし、口をきくこともありませんでした。そこまで頑なにならずとも、と今なら思いますが、女は引っ込んでいろという土地で育ったので、それ以来大人になるまで男の子と接触することはありませんでした。

私の母は私が高一の時に他界しましたが、その翌朝Rちゃんのお父様が家に来て「夕べ、みっちゃん(私の母親)が夢の中に出て来て、清美を頼むと言うから何事かと思っていたら・・」と急死を知りびっくりしていました。たぶん私の母親は、私が幼稚園に行く時には5歳のRちゃんに「清美を頼むよ」と言っていたに違いありません。言われたRちゃんは素直でお利口な男の子でしたので、子どもなりに責任を感じてくれていたのでしょう。それでまたうちの母親は、自分が亡くなる瞬間にもRちゃんちに頼みに行ったのでしょうか。まあ、あの母親だったらありえます。しかし、残念ながら、物事はそう上手く行かず、別々の人生を歩みました。そして、死ぬまでにはもう一度会いたいな、と思い続けていたのに、実現する前に知った訃報です。ああ本当に悲しい。
Rちゃん、私があの世に行く時には迎えに来てね。

 エンディングノート 13/11/12
ずっと気になっていたエンディングノートを、よし書いてみよう!と思い立ちネットで注文。お値段もそれほど高くなく心配になるほど安くもなく。楽しみに数日待ちました。で、届きました。おやつをいただきながら開封。え?文庫本?パラパラめくると細かい字が一杯。が〜ん、エンディングノートを購入したつもりだったのに、かごに入れたのはエンディングノートについての解説本でした。文字が小さくてびっしり書いてあって老眼鏡なしでは読めません。書き込むことを楽しみにしていましたが、書き込むどころか読めません。なんてことでしょう。それでも、まあ、こうやって届いたのも何かのご縁でしょう、とすぐ気を取り直すあたりは根っからの楽天家。ざざっと目を通し、新たな発見も数ヶ所。一番関心したのは「救急医療情報キット」なるものです。必要な情報を記入して冷蔵庫の中にしまっておき、救急車で運ばれる時に救急隊の方に発見してもらう、というものです。緊急連絡先も書いておきますので、万が一孤独死で発見されてもすぐ誰かと連絡がとれます。冷蔵庫にしまう、というアイデアがいいですね。家の中で台所を探すのは比較的簡単ですし、目立つケースに入れておけば冷蔵庫の中でもすぐ発見できます。一人暮らしの方であれば、遺言書も冷蔵庫の中にしまっておいてもいいかもしれませんね。家族と一緒の方は、本人以外の方が冷蔵庫を開けるたびにドキっとするかもしれませんのでお勧めしませんが。

 感動 13/10/21
少し前、近所の中学校で早稲田大学グリークラブのミニコンサートがあり聞きに行ってきました。若い男の子たちの合唱は、みずみずしい力強さが魅力です。
その中で、合唱コンクールで良い成績をとる方法を中学生に伝授していました。その方法の一つ「感動を与えること」そのためには練習なのですが、時間がない時はどうする?最初と最後を重点的に練習せよ、とのこと。最初の一声でおやっ?と思わせ関心をひき、何か他と違うのではないかと思わせる。途中はダレてぐちゃぐちゃでも構わない。最後はまたきちんと締めて「おう、やっぱり」と思わせるというテクニック。それを聞きながら、会合とか飲み会とかを楽しい会にする時にも使えるテクニック♪と一人ひそかに笑いました。
同じ年齢の友人が10年後を見据えてある免許を取得しました。自分の人生を逆算すると10年後からのスタートは厳しいとのこと。そうだよね。ぼんやり生きているとあっという間にあの世かも。感動して、私も旅立ちの支度の準備を考え始めました。

 SNS 13/09/29
木曜日に練馬支部の研修会がありました。テーマは「世界最大級ビジネス専用SNSリンクトイン及び商業出版を活用したブランディング集客法」日頃の不義理もなんのその、ネットの話なら聴かないわけにはいきません。研修会を設定してくださった皆様に感謝しつつ、前方の席で拝聴させていただきました。帰宅して早速リンクトインのアカウントを取得。が、その後がいけません。もともと友達いない、引っ込み思案で恥ずかしがりの私。「つながりを申請する」をポチッとできません。これだと、FBやmixiと同じ運命を辿るのは火を見るより明らかです。mixiはログインIDさえ覚えてませんし、FBは仕事用のページは作ったものの完全放置。今ではもうすっかり家族専用です。ビジネス専用SNSですが、結論からいえば、積極的に利用しないと結果はでない、ということでしょう。それは現実空間でも同じですね。
商業出版の方は、講師の体験談を交えてのお話でした。仕事仲間でも本を出している方はたくさんいますので、特に新しい発見はありませんでしたが、ここでも講師の積極的な姿勢が見えます。
そうです。練馬辺りでくすぶっていてはいけないんです!友達の友達は皆友達、友達つながりで世界でビジネスしましょう。^^
しがない行政書士の私のところにも、海外からの仕事の依頼や問い合わせがあるのは、インターネットのおかげです。こんなホームページでも遠く離れた外国から観て下さる方がいて、ご縁が繋がることがあります。しかし、最近、みなさんホームページを持つようになったので競争が激しいのも事実。そのためにあれこれ考えていますが、秘密です。笑
まずは、リンクトインのプロフィール写真を掲載しようと探しましたが、鯛焼き屋の前で万歳していたり、メロンのネットを被っていたり、孫を抱いてにやけているのしかなかったので、またまたストップしちゃってます。


 ある写真 13/08/13
子どもの頃、母の箪笥の引き出しを開けるのが好きでした。そこにでは様々な色合いの着物や帯、きれいな帯留め等の小物が日常とは違う世界を作っていました。40年ほど前、昭和の時代とはいえ、田舎でもさすがにもう普段は着物を着る人は少なく、お正月や入学式、卒業式に着る程度だったと思います。ですので、私も母の着物姿を見たのは数える程でした。私は母の目を盗んで何度も箪笥の引き出しを開けて中を探検し、ある日、帯板のポケットに大事にしまわれた写真を見つけました。写真館で撮った1歳半位の男の子の写真です。男の子は一人で椅子に座って、黒くて大きな目をこちらに向けています。母に尋ねると、友達の子どもだと答えました。しかし、母が亡くなった後、母の姉にその写真を見せると、それは母の産んだ子どもだといいます。母も伯母も亡くなって、もう私の記憶の中だけの「謎」ですが、こうやって時々思い出すことがご先祖供養になるかな、田舎はお盆ですしね。

 刺激 13/06/05
4月末に国技館で稽古総見をみて、本場所観戦を決意。五月の連休に光が丘公園でのモンゴル祭りで白鵬と鶴竜にほれぼれ。そして五月場所観戦。その日は日馬富士が負けてしまって座布団の舞もしっかり体験。相撲を見るのは初めてでしたが、取り組み前からの力士の所作、関係者の動きや呼び出しさんの声など、一つ一つに伝統を感じ大興奮でした。若い人が頑張っている姿はそれだけで励まされますし、目には見えませんが、伝統を引き継いでいく努力も相当なものだろうと感心しきりでした。
私も頑張らなきゃなぁ〜と、ますます刺激されています。

 気が付いたら十一年と一ヶ月 13/04/13
昨夜、お気に入りの豊島園の庭の湯、信楽焼の丸い一人用風呂の中で、この時期、ずいぶんと西に傾いたオリオン座や、ひときわ輝く木星を見上げながら、時折の寒風に冬の日本海の荒波を、風に揺らされる木々に山奥の秘湯の湯を妄想しながら、自分の来し方行く末などを真剣に考えておりました。
で、ふと、指折り数えてみましたら、なんと開業してから丸十年ではないですか。今年は十一年目です。気楽な一人事務所のこと、新年度の節目もなく毎日を淡々。帳簿締めなどの毎月の決まった仕事はありますが、その他はお客様次第。振り返ってみると、お客様だった方も亡くなって、そのご相続のお手伝いもさせていただいたりと、十年の歳月を感じます。
相続人が30人を超えた関係図の作成、私からの通知をオレオレ詐欺と取り合わなかった相続人、不在者財産管理人、特別代理人、遺言執行者、弁護士に引き継いだ案件等々、守秘義務の関係で詳しくは書けませんが忘れられないことばかりです。
十年経った今、相続の仕事というのは、亡くなった方の思いも一緒にお引き受けするものだとつくづくと感じています。小さい子を残して逝った方、天寿を全うなさった方、一人で亡くなった方、悩んで亡くなった方、病気で亡くなった方、事故で亡くなった方。仕事始めは、毎回「宜しく頼む」と言われている気がします。仕事終わりには、私から「次はあの世でお会いしましょうね」と送り出します。        
気楽な一人仕事が性に合っているので、今はもう、事務所を大きくする気持ちはありません、たぶん。ぼちぼちの一人仕事で少しは世の中のお役にたてれば、最高に満足かなと思っています。さあ、次の十年後は62歳。未だに資格者証の写真は42歳で自分で見ても若くて可愛くて照れる(笑)ので、書士会さん、私が62歳になる頃までには何とかして下さい。

 桜 13/03/31
桜が満開になってからも寒い日があり、昨日今日はまた暖房を入れたりしています。フェイスブックでもツィッターでもこの時期の写真は桜が主役です。今年は小石川後楽園、六義園の桜を見に行きました。どちらも都内の観光名所でもあり、まあすごい人出。特にライトアップ時刻に合わせて行った六義園は、人の頭越しの桜見物で、あまりの混雑に身の危険さえ感じる始末。夕方からまた冷え込んだ当日、人混みの中で、震災に合われた方々はこうして身を寄せ合って暖を取られたのだろうか、と桜どころではなかったのが正直なところ。
樹齢500〜600年と言われる日本一の桜の巨木が私の出身地の人里離れた山の中にあります。桜の人生(木生?)も色々だなあ、とフェィスブックを見ながら思いました。
▼ お花見少々
▼日本一の
エドヒガンザクラ

 個性 13/03/17
娘が孫を連れて帰省していた二週間ほど、まるで爆弾が投下されたような日々でした。ママのお腹の中から出てきて一年。外の世界の刺激を受けて人間らしく成長していく様子に、親業の偉大さが重なります。良いこと、悪いことを教え、きちんと躾けることは製造者の責任。その意味で私も、ただベタベタと猫可愛がりするわけにはいきません。まだ言葉を使えない孫に、こちらの気持ちをどうすれば伝えられるか、お互いに真剣勝負です。そのうちに「東京のおばあちゃんは、恐い・・」って煙たがられることでしょうw
▼先月から観たかった映画。
「約束・名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯」
冤罪を生む社会構造が垣間見えます。
▼先月、まだ咲いていなかった椿。
今日はたくさん咲いていました(≧▽≦)


 また雪? 13/02/14
天気予報が明日はまた雪がちらつくと伝えています。先月の雪の日には、豊島園の庭の湯で雪見風呂を楽しみました。露天風呂の周りの木々にも雪が積もり、時折の風に雪が舞い、まるで雪国の温泉にいるような気分です。お気に入りの信楽焼の一人風呂に浸りながら、何か極めてしまったんじゃないの自分、みたいな満足感がw たまには非日常も必要です。
今月初め、そろそろ見頃かと椿を見に行ったらまだ蕾でした。
▼小石川植物園     ▼東伏見稲荷神社
   

 神様 13/01/26
私の父方は神主だったそうですが、父が神主を継ぐことを拒否したため、親戚の方(昔でいう分家)が護って下さったという話を小さい頃に聞きました。それが何のご縁か、一昨年我が娘が嫁いだ先は神主さん。それから私も心機一転。今までは神社に参拝してもお賽銭など出したこともなかったのに、今では、神社の前を通るたびに、あっちでジャラジャラ、こっちでジャラジャラ。その度に財布の小銭を空っぽにしています。でも、願い事はしません。神様を前にすると心が無になるというのか、何も考えられなくなります。神様なら言わなくても私の気持ちを分かってくれるはず?w
本日参拝した代々木八幡宮


 お姫様だっこ 13/01/07
昨年は、柳亭市馬師匠の年忘れ落語集で大笑いして年を越しました。ブロマイドにサインまでしていただいて私にも乙女心がまだあったようです。で、昨日の日テレの笑点、紫の方だったか「おじいさんがおばあさんに、お前をお姫様だっこしてやろうと喜ばせ、実は棺桶に入れる練習!と笑わせてくれました。私もそれでお願いしたいものです。昨年の秋頃の新聞記事にも、力士が老人ホームのおばあさんをお姫様だっこするというのがありました。おばあさんたちは「もっと長生きしたくなった」と大喜び。その気持ちよく分かります。力強い腕の中で安心するのは赤ん坊も女子も同じ。頑張りましょう(笑)

 一年間ありがとうございました。 12/12/31
震災復興もなかなか進まず、政治にも安定感なく、そんなことを考え始めると軽く船酔いしているような感じの日々です。
今年は初孫も生まれ、私の親としての役目はほぼ終わったかなと考えていますが、そんな今、思うのは、地球上の全ての子どもたちに、平和の中で幸せに暮らして欲しい、とただそれだけ。
つい最近ある方から、私と話していると70歳くらいのおばあさんと話しているようだ、とお褒めの?言葉をいただきました。遺言のお手伝いや、亡くなった後の相続の手続きをさせていただいていると、どうしても自分の人生を重ねて考えますので、話の内容もその方向に行くのでしょう。もう少し長く生きたかったでしょう、と思うのはしょっちゅう。手続きのためにお預かりしている通帳や写真に向かって、大丈夫ですよ、きちんと引き継ぎますからね、と毎晩お声を掛けています。
止めたくても時間は止まらず、今年もまた年末。今年も大過なくありがたく一年を過ごせました。来年も皆様とともに、穏やかに過ごせますように。




 ツイッターで見守り 12/11/25
ネットをなさる方であればツイッターはよくご存じだと思いますが、短い文章を投稿するあれです。私も一日一回は投稿するようにして、結婚して遠くに住む娘とお互いの生存確認をしています。何の連絡もせず数日投稿がなければ心配して電話をくれるのかと思いますが、幸い今のところそのような事態はありません。電話より煩わしくないので結構気に入っています。
このようなスタイルの関係を、会社に行く必要のなくなった先輩方(特にシングル、シングルアゲインの皆様)と築ければ、万が一孤独死しても、ほどほどの状況で発見できるのではないか、と考えています。「時々電話をくれていた友人も亡くなってしまって・・」なんて話を聞くと、では私が代わって電話します!と言ってはみるのですが、よっぽどの用事がないと電話しないのが現状。例えば「おはようございます」の一言だけでもツイートすることによって、おぅ今朝も生きてる!(笑)とお互いに分かるのですから安心です。問題は、誰がツイッターを教えるか、端末はどうするか、通信費の負担は大きくないか等でしょうか。一緒にやってみたい、という方はいないでしょうか。

 ネットができないと 12/11/04
本籍地が分かっても、それが現在のどこの町なのか分からない。どうやって調べる?ネットで調べると出てきます。請求する役所の住所(郵便番号のみでOK)もネットで。戸籍を請求する時の用紙は?自分で手書きでもいいのですが、今はほとんどの自治体がネット上に公開しています。私も自分の戸籍を取る時には、それを利用しています。そんな話をしながら、「ネットができないと何もできないですねー」と思わず口から出ました。
ネットができない場合、まず近くの役所に、本籍地〇〇の戸籍を取りたいのだがと相談してみて下さい。どこに請求すればいいか教えてくれる・・かも。そのくらいの住民サービスはして欲しいものです。窓口の混雑する日、混雑する時間を避けるのがよろしいかと思います。
当方の無料相談を利用していただいてもよいのですが、ネット環境がないと、この情報も伝わりません。

 千円の話の続き 12/10/23
千円もらえませんか?という二十年前の話を、女三人の飲み会の席でしたところ、他の二人も同じ経験をしていて、私と同じ年齢で、私より人の良い女性は、「私は一万円あげた」と事も無げ。もう一人の一つ年下の女性は、「んなの、交番に行け、って行ったわよっ!」と若い頃からの性格そのまま。その後、老人ホームの話で盛り上がる。二人は自分で入居して、最後をそこで迎えるという計画らしいが、そのためには、それまで自分が元気でいなきゃいけない。どの時点で入居するのかタイミングが難しいだろうな、と私はぼんやり考える。
私は今まで行き当たりばったりな人生を送ってきて、間違いなくこれからも行き当たりばったり。行き当たりばったり→気の向くまま、無計画、無謀・・w ま、いいか♪

 食べたいくらいかわいい 12/8/31
4ヶ月ぶりに赤ちゃんを抱っこ♪
体が二回りも大きくなって体重も増え、重〜い。腕も足も、輪ゴムで留めているの?と思うくらいぷくぷく、ぷくぷく。母乳だけでここまで育てた娘よ、あなたはエライ!
赤ちゃんに向ける眼差しは、皆さん優しいです。話しかけてくれる方、微笑みかけてくれる方、その一瞬皆が幸せになれます。楽しい時間はあっという間、元気に帰って行きました。

 相談 12/7/6
ある結果を出そうとする時に、複数の方法がある場合があります。例えば、不動産の名義を換える時は、贈与、死因贈与、売買、遺言etc の方法があり、それぞれメリット、デメリットがあります。例えば、自分でAの方法を考えていて、ある専門家の無料相談でお墨付きをもらう。その方法でも目的は達成できますが、他にもベストな方法があるかもしれません。その方法の提案ができるかどうかは、その相談を受けた方の知識にかかっていますし、限られた時間での無料相談では、なかなか突っ込んだ事情聴取もできず、通り一遍の回答しかできないこともあります。ぜひ有料相談をご利用ください・・・(ちょっと自分も反省することがあって・・)

 千円 12/6/25
急に帰って来た長男が赴任先に戻る時、お金はあるの?と尋ねたら、笑いながら、ない、という返事。私は財布から千円札を出し小さく折りたたんで息子に渡そうとしたが、大笑いして受け取らない。家族も笑っている。千円ぽっちじゃ焼け石に水っていうのはよく分かるが、まあジュースでも買いなさいと最後は尻のポケットに押し込んだ。たかが千円、されど千円。
20年位前の話。日の入りも早くなった秋の夕暮れ。私はいつものように家族五人分の食料やらトイレットペーバーやらを、ママチャリの前後に山積みにして、中野五叉路から一本入った路地を走っていた。まだそれほど寒くはなかったのだろう、前から歩いてくる中年の男性も仕事終わりのような作業服一枚の姿だった。長靴を履いて片手には大きなカバンを持っていた。
すみません、その男がすれ違いざまに声を掛けてきた。私は自転車を止める。自転車にまたがったまま、次の言葉を待っている。道を尋ねるのだろうか。男は私の顔を見ながらゆっくりと言葉を続けた。「すみません、千円、もらえませんか?」 瞬時私の思考は停止した。おそらく目を丸くして、口を開けていたと思う。次の瞬間私は、お金はないと返し、男は、やっぱりダメですよね、と言い残しトボトボと歩いて行く。その後ろ姿が今でも頭の片隅に残っている。
私は暗い気持ちで自転車をこぎながら、千円もらえませんか、の背景を考えた。男は東北から出稼ぎにきて、私くらいの年齢の娘がいるのかもしれない。日雇いの仕事もなくなって、今日は一日ご飯を食べていないかもしれない。帰るところはあるのだうろか。私はだんだんと、千円あげなかったことを後悔し始めた。そして20年たった今もその思いを持ち続けている。
      

 写真写り 12/5/13
三月に運転免許の更新をしてから気が重い。だって写真がアレなんですw 本人の経年劣化は十分認めるとしても、顔に締まりがない! 寝ぼけているというのか、ぼーっとしているというのか、魂が抜けている!
そんな写真を身分証明書として提示する時の最悪の気分。文句ある?と開き直るしかなく、一緒に提示する資格者証には40代前半のまだまだ脂がのっていた頃の写真。まるで別人w 何とかならないでしょうか。
↓ いつの間にかおじいさん
らうる♂7歳

 姉妹 12/4/8
「元気で 一日一日大切に 心残りのないように暮らして」 一つ違いのお姉さんからその妹さんへの遺言。お二人は昭和一桁生まれの姉妹です。お姉さんが亡くなった後に、その娘さんが伝えてくれました。
大変な暴風雨だった日、一月ぶりに妹さんと電話で話し、姉妹のこと、亡くなったお連れ合いのこと、親戚のこと、話が尽きませんでした。妹さんは高齢の一人暮らし。何かあったら遠慮無く電話下さいね、とお伝えしましたが、何かあっても誰にも頼らず頑張ってしまうのかもしれません。いえ、頑張るというのか、それが妹さんにとって自然で無理のない暮らし方なのかもしれません。
元気で 一日一日大切に 心残りのないように暮らして・・・一言一言をかみしめながら聞きました。心に沁みました。

 こんにちは、赤ちゃん 12/3/14
24年ぶりに我が家に赤ん坊がやってきました。高齢出産も珍しくない時代、黒田さんが産んだの?と聞かれることもありますが、残念ながら産んだのは私の長女です。出産前後で顔つきまで変わった娘を見ながら、赤ん坊を産み育てる女性の素晴らしさを改めて実感しています。

 昔の戸籍から 12/1/8
昭和56年、私が二十歳の頃に取った父方の古い戸籍があります。大正4年、家督相続により編製された戸籍(除籍)謄本です。
私の父は明治39年生まれ、名前は馬乗園孫八。その父は明治9年生まれの甚五郎(戸主)。その父は嘉永2年生まれの今朝右衛門。その父は庄右衛門。戸籍には、甚五郎の両親、妻子の他に、戸主の弟、十兵衛の妻子、孫など総勢28名の名前が記載されています。結婚、離婚、認知、隠居、推定家督相続人の廃除、婿養子縁組、分籍無効等々、戸籍好きの私には堪りません。
二十歳の時に何の目的でこの戸籍を取り寄せたのか、それさえも覚えていません。ましてやその時にこの記載内容が理解できたか・・たぶん無理。お陰様で今は全て分かります(笑)
ご先祖様の人生に思いを馳せ、感謝し、子孫の一人としてますます頑張りますよ、と誓ったお正月でした。

 一年間ありがとうございました。 11/12/31
激動の昭和に比べて平成は穏やか、平和な日々を実感していましたが、この春からの変化は、平成も昭和と同様に激動、私の人生観も変わりました。世の中に「絶対」なんて存在しない、絶対があるのは「死」だけ。考えれば当たり前のことなのに、絶対安心とか、絶対安全とかぼんやり暢気に過ごして来ました。
この春、私は50歳になりました。母が亡くなった年齢をいくつか越えての50歳ですし、お陰様で子どもたちも全て成人していますので、余生という人生を送っているような感覚です。自営業で定年もなく体力気力経済力があれば亡くなる直前までこの仕事はできます。もともと一旗揚げようという野望など皆無で、ぼちぼちの一人仕事も性に合っているので、人生の最後の瞬間まで皆様のお手伝いができれば、この上ない幸せと思います。そのためには、日々の研鑽を怠らないように・・・・あぁ゛〜^^;
一年間ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



 病院に行く 11/08/27
五十肩の病名を整形外科で頂戴したのは昨年の2月頃、ほぼ一年かかって何となく治った感じ、まだぎこちないけどね。痛くて目が覚めるような事はもうない。次は4月に血便(・・だったと思う)が出て、大慌てで大腸肛門科に行く。その後、おでこが花粉症になって皮膚科に行った。皮膚科で、血便も出たと告知したら、そっちの方が大変だとなぐさめられた。6月に死ぬ思いで大腸の内視鏡検査を受けたら、何ともなかった。まあ、いいんだけどね。今思えば、最初の血便が血便じゃなかったのかも、ってことよ。

で、今日はまた久しぶりに皮膚科に行った。土曜日なので、おでこの皮膚科は休診だった。ネットで探して近くの新しい病院に行った。実はこの病院が建っている土地は、数年前売りに出されて見学に行ったとこだ。当時はまだ古家もあり、高齢のお母さんと息子さんの二人暮らしでした、と言う不動産屋の話しぶりが妙にもの悲しく頭に残っていた。それが立派な病院に建て替わっていたので、安心した。脱線したが、病院に行ったのは鼻の横が赤く腫れたからだ。老眼鏡を外したら、いつもよりハッキリくっきり、めがねのあの目頭にあたるとこの跡が付いていて、よくよく見たら皮膚も赤いじゃん。んぬ〜大変。こういうのは気になり出したら気になる。朝起きたら引いているかもと期待しつつ寝て起きたが、やはり赤く腫れている。洗濯して掃除して明日の準備をして夕方になって、買い物に行くのに化粧しなきゃと鏡を見たら、そこには・・・ぎゃあ〜、酷くなってる。というわけでネット検索という便利な時代。本日土曜日夕方6時までやってる皮膚科を、5時28分に発見。一応電話で確認して、いざ病院へ。・・疲れたので続きは次回。

 塔の上のラプンツェル 11/03/26
ディズニーの新作映画、塔の上のラプンツェルを3D字幕で観てきました。あっという間の2時間。思っていたよりも数倍心に残る優しい作品でした。
育ての親のゴーテル(悪役の魔女)に自分を重ねて人生の儚さを感じ、たくさんの光のランタンが夜空に舞うシーンには、今回の震災で犠牲になった方々の魂がいっせいに天に帰るような気がして泣けてきます。
先が見えずついつい弱気になりそうな現状ですが、再建のために元気をださないといけないですね!!

タイのお寺では実際にそのようなお祭りがあるようです。↓
 本年もよろしくお願いします。 11/01/08
先日十年ぶりくらいに知人から電話がありました。ネットで検索して連絡先を探してくれたようです。ホントに便利な世の中です。
便利といえば、今年の年賀状は宛名印刷まで外注しましたが、こんなサービスを今まで知らなかったことが悔やまれるほど便利でした。その後で郵便局でもウェブポというサービスがある事を知り、追加分はこちらを利用しました。コストや使い勝手、出来映えを比較した結果、ウェブポに軍配が上がります。手軽に利用できるので、寒中見舞い、暑中見舞い、営業等にも対応してくれると嬉しいのですが、今のところその予定はないようです。
私も今年はますます、痒いところに手が届く、そんなサービスを目指します! 今年もどうぞよろしくお願いします。

 一年間ありがとうございました。 10/12/31
春の大雪や酷暑、師走になっても20℃近い日があるなど、今年は天候が記憶に残る年でした。今年もたくさんのお客様にご縁をいただきました。ありがとうございます。
記録を読み返しながら、お一人お一人のお顔や声を思い出して、お変わりないだろうかと、勝手に家族のような気分になっています。皆さん、またいつでもご連絡下さいね!
一年間ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



 半次郎 10/11/23
算盤侍を宣伝するのならこちらも、というわけで唐芋侍「半次郎」です。東京では10月9日から公開されて初日に観に行きました。何といっても故郷が舞台の映画で、学校の先輩やら後輩(現役高校生)が出ています。私もエキストラに応募したのですが、やはり東京から駆けつけるには鹿児島は遠い。
観る前からそんな思い入れのある映画ですので、もう感激しかないです。中村半次郎(桐野利明)の生き方が素晴らしい。あれこそ鹿児島の男!演じた榎木孝明さんがちょっとお年なのが残念な気がしないでもないのですが、この歳、目をつぶります。一般公募した西郷さんも映画の中では浮き気味なのですがそこも愛嬌と思って、ぜひご覧下さい・・・と書いて、今、サイトを覗いてみたら東京での上映は終わってしまったようです・・残念。
人斬り半次郎 幕末編 (新潮文庫)

 武士の家計簿 10/11/23
TBSラジオで当たり映画の試写会に行って来ました。お友達に宣伝して下さい、と司会のお姉さんにも言われたし、ロハで見せてもらった義理もあるので少し宣伝しておきます。
演技の上手い豪華な俳優さん勢揃いで、最初から最後まで飽きることなく楽しめます。親から子へ、子から孫へと脈々と受け継がれていく命、生き方、家族愛。算盤の珠をはじく音が心地よく胸に響きます。特別なことが描かれているわけではありません。信念を持っていきる当たり前の姿です。そんな「当たり前」を忘れちゃいけないよ、と再認識させてくれる映画でした。
篤姫の時に家定を演じていた堺雅人さん、今回も素敵でした。あ、南極料理人の時も、タイトル忘れたけど新聞記者の役の時も素敵でした・・・って、今回の映画も堺雅人さんが目当ての私 w

 なまはげさん 10/10/30
子どもの頃、お正月になると獅子舞が田舎の家々を回って来た。魔除けだからと私の頭を獅子に噛ませようとする母、怖くて怖くてたまらない私は、ボリュームMAXの泣き声で力の限り母にしがみ付いていた記憶がある。本当に食べられそうで怖かったです。
六本木のなまはげさん

先日行った居酒屋の、なまはげさん♪
鬼の顔をして大きな出刃包丁(作り物)を持って現れました。幼児だと泣き叫ぶのでしょうが、私も大人になりまして、あまり怖くありませんw
テーブルに来てくれたなまはげさんに、おひとついかが?とお勧めしてみました。なまはげさん、いける口のようでグビグビ、グビグビ・・・笑
なまはげさんは教訓を与えるのがお仕事なので色々と語ってくれますが、秋田弁のためちょっと難解、でも賑やかで楽しい。
 所在不明高齢者 10/09/19
234,354人。9月10日に発表になった100歳以上で戸籍の附票に住所の記載がない人の数です。想像以上の数に少々びっくりです。【法務省 所在不明高齢者に係る戸籍事務について】
この仕事を始めたばかりの頃、当時の年齢で120歳を超えた方の戸籍に出会った事がありました。その方のお子様(当時80歳くらい)が亡くなり、相続手続きは配偶者と兄弟姉妹で済ませました。私がお手伝いしたのは銀行預金だけでしたが、戸籍提出時に「父であるAさんが戸籍上生存していることになっていますが、既に亡くなっているとご親族が話しておられます」と伝えたところ、あっさりと「では、兄弟姉妹が相続人ですね」と話しが進みました。120歳を超えていれば、亡くなっているのが当然でしょう、との判断もあったのでしょう。場合によっては失踪宣告の必要も考えていたので、ありがたい対応でした。
戸籍を抹消するだけならば、職権により消除してもらうこともできますが、それは「死亡」ではありませんので、厳格な手続きを要求された場合は失踪宣告が必要です。

 風景画のような景色 10/06/24
田沢湖

【秋田に遊びに行っている娘が送ってくれた田沢湖】
夏になったら泳げるそうです。携帯で写真もサクッと送れる時代、便利ですねー。雰囲気のおすそ分けありがとうと思いながら、どんどん成長して遠くに行ってしまうのが寂しくもあります。
山口百恵ちゃんの「秋桜」を嫁ぐ(←死語?)立場で聞いていたのに、いつのまにか残される母。
♪瞬きひとつの間の一生 僕たちはみんな一瞬の星・・・
 東京スカイツリー 10/05/05
すくすくと育っている東京スカイツリー。
両国から見た東京スカイツリー この時点で368メートル
【両国駅近くの公園から】    【下から見上げました】
スカイツリー自作模型で説明するおじさん 【スカイツリー工事現場近くで、自作の模型を持ち込んで、見物客に説明している男性】
大型連休に間に合うように、仕事(トラック運転手)の傍ら頑張って製作したとのこと。乾電池もつながれていて、ライトアップの仕組みもパッチリの様子でした。見物客から「総工費、10万円くらい?」の質問が飛びましたが、残念ながら男性にその声は届かず。すかさず近くの別の年配男性から「そんなにかかってないだろ」との声が。それにしても、この赤シャツ男性の、手先の器用さ&熱意に脱帽でした。そのうちマスコミでも取り上げられるかもしれませんw

 生き方と死に方 10/04/18
Aさんと雑談していたら、自分の「死に方」の話題になりました。孤独死希望、姥捨て山があればそこでもいいという私に、それは悲しすぎるとAさん。Aさんの希望は、病院のベッドで家族に手を握られながら、だそうです。
お身内を見送った方のお話を聞く時、臨終に立ち会えなかった、発見が遅れた等の事情のある方は、その事をとても悔やまれています。それを考えると、姥捨て山なんて自分勝手なことは言えないかなぁ、と思うのですが、家族がいるとはいえ、自分の死はいつ訪れるか分かりませんし、結構自由な生き方をしている私なので、突然死してもすぐに発見してもらえない可能性も充分あります。もうその時は「 ごめんなさい 」しかないですね。
死ぬ瞬間まで自分らしく活き活きと生きたなって、思ってもらえれば最高。

 任意後見 10/03/25
ちょっと気になったので、任意後見契約の締結件数(登記の件数)を調べてみた。財産管理委任契約や見守り契約も同時に締結しているのか、契約時の年齢はどれくらいなのか、詳細は不明ですが、年々増加してきているのは分かりますねぇ。
最後まで一人で元気はつらつと生きていければ最高ですが、寄る年波には勝てないことも・・足腰とか頭とか。任意後見契約制度があることを知っているだけでも安心かもしれません。
 平成  12年 13年 14年 15年 16年 17年 18年 19年 20年
 件数    655    938   1,703   2,169   3,602   4,732   5,420   6,669   7,095 
法務省の統計「種類別 成年後見登記の件数(平成12年〜20年)」より

 ちょっと青春 10/03/19
ピンポイントで過去に戻れるとしたら、5歳の頃か17歳の頃。その時以外の人生ももちろん楽しかったのですが、今はそう思います。
先日、ニコニコ動画で男子高校生の若さ溢れる青春のハーモニーと出会いました。私の好きな中島みゆきさんの曲を歌っていますが、いゃあもう本当に素晴らしい! そのひと言です。こちら→淀川工業グリークラブ演奏による、中島みゆき「ファイト!」 
高校生の歌声を聴きながら、自分の17歳の頃、みずみずしいレモンのような少女だった頃w に返ったような気分になり、胸が熱くなりました。相当な練習、努力をなさったのだと思います。私も頑張らなければ!ぜひ聴いてみて下さい♪

 官報 その2 10/02/06
7年以上行方が分からず、帰ってくる見込みもないとなると、失踪宣告の申立をすることができます。申立がされると、不在者の生死を知る人は届け出るようにと、官報に「失踪に関する届出の催告」が掲載されます。そう多くはないですが、私より若い30代・40代の方が掲載されていることもあります。そんな時は特に、どんな人生を送ってこられたのだろうかと、ぼんやり考えます。
また官報には「行旅死亡人」の情報も掲載されています。ご遺体(時には白骨)で発見されましたが身元が分かりません、心当たりのある方は届出て下さい、という記事です。年齢、性別、身長等の情報とともに、どこでどういう状況で発見されて、何を身につけていて、所持品は云々と書かれています。読む度に手を合わせています。

 本年もよろしくお願いします。 10/01/09
頂戴したお年賀状を見ながら大喜びしている私ですが、申し訳ありません、また今年も不義理してしまいました。お返事を出さない私に、懲りずに年賀状を下さる皆様は神様です。私の気持ちを汲んでお年賀状リストから外して下さった皆様にも感謝です。皆さんのこと嫌いなわけじゃないんですw 誘ってくだされば飲みにも歌いにも踊りにも行きま〜す。

今年の年賀状では、友人が二人の孫を抱いていたり(去年は一人だった)、「夫と畑を始めました」なんていう知らせもあり、お互いに年を取りましたね、なんて一抹の寂しさも感じますが、羨ましい。しかし、私はまだまだ引退できません!夫や子どもは当てにならない、いやそういうと語弊があるので、訂正しますが、誰もこんな私の面倒をみてくれそうにない(自分の性格は十分反省します、一応)ので、一人で生きていくしかない^^; だから今年も元気に楽しく頑張ります。今年もどうぞよろしくお願いします。
・・・生存確認してくれた礼子ちゃん、ありがとネ★・・・

 一年間ありがとうございました。 09/12/31
年末までバタバタして慌ただしい年の瀬です。一時間も一日も一年も、なんだかあっという間に過ぎていきます。
今年もたくさんのご縁をいただき有り難うございました。経験を重ねることで見えて来ることがある、気が付くことがある、を実感しています。来年もますます前進しますよ〜



 本籍不詳・住所不詳 09/12/08
亡くなった方に財産があるが、相続人がいるかどうか分からない時、利害関係人の申立により相続財産管理人が選任され官報で公告されます。出生年月日が江戸時代の終わり頃や明治の初期の方であれば、土地の登記がらみかなと推測もし易いです。しかし、戦後生まれの方の死亡で相続財産管理人が選任されているのをみると、どのような人生を生きて来られたのだろうかと気になります。金融機関や貸金業者の申し立てであれば、相続人の方が全員、相続放棄をなさったのだと思われますが、亡くなった方と同姓で同住所の方が申し立てをされているケースは、どういう事情がおありになったのだろうかと、考え込んでしまいます。相続放棄をしたが利害関係があるのか、内縁だったのか、縁故者か・・公告からだけでは分かりません。中には本籍不詳・住所不詳という方もいます。色んな人生があります。

 もめる? 09/11/20
Googleの検索窓に「もめる」と入力すると、「相続 もめる」「退職 もめる」「結婚式 もめる」といった検索候補が表示されます。候補として表示されるキーワードは、検索全体での人気度が用いられているとのことですから、相続も世の中の揉め事として多いことが推測されます。さらに世の中には、相続を争族と言い換えてみたり、「相続はおそろしい」なんていうタイトルの本まであります。
亡くなった方の財産を引き継ぐのが相続ですから、相続人が複数いれば話し合いで合意する必要があります。相続人にもそれぞれの立場や事情がありますから、合意に至るまでに難航することもあります、が、逆もあります。不安を煽っている専門家の中には、「遺言があれば揉めません」という方もいます。確かに、揉めないこともあるかもしれません、が、逆もあります。
揉める時は揉めるんだから心配してもしようがないんです・・・と私は思うのです。だから遺言も、揉めないようにではなく、後の方が「悩まないように」とお勧めしています。

やっばり花は好き

 自動交付機 09/11/03
家族の住民票が必要になったので、代わりに取りに行く。同一世帯であれば委任状は不要。「印鑑登録証」があれば自動交付機で発行できることを事前に電話で確認しつつも、ちょっと疑いながら行く。だって、抄本と謄本とか本籍地記載とか続柄記載とか色々とあるのか゛住民票の特徴だから、本当に全部それに対応しているのか。恐る恐る交付機に「印鑑登録証」を挿入。住民票を選択すると、機械が先の項目を全部聞いてくる。家族の名前が一覧で表示され、その中から必要な人を選択する。おおぅ、しっかり管理されているよ自分・・みたいな妙な動揺。。。 あっという間に必要な抄本がプリントアウトされて出てくる。料金は窓口より3割以上安い。便利っていえば便利ですけどねぇ。
なお今のところ、死亡の記載のある住民票は自動交付機では無理なようです。

 遠隔操作 09/10/12
ノートンのインターネットセキュリティをアップデート中、ちっとも進まなくなった。先日、別のトラブルで強制終了もできず、電源を長押しで落とす、という無謀なことをしたら、再起動に30分超かかり死ぬ思いをしたので、今回はそれだけは避けたい。ノートンの電話サポートは祭日はお休み。しかしチャットは365日OKと書いてある。で、そのチャットに入って症状を伝えたところ「画面を見ながら操作したい」とのこと。ためらっていてもしようがない。幸い大事なデータは別の所に保管してあるので、即お願いする。
遠隔操作は、Windowsのリモートアシスタンスで経験はしているが、全く知らない人とは初めて。ウェブに誘導されて、ワンクリックで遠隔操作開始(Windowsのリモートとはえらい違い)2画面の私のモニターがどのように表示されているのか、私の方からは見えないが、手際の良いこと。プログラムの追加と削除も、コントロールパネルから行ったりはしない。「ファイル名を指定して実行」から一発だ。ちなみに「appwiz.cpl」
数回、再起動したがPCがネットに接続すると、こちらからは何の操作をせずとも遠隔操作が再開する。私は監視しているだけで無事終了。非常に楽でした。やはり、餅は餅屋、プロは違いますね。

 護国寺 09/09/20
護国寺・不老門 お彼岸に誘われて・・・というわけではありませんが、近所まで行ったので雑司ヶ谷霊園と護国寺に寄ってみました。写真は護国寺の不老門。予備知識もないままふらっと出かけたので、月光殿を見学せずに通り過ぎてしまったもようです。護国寺を背にすると、音羽通りが真っ直ぐなのがよく分かります。やってくる車は左右どちらかに曲がる他ありません。そんな突き当たりに立って車の流れを見ながら、ちょっと偉くなった気分。

 離婚はしたいが 09/09/18
熟年離婚願望のある妻。夫婦で築いた財産は、まだローンが残っている不動産のみ、預貯金はほとんどない。夫が、家を売りたくない、と言ったら? 裁判離婚になれば、強制執行ができるからイヤでも自宅は競売される、と弁護士さん。だから、話し合いで解決できるようにしましょう、と付け加えていました。
相談者がどこまで話しについていけたかどうか心配だったが、ラジオでの電話相談だから仕方ない。不動産も古くなって現在の価値は2,000万。ローンは1,000万円残っている。単純に財産分与を計算すると、500万円。長い老後を考えると不安な額だ。相談者のため息が聞こえてきそうでした。

 老後 09/09/07
世の中にはすごい人がたくさんいる。今朝聞いたラジオの人生相談の女性もそうだった。20歳で結婚、23歳で離婚したが、その時既に家を一軒買っていた。その家を何も言わず旦那に渡し、一銭も要求せず離婚。もちろん養育費などもらえるはずもない。一日4時間の睡眠で昼も夜も働き、女手一つで二人の男の子を育てあげた。その間、家も5〜6軒買ったと。無我夢中で育て上げた子どもたちは、もう既に40代になった。しかし、二人とも未婚、意思の疎通も上手くいかない・・。自分の周囲は孫を抱いている人が多い。一生懸命育ててきたのに私の息子たちは・・・みたいな話でした。年齢は聞き漏らしたけど、60代くらいでしょうか。人生の焦燥感を感じました。
「50歳からのいい人生の生き方」(松原惇子氏)の中に、『20歳を過ぎた子どもは死んだと思おう』とあります。同感です。子どもは当てにならない(したくない)、国の年金も当てにならない、一人で好きなことをして老後を生きる力を身につけなきゃ、と改めて思った朝でした。

 白いクスリ 09/08/23
ある弁護士さんが、「国民がこれほどまでに覚醒剤について勉強した時はない」と、ついったーに書き込みされていましたが、あまりワイドショーも見ないので、違う世界の人たちの話、火曜サスペンスを地でいく芸能人の話、程度に読んでいました。しかし別の方から、ポリスチャンネルのビデオは、ぜひ子どもに見せるべきだ!と教えていただき、早速視聴。

Trap トラップ 「罠」 〜身近に潜む薬物の恐ろしい罠〜
薬物、恐い〜〜ッ!!ホントに恐いです。37分と少し長めですが、ぜひ一度ご覧下さい。

 ついったー 09/08/15
馴れ合いは好きではないのに、何かと話題になった Twitter 登録してみました。が、友だちがいない。(笑) ネットで読むと、誰でも勝手にフォローして良い(ぽちッとボタンを押して、他人のつぶやきを読んでよい、挨拶不要)というルールだというので、本当に勝手にフォローさせていただきました。なおその逆、勝手にフォローを外すこともエチケット違反にはならないみたいです。ま、まだよく分かってませんが。
  ←どうぞお気軽にぽちッと♪
遠隔地から老親を見守るのに、ポットの利用状況や、人の動きをセンサーで感知してデータで送ったり、というような仕組みがありますが、この Twitter も生存確認ツールに利用できるかもしれません。例えば母が遠く離れた娘にリアルタイムで知らせる必要がないこと、そうですね、「今夜は冷やし中華にした」とか、つぶやいておきます。娘は好きな時に、母のつぶやきを読むことができます。読む場所は昼間の会社でも、真夜中の自宅でも可能。お互いの生活に干渉し過ぎず、見守る。元気なうちはこれもいいかも、です。

 カモシカだったかと 09/08/04
某区役所でこんなのを発見しました。
区役所のカモシカ
写メ撮った時に説明書きを読んだのですが、すっかり忘れてしまって。「カモシカ」だったような、です。山羊くらいの大きさで、とても可愛い目をしていました。なかなか他の区役所では、お目にかかることはできないと思われます。

 悩み多し 09/07/08
人それぞれ生き方が違うように、故人の相続手続きも全く異なります。一つとして同じケースはありません。パターン化できれば手続きもラクなのですが、一生分の戸籍を集めるだけでも人それぞれです。まして残した財産となると千差万別、それを色んな思いを持った相続人で分割の話し合いをするのですから、まあ簡単にはいかないでしょう。よく「遺言を残しておくと揉めない」といいますが、遺言があっても、揉める時は揉めます。ただ、ご自分の気持ちを残しておくということは大事ですよ。
似たようなケースのご相談があって、あの時はどうしたかなと古い資料を引っ張り出しても、結局役に立たず。相続人の年齢、亡くなった方との関係の濃さ、住んでおられる場所、生活のご様子等からどんな対応がいいのか、悩むのです。

 グリーンオン 09/06/20
今話題のこれ、入手しました。一応ゴルフ用ですが、町中あるいは部屋の中でも使えないかといじり回しています。ちなみに部屋の中でコース作成してみましたが、距離が近すぎて「グリーン近傍です。計測完了します。」と出てしまいました。(^^;) しかし、部屋の中のA地点を基準点として登録、メジャーモードで使用すると、0.01qなんて表示されます。つまり10メートル。方位も表示されています。部屋の中をぐるぐる回りながら、おおっ、合ってるかもぉ〜、と一人で感動&大騒ぎ。天空の見通しのよいゴルフ場で使うと、さらに感動ものでしょうねぇ。本当に技術の進歩はすごいです。
記念撮影してみました。注:ドコモダケは付いてきません。
ゴルフ用GPS距離計 グリーンオン・ブラック

 人は永久欠番 09/06/10
「最近、私もだいぶ衰えてきてしまってねぇ・・」 と昨年の夏にご主人を亡くされたご婦人からお電話をいただきました。いろいろとあって、慌ただしく一周忌を迎え、無事に終わってホッとなさったのでしょうが、『衰えてきてしまって・・』 の言葉が、胸に刺さりました。
永久欠番という中島みゆきさんの曲があります。♪どんな立場の人であろうと いつかはこの世におさらばをする・・・♪ 花や草木が枯れるように、私も寿命がきたら土にかえる日が来ます。老眼になったり、白髪が増えたり、反応が鈍くなったりと、年齢なりの衰えはしっかりと自覚しつつ、それでもまだ何となく先のことのように感じていられるのは、(医者にいかないので)病名のついた病気もなく、国の出す平均余命の数字に支えられているだけかもしれません。
話の内容もさることながら、声の感じがとても儚げで、一人暮らしのマンションで夜になると泣いておられるのではないか・・・と、私も一人でラジオ深夜便を聞きながら思うのです。

 
 スーパーにて 09/05/21
夕飯の支度、面倒だなぁ・・・と苦悶の表情で野菜売り場をうろうろしていたら、突然、顔の前にプリーツレタスが現れた。普通のまるまったレタスではなく、先がフリフリになった、いかにも「葉っぱ」という感じのあれです。瞬間、そのフリフリに釘付け。誰かが何か言っているけど、CPUも古い、メモリーも不足気味の私の脳みそは反応が鈍い。数秒後、フリフリの向こうにいるオッサン、いえ男性と目が合いました。おおっ、同年代。ニコニコして私に話しかけてくる。
「これ焼き肉の時に食うやつですか?」
「あぅ? ああ、レタスだったら、こっちのまるいほうが美味しいけど、それでもいいよ。それに、今日はそっち安いからそれでいいよ。」と返事、まるで八百屋のオバサン。
片手に買い物のメモを持って、えらくニコニコしている。私の妄想のスイッチが反応した。う〜ん、この人、新婚?いや、何年かぶりに彼女ができて、今夜は彼女と家で焼き肉か?彼女に言われて買い物に来たんだろうな。違う物を買って帰ったら叱られるだろうな。いちゃいちゃして、家で焼肉している二人の姿、いいな、いいな、人生で一番の幸せよぉ。(笑)
自分の買い物をしながらもオッサンの買い物も気になる。視線の端に感じながら、買い物を済ませ、家に帰って娘に報告。
「お母さん、それって『サンチュ』買うつもりだったんじゃないの?」
ぎょぇぇぇ〜、確かにサンチュとプリーツレタス ・・・・・・・ 似・て・い・る ・・・。
でも、サンチュは高いから、いいよね、プリーツレタスで♪

 転入届け 09/04/20
「部屋番号の記載がないので、この転入届けは受付られません!」電車で一時間半かかって行った役所で言われました。が〜ん、です。だって、転出届けに書いた住所をそのまま転入届けに書いたのに・・・。だったら、転出届けを受け付ける時に、そう言って欲しかったな。出直して来いと言われても、郵送ではダメ、土日はやってない、平日は5時で終わってしまう、今日しかないのよ。転入する本人(息子)は仕事中。夕方には連絡が取れるから、何とか受理してもらえないでしょうか、ちゃんと息子の委任状だってあるんですから。等と言ってみたけど、やっぱりダメ。その瞬間、私の頭に部屋番号が閃き、何とか受理してもらいました。が、その後、この委任状に「転入届け」という文言が記載してない、と言う。え〜、だってこれお宅の役所のHPからDLしたのよ、全て本人の自筆でないとダメと書いてあったので、文言も丸写しさせたのに・・と言ったら、じゃお母さん、この委任状に「転入届け」ってお母さんの字でいいから付け足してください、って。(苦笑)

 究極の幸せ 09/04/04
心の底から明日死んでもいい、と思った。新宿、歌舞伎町のゴールデン街、「夜間飛行」に行った。私の大好きなちあきなおみさん、ゆかりの場所。死ぬまでに一度は行きたい! 思い続けてやっと叶った。店内には70年代の歌番組が流れ、吉村マリさんが司会している。ひとときタイムスリップ。若いママ(男だけど)は福岡出身だというので、妙に親近感を感じ、「花吹雪」を聞きたいだの、「冬隣」だの好き勝手なリクエストに、イヤな顔もせず応えてくれ、リサイタルのちらしにサインまでもらって来た。
*酔っぱらって書いた下書きのままUPしてました。ず〜と気付かず・・・お恥ずかしい。でも、これも私ですから、このままでいいかな・・。4/20

 最期まで自分らしく生きたい 09/03/15
「高齢者の権利擁護を考える 虐待防止と成年後見」 タイトルに惹かれて傍聴して来ました。
都庁の500人収容の大会議室。天井の蛍光灯はどうやって取り替えるんだろう、あのガラス窓はどうやって掃除するんだろう・・この建物を造るのに私の税金も入っているのよね〜と、本題とは違うことで感激しつつ、自分の老後にもふりかかるかもしれない「虐待」と、それを防止するために奔走しておられる方々のお話を聞いていました。正直に言って、気が重くなる話しばかりです。体を叩かれたり、年金を使われたりしても、やめて欲しいと言わないばかりか、自分の育て方が悪かったという親、親子の縁を切りたいという子ども。地域の人々で見守って防止しましょう。そんな正義感溢れるお話の中で、パネラーの一人が「権利擁護といいつつ、権利侵害になっているのでは?と思うことがある」と話しました。現場の苦悩もあるようです。
自分の体が動かなくなったら、誰かに助けてもらわなければ、食事も入浴もできません。「食事もしない、入浴もしない、そのまま死んでしまってもいい」そのような生き方も認めて欲しい、と思う私はやっぱり変人かな。

 UFO? 09/02/17
皆さんも子どもの頃、星の絵を描くとき「」←こんな感じで描いていたと思います。一筆書きもやりましたねぇ。今、金星がとても綺麗ですよ。この数日が最高輝度とのこと。
夕暮れに西の空を見ると、UFO?と思うくらい大きな輝きの星が見えます。形まで な感じに見え、雲に隠れても輝きは雲を通し、光が風にゆらゆら揺れて、見ていて飽きません。小さい頃は夜空を見上げて流れ星を探すのが好きでした。田舎の空は視界を遮る高い建物も地上の明かりもなく、少女の頃は、本当に私のためだけの夜空でした。それより幼い頃は、母から「亡くなった人は星になる」と聞かされ、随分たくさんの人が亡くなったんだなぁ・・と子ども心に畏怖と同時に崇高なものを感じたような記憶があります。
残念ながら東京では肉眼で天の川は見えませんが、それでも我が家の子どもたちが小さい頃は、一緒に空を見上げて星探しをしました。さそり座の形が見えた時にはちょっと感動でした。
先月あたりは金星に木星、月も加わって、さらに賑やかだったようです。見逃してしまって残念でした。さてと今夕も空を見上げてみましょうか。

 秘密の地下実験 09/01/30
今朝5時頃、地震がありました。練馬は震度2、気が付かなかった方も多いようですが、私はドキッとして目が覚めました。いつもと揺れ方が違ったんです。ボールに足を乗せたまま滑っちゃったような、そんな感触が背中に伝わって来ました。一瞬でしたが本当にドキリとしましたよ。
気象庁のHPによると、震源地は東京都多摩東部( 北緯35.7°東経139.5°)で震源の深さは約30km、地震の規模(マグニチュード)は3.8と推定、とのこと。早速、グーグルマップで検索、学校の校庭でした。地下で秘密の実験でも行われていたのだろうか・・・妄想で暴走中です。

 心洗われたかも 09/01/18
王子様のようなテノール歌手、秋川さんが歌う「千の風になって」がブームになったのは、もう一昨年になります。この王子様、秋川さんの歌う千の風も素敵なのですが、実は私の好みは、同じテノール歌手の新垣勉さんの歌う千の風です。昨秋、偶然コンサートのパンフレットを目にし、昨晩行ってきました。まず一番驚いたのは、観客の年代層、ほとんど前期高齢者!私って一番若いんじゃないの?と連れに言ったら「大丈夫、十分馴染んでいる」と言われました。30年前は、みんな若かったんだろうなぁ〜。コンサートは2部構成で、前半は明るい昼間のムード、後半は大人な夜のムードでの演出でした。伴奏はピアノ、バイオリン、チェロのトリオ。コンサートマスターはピアノの若い青年、全盲の新垣さんを時々エスコートしながらとても温かい雰囲気のコンサートでした。
昔、「違いがわかる」というコーヒーか何かのCMがありましたが、経験を重ね多くの物に触れて初めて、比較することができるようになります。コーヒーでも楽曲でも、自分の好きな物に囲まれて居心地良く余生を生きたいものです。
ユーチューブで見つけた新垣さん→これ

 本年もよろしくお願いします。 09/01/07
私は、年賀状をいただくのは大好き、でも自分からは出さない、という全くもっての無礼者。信長の時代だったら打ち首かもしれない。今年は特に12月が忙しかったため(言い訳)ほとんど書けなかった。しかし、こんないい加減な私でも、30年以上年賀状のやり取りだけは欠かしていない友人がいます。結婚したのも、子どもが生まれたのも、孫が生まれたのも年賀状で知りました。そんな彼女から今年は写真入りの年賀状が届きました。48歳の彼女です。彼女と最後に会ったのは17歳くらいだったから30年振りの再会です。昔の面影を残しつつ、すっかりオバサンになっている彼女。30年前はどちらかといえばやせ気味で色黒な彼女でしたが、写真の彼女は大福のように可愛い。相変わらず、お節介で面倒見がいいんだろうなと写真を見ながら、感涙。
「今年は飲もうね」と年賀状に書きながら、気が付いたら30年経っていたと、あらカン(アラウンド還暦)の方が言っておられましたが、本当に時の経つのは早いですね。今年もますますビシッと生きますよ!

 一年間ありがとうございました。 08/12/31
今年も今日で終わり。どんな一年だったかとこの日記を読み返してみた。結構面白いことを書いている、自分で笑ってしまった。
相続や遺言作成の仕事も、たくさんのお客様との出会いがあり心から感謝しています。一度もお会いしませんでしたが、海外在住の日本人の方の相続手続も正確に完了できました。ご縁があって遠く離れた地方の方の遺言作成もさせていだきました。公証人の先生と病院に出張もさせていただきました。悲しい別れもありました。
お客様との出会いのきっかけはほとんどこのHPです。これを見て私のことを信用していただき、ご依頼くださる。本当に有り難いです。皆様のご期待に添えるようますます頑張ります。



 戦争は嫌だ 08/12/28
永六輔さんのことを、幕末の方?といった我が娘と同年代の若いタレントさんがいたが、彼女たちにとっては太平洋戦争も明治維新も、自分たちが生まれるずっと前の遥か昔のことという感覚かもしれません。
亡くなった方の戸籍を拝見していると、戦争に翻弄された人生が読み取れることがあります。戦死の記載のある方がいらしたり、疎開先に転籍していたり、産めよ・増やせよの掛け声の下で、生まれた赤ちゃんが翌日には亡くなっていたりします。
今年はご縁があって、樺太の戸籍の取り寄せもさせていただきました。樺太から帰還なさった方のすさまじいご苦労は、たまたま今年の夏放映されたドラマ「霧の火−樺太・真岡郵便局に散った9人の乙女たち-」でも知ることができます。そのような状況の中で、持ち帰ることができた戸籍はごく僅かです。戸籍の係の方が自分の荷物としてリュックに入れて持ち帰ったものだと、電話で外務省の方から教えていただきました。
人間同士で殺し合うなんて、進化した人間のすることではない。何もしなくてもいつかはみんな死ぬんですから、精一杯生きましょう!

 天使 08/11/18
赤ちゃんの写真入りのカードが届きました。まるまると太った男の子、お客様の赤ちゃんです。すぼめた口元、ヘアスタイル(?)がお祖母ちゃまにも似ているようで、見ていて飽きないのです。やっぱり赤ちゃんは可愛い。
ついこの間のように自分のことを思い出します。長男は昔でいう一貫めほどの大きな子で、なかなか出て来られず外から引っ張ってもらいました。そのせいか、しばらくはビリケン状態でした。それでも親の目からみれば世界一可愛い。ついこの間のようなのに・・あっという間に25年。私もすっかり赤ちゃんは産めない年齢になり、娘に期待している今日この頃です。
幸せにすくすく育ちますように。

 ラジオな生活 08/10/27
一人で仕事をするのは気楽でいいが、静かすぎるのも何となく気が滅入る。そこでBGMが必要になるのだが、半年前は、にこにこ動画の作業用BGM、一年前は、ちあきなおみ。その前は落語CD・・。とコロコロと変わるのは、さすがB型なのか、飽きっぽい自分である。
で、今は何かというと、「ラジオ」です。友人に小さなラジオをもらったのが一月ほど前。物心ついた頃からテレビがあった世代の私ですから、何となく「ラジオなんて・・」と思っていたところがありました。
しかし・・そういえば片田舎での思春期の頃は、ガーガーピーピーいわせながら、カーペンターズとか、当時の流行のフォークとか聴いていました。「匿名」の匿の字も知らず、平気で「特名希望」と書いてハガキでリクエストもしましたなぁ〜。ああ、懐かしや。
そんな時代のことは、すっかり忘れて、ラジオデビューしたのですが、最近は一人の時は朝から晩までラジオばかりです。テレビはつけなくなりました。どうせ地デジ対応のテレビではないし、映らなくなる前にラジオ生活に慣れておくのもいいかもしれない。それもあるが、聴いてみると、意外に面白い!ニュースはもちろん、小説の朗読があったり、色んな分野の専門家の話が聞けたり、驚いたことにお料理番組まである。これからの生活はラジオでしょう! さあそろそろ「まむちゃ〜ん」の時間です。(まむちゃんは私が子どもの頃は、ウルトラマンに出てました)

 おくりびと 08/09/21
今、自分がこの世に存在しているのは、遥か昔から命のリレーをして来た結果であるとあらためて気付かされます。ゴールはどこにあるのか、ゴールがあるのか、誰にも分かりませんが、この世に生きとし生けるものは(人も魚も鳥も木の葉も・・)成長しながら命のバトンを渡し、地球上で生き続けています。次の世代にバトンを渡すというのは、子を授かる、子孫を遺すという行為だけではなく、自分がこの世に生を受けて、亡くなるまでの全ての行為がバトンを渡すことにつながるのです。ひょっとすると、バトンを渡すためだけに生きているのかもしれない・・と映画を観て感じました。
映画の中では、納棺師の仕事を通じ、様々な死に方(生き方)が描かれています。その身近な人々の人間模様から、現代の社会が垣間見え、同時に、家族、夫婦、親子、友人、恋人など、人と人の温かい心の絆も伝わって来ます。納棺師の美しい所作にも感動します。死という重いテーマですが、コミカルな場面もたくさんあります。笑い、涙、美しい風景、心地よいチェロの音色、気の利いた小道具、飽きさせない話しのテンポ、全てが完璧に感じました。
「肉体はこの世を生きるための借り物」(だったらもっと見た目の良い借り物をしたかったよ)は、私の好きな中村天風先生の言葉ですが、映画の中でも焼き場の男が「スはモンだ(死は門だ)」と語ります。焼かれていく女に「また会おうの。」と語りかけながら、棺の窓を静かに閉めるシーンは感動でした。
星5つ、のお薦め映画です。→こちら

 事情は分かります、が。 08/09/20
自分のことは自分で全てできればいいのですが、生きていれば色んな事情がありますので、そうも行かない時があります。そのような時に登場するのが「委任」です。
しかし、委任状を預かって手続き先に行っても、納得できない理由でダメだしされる時があります。中でも一番困惑するのは、全文を委任者自身で自書してくれ、というものです。提出先は、それが間違いなく委任者自身が自書したものかどうか、どうやって確認するのでしょうか。不思議です。まあ、せいぜい後々問題が発生した時のための自己保身が目的だろう、とは思いますが、当方も受任する際には、相当な注意を払っています。どうして自書でなければいけないのか、と尋ねても明確な回答が得られることはありません。
高齢になれば、目が見えにくくなったり、手が震えたりして、間違わないでたくさんの文章を書くことが容易でない方もいます。ケースバイケースで対応して欲しいものです。
ついでなので・・・手が震えて字が書けない、というと、では成年後見制度を利用してください、と言われることがあります。大間違いです。

今見ていたTVから聞こえて来ました。100歳になったという男性。長生きの秘訣は?と聞かれ、「死なないように頑張ること!」 こういうユーモアが元気の秘訣で、ますます長生きなんでしょうね、と私も一人で大笑いしました。

 お手元用めがね、デビュー 08/09/05
この数年、ずっと気になっていたのですが、思い切って、メガネのパリミキさんに行ってきました。久しぶりの視力検査の結果は1.2 お手元用メガネはなくてもいい・・あってもいい・・、という感じとのこと。しかし、来店した時点で、老眼鏡欲しい!という気持ちになっている私に迷いはなかった。フレームも、他のも見なくていいですか?という店員さんのアドバイスを遮り、即決。レンズも同様。せっかちな私は、すぐその場で受け取れるのかと思っていたら、それから数日かかり、やっと本日入手した。で、そのメガネでパソコンを覗くと、フォントが一サイズ大きくなったような感じ・・・う〜む、これだったら、PCの設定を変えればいいだけじゃないか。しかし、手元の細かい説明書の字が、ハッキリくっきりと見える!! 契約書の細かい約款も大丈夫そうだ。ふふふ、何となく嬉しい。小さなスペースにもサラサラと小さな字で書ける。ほほう、と一人で感動。ますます仕事に頑張れそう♪

 DMにびっくり 08/08/28
DMには時々驚かされることがある。数日前は、車のナンバーまで記載された自動車保険の見積りが届いた。車名はイストで、所有者は私、登録番号、形式、初度登録まで記載してある。さすがに車体番号はなかったけど。私は車は持っていない。誰の車で見積りしているのだろう、気味悪い。
士業専用ホームページ作成パックの案内も届いた。これは、費用にビックリ!なんと30万円!!!らしいです。なんで、なんで、なんで、なんで30万円もかかるの?ほとんどが人件費だからか・・人件費は高いですものね〜。私のHPは、HPBに投資しただけで、後は全て自己流。自己満足で作っているので、マーケティングとか、HP作成のプロの方からすれば、色々と文句はあるだろうが、バカボンのパパではないが、これでいいのだ。世の中は広いから30万円出しても、頼みたい人がいるんでしょうねぇ〜。投資しただけの効果が上がれば言うことなし、です。
ちなみに練馬区では、企業のHP作成に補助金を交付する制度もあります。ただし審査あり。→ここ

 幻の廃墟 08/08/16
朝のテレビ番組で、曽木発電所遺構が紹介されていました。夏限定の幻の廃墟という面白おかしい編集スタイルは、地元出身者としては愉快ではありませんでしたが、全国の人々が知るきっかけとなれば、ヨシとするしかないでしょう。
実は私も実物を見たことがありません。下流にある鶴田ダムの水量調整のため夏場以外は水没している遺構 (遺跡かも)で、その姿を見ることができるのは夏場の三ヶ月程だけらしいです。
この建築物がとても見事!西洋の遺跡のような風貌です。100年近く前に立てられた水力発電所。歴史は割愛しますが、発電量は当時国内最大級だったようです。
曽木発電所遺構 水没時

それにしても、大口市出身の海音寺潮五郎氏にしろ、この遺構にしろ、もう少し全国にPRすればいいのにと、故郷を遠く離れてみて感じます。

 どこでもドア 08/08/07
まるでどこでもドアのようだと思った。光が丘から練馬春日町へ向かう道路は、桜並木が続き、春にはそれはそれは美しいのだが、ちょうどその時期にGoogleカーが走っている。練馬法務局周辺の道路は雪が写っているので、撮影した時期が違うようだ。

いつも自転車で走っているとこ

Google地図のストリートビュー、数日前から公開されています。私の自転車っぽいのも写っていますが、もやっとしていてハッキリしません。いっそのこと、自転車に乗っている私を写して欲しかったです。現在は、公道から車で撮影した画像を処理して利用しているようですが、そのうちに衛星から撮影した画像をリアルタイムで見られるようになるかもしれません。情報を利用出来る人、できない人の格差がますます広がりますねぇ。お年を召して外出もままならない方には、このストリートビューを使って、昔のあの場所を見せて差し上げたら、とても喜ばれるかも。

 人それぞれ・・・らしい 08/08/05
相続人を確定するために戸籍を集めますが、亡くなった方の人生によってはとんでもない数になることがあります。更にそこに代襲相続や再転相続が加わったり、長期間放置して相続人が死亡していたりすると、増える、増える、です。またそれを誰がみても分かるように並べる作業もあります。今までは、古い順に左綴じ(このやり方も天下の○○所で教わりました)でやって来ましたが、先日同所に持参したら、担当の方がバラバラにして並べ替えていました。帰り際にちょっと尋ねたところ、相続人の戸籍→被相続人の出生から死亡→その他?ということでした。決まりがあるのか、と続けて聞いたら、特に決まりはない、人によって違う、という返事。う〜む、難しいですね。要は分かり易く並べよ! ってことでしょうかね。

 代筆 08/07/16
銀行、郵便局、保険会社、証券会社等で相続手続きをしていると、手続き先によっては、相続人の自書でないと受け付けない、と言われることがある。委任状があっても自書にこだわる先もあったりして、説得して納得してもらうのに一苦労する。
高齢の方に同行して窓口に出向き、住所氏名を私が代筆しようとすると担当者からストップがかかることもある。この若い私でさえ目を細めるような小さな欄に、高齢のご本人自身に住所氏名を書け、と言う。せめて、代筆黒田清美と添え書きをすれば認めるくらいの柔軟性はないものだろうか。たぶん、事務マニュアルにないのだろう。超高齢者人口はどんどん増えていくのだから、マニュアルも時代を先読みして窓口の担当者やお客様が負担なくスムーズに手続きできるように改善して欲しいものだ。

 目的と手段 08/07/02
成年後見の目的は、具合の悪い方の権利を守り保護するためにあります。この制度がない時代には、取引関係に入る人々の気苦労は大変な物があっただろうと推測されます。認知症になってしまった父名義の土地を売却するのに、推定相続人全員の同意を得て、手続きをしていたという話も聞いたことがあります。
平成12年から始まっている成年後見制度を利用なされば、後見人が本人の権利を守りますので、第三者も安心して取引関係に入ることができます。
しかしご家族にとっては誰が後見人となるか(候補者)は大きな問題です。後見人になると本人の財産管理に関する善管義務、裁判所への定期的な報告などの必要が生じます。負担に感じる方もいるかもしれません。また事情によっては推薦した候補者が後見人に選任されないこともありますので、申立ての前に様々なことを慎重に検討して下さい。

 紛らわしい看板 08/06/13
世の中は需要と供給で成り立っているが、供給する側は物やサービスを提供していることを色んな手段でアピールしなければならない。例えば私が得意業務としいる相続手続き。複雑な事情があってどうしようもない状態にあっても、こういう仕事があることをご存じないと、問い合わせすらしてもらえない。現在の私の宣伝方法はインターネットだけだが、2004年にこの業務を専門で始めた頃と比較すると、競合の増えたこと!当時はネットで検索しても、ここまでの仕事を請け負っている方はほとんどいなかった。相続手続き全般の手伝いの提供をしている所がある、ということを知っていただく意味ではいいことだ。
池袋にこんなマークを掲げた「案内所」という店があった。何の案内だろう、と入ったら、「基本的には性風俗のご紹介です」と店の男に言われた。基本があるのなら例外もあるのか、と突っ込みたくなったが即撤退。紛らわしい看板だ。
私の仕事もこの「案内所」みたいな面もある。風俗ではなく「相続」だが。ご家族でできる方には道案内だけさせていただけばいいし、大変そうであれば代行したり紹介したり。
看板に潜在需要の掘り起こしのヒントがあるかも・・・(謎)

 年を取るということ 08/05/25
つい数ヶ月前はごく普通の生活をしていたのに、急に様子がおかしい。介護保険の認定の申請をして、と段取りをアドバイスしているうちに、症状がドンドン進んでいく。手続きが追いつかない。「頭が変になってしまって、毎日、生きているのか死んでいるのか分からないの・・」と笑いながら言うが、たぶん内心は不安でたまらないのだろうと思う。何かあったら電話下さい、と伝えておいたら、翌朝すぐ電話があった。駆けつけると、被害妄想、幻覚幻聴、のようだった。一つ一つ質問していくと、辻褄が合わなくなり混乱してしまう。問い詰めず反論もせず同調しているが、本人がふと正常な状態に戻った時に、また混乱する、の悪循環のようだ。
住宅街の道路で、「このあたりに眼科はないですか?」と心細そうに尋ねてきた高齢のご婦人がいた。近くに眼科はない。タクシーを降りた場所がいつもと違い、道に迷ってしまったらしい。
確実に高齢者人口は増加している。高齢になって単身で生活していくのは、(個人差はあると思うが)本人も親族も近所の方も大変だ。医療だけではなく、生活環境全般をみていくシステムが必要だ。成年後見だけではカバーできない。
高齢化のスピードはますます速くなる。早期に制度を作って対応できるようにしておかないと、とんでもない社会になるような気がする。

 お祝い広告 08/05/10
私の育った田舎町も、市町村合併により名前が変わることになりました。慣れ親しんだ物が変わっていくことに、一抹の寂しさはありますが、新しいデビューですからお目出度いことです。お祝い広告のお誘いをいただき、営業の方の一生懸命さにもほだされて、小さい枠で掲載させていただきました。地方の方しかご覧になるチャンスはないので、広告のとこだけアップ→ これ 
4月27日付けですが、これを見たという問い合わせは一件もなし。「お祝い」と言いつつ、経理上は宣伝広告費で計上しているので、少しは反響が欲しいぞ、というのが本音だけど、ま、いいでしょ。とにかく、おめでとう、おめでとう。

 遅すぎたのね 別れたあとじゃ 08/04/29
PCの中を整理していたら、数年前に友人から「参考資料にどうぞ」ともらった合意案が出てきた。一人の女の人を巡って男二人が交わす合意書の原案です。今、読み返すと結構刺激的、ドラマチック。男の気持ちも女の気持ちも、走り始めたら止まらなかったのだろう、と推測がつきます。
50歳になった友人のことを前期高齢者?とからかいつつ、もうすぐ我が身でもあるのですが、死ぬほどの恋はもう死ぬまで無理、人の一生で、燃えるような恋はそう何度もできるものではないと自覚しています。文句を言いながらも何十年も連れ添った末、離婚という選択をする場合、「お前は計算高い」とイヤミを言われようが、いただくもの(家、退職金、年金)はしっかりと確保したいものです。
ま、しかし、離婚した後、同じ方と再婚なさる方も珍しくありません。結局、男と女、夫婦って、そんなものなのでしょうかね。戸籍の届けを出す前にぜひご相談を!お教えしたいことがあります。

 ♪この街で生まれ、この街で育ち・・・ 08/04/19
四国のある市役所の戸籍係に電話し、調べ物をお願いしました。数分待たされましたが、その際の電話の保留音が、どこかで聞いたような綺麗な曲です。子どもたちが小さい頃歌っていたような懐かしい曲でした。思わず聞き入ってしまい、係の方が電話口に出られた時の私の反応は、かなり鈍かったと思います。後で曲名を聞こうと思いながら、話をしていたのですが、今度はそれをすっかり忘れて、再度電話する事態に・・。保留音の曲名のみ問い合わせてしまいました。電話に出た方が笑いながら他の人に尋ねてくれ、「この街で」という曲であることが判明。さらに「こんな曲ですよね」と言いつつ電話口で歌ってくれました。「そうそうそう!」と気持ちが通じ、心温まるひとときでした。
「この街で」がその市役所の保留音にも使われているのは、理由があるようです。ネットで調べればすぐ分かるので割愛します。このページから試聴ができます→試聴

 お江戸独身暮らし 08/04/06
「荷風に学ぶ老い」「シングルで現代を生きる人のために多くのヒントがある」などの謳い文句につられて世田谷文学館を訪ねて来ました。気候もおだやか、ほどよく桜も散って、ふらっと出掛けるには最高の日和りでした。荷風ファンでもないし、教養に乏しい私には「四畳半襖の下張り」というタイトルしか浮かばない。(内容はよく知らない・・ってことで)
荷風は明治生まれの男であるが、生涯独身、身の回りのことは繕い物から料理、洗濯など一通りこなし、家計の金銭管理もきちんとしている。仕事が仕事だから、時間は自由に使っていたのでしょうが、かといってだらしない所もなく(全くないわけではないが)、気負っている様子もない。ふわふわと自由に生きている感じがとても心地よかった。でも、何かどこかでそんな生き方をしている人たちを見ているような・・・と、そんな感じがしまして、考えましたところ、仕事仲間でもそのような生き方をしている男性!います。彼らは時代の最先端なのだ!頑張りましょう。

荷風スタイルに学ぶ シングルを楽しく生き抜くための10箇条  世田谷文学館編
1.毎日ブログ(日記)を更新
2.スイーツはひとりじめ       
3.ウォーキング(散歩)で身体を鍛える       
4.ガーデニングで自然に触れる       
5.シンプルクッキングで栄養のバランスをとる       
6.趣味はカメラ       
7.気に入ったレストランは徹底活用
8.金銭感覚はしっかりと       
9.若い異性と付き合う       
10.読書は長い友だち


 郵送請求 08/04/01
期末でお役所も忙しいのでしょうか。郵送で依頼した戸籍がなかなか届かず、私の方も予定が狂ってしまいます。東京から四国に普通郵便で郵送しても、翌日には届いているはず。その日のうちに処理して、その日のうちに投函していただければ、3日で私の所に届くはずだが、そうそう私にだけ都合よくいくわけがない。翌日に届いてその日の午後処理をして、その翌日投函という流れだと、中2日かかり4日目に私の所に届く。それならまだ我慢できます。しかし、先週の水曜日に投函した請求が、今日火曜日になっても届かないという事態になると原因を突き止めたくもなります。しかし・・もう一日待ってみます。

ユキヤナギ  
私の携帯カメラでは妖艶な桜が上手に写せず。代わりに可憐な雪柳をアップ ・・・たぶん雪柳のはず・・

 第三順位は必要? 08/03/28
兄弟姉妹は第三順位で相続人となります。兄弟の中で先に亡くなっている方がいれば、その子(亡くなった方からみれば甥、姪)が相続人となります。
天涯孤独で寿命を全うした方の相続人調査をしたら、実は兄弟がいてその甥姪が相続人ということも珍しくありません。お互いに面識もありません。失礼を承知で言わせていただけば、甥姪は宝くじに当たったようなものでしょう。亡くなった方に多大な貢献をしたのならまだしも、単に被相続人の兄弟姉妹、甥姪というだけで財産を手にされることに、違和感を感じる時もあります。
身近にお世話になった方もいるはず、元気なうちに遺言を残しましょう!

 埋蔵金 08/03/17
私の世代はみんなそうだと思いますが、子どもの頃、地面を掘って宝探しをするのが好きでした。五円玉のような寛永通宝とか、土器の破片らしき物を発見しては興奮しておりました。近所に菱刈鉱山(金埋蔵量日本一)もあるので、あわよくば金脈発見!と子どもの夢は限りなく広がったものです。
さて、話は現代の埋蔵されてしまったお金です。最近、特に個人的に気になっているのが、金融機関の端数通帳です。カードで下ろすこともできず、電車賃を使って解約しに行けば赤字。さりとて少々残高のある通帳を捨てるわけにもいかず、もう利息も付かなくなった通帳を引き出しに埋蔵しています。たぶん、これは私だけではないはず。このままにしておくと、金融機関の雑益になります。それでも民間の金融機関は、10年経って払い戻しの請求をしても今のところ返してくれますが、昔の郵便局は20年経過で完全に権利がなくなったようです。日本全体で考えるとハンパな額ではありませんから、金融機関の収益になるだけというのは、納得いかない。例えば、「端数残高の通帳を寄付してもらって私が払い出す」 なんて出来ない相談だろうか・・・。
笑点の公開録画に行ってきました。お得感一杯です。ウェブサイト(→こちら)から申し込めます。
笑点・公開録画ご招待券・非売品です!

 確定申告 08/03/07
個人事業主として確定申告をするようになってやっと六回目。六通の申告書が私の成績表であり、思い出深い歴史です。涙なしでは語れないかも。
開業当初は呑気なもので、開業すれば仕事がなんとなく入ってきて、なんとなく食べていけるんじゃないの、と事業計画さえない有様でした。そんな感じでのほほんと仕事していた時期、縁があって友人の経営している会社(従業員数人の小さな会社ですが・・)で、半年あまり経営の体験をさせてもらいました。製造業でしたので現場にも同行させてもらう機会もあり、個人・自営業の厳しさ、辛さを経験しました。お陰様でその経験は、今とても活きてます。毎日コツコツと帳簿を付けて事務所の入出金は一円単位で合わせています。今日までの利益も一目瞭然です。(当然といえば当然なのですが)
若い頃付けていた家計簿は毎年尻切れトンボで終わっていたのに、必要に迫られると人は変わるものです。毎年、決算が楽しみ!になるくらい頑張らねば。 ん?税金たくさん払えるように頑張ります、って書かなければいけないのかな。

私の資産は、お客様のみ。 結構幸せです♪ 

 えのき茸を干していたら 08/02/25
えのき茸を数日乾燥させると、そのままでビールのつまみになるくらい美味しく変身します。お日様の力はすごい!とウキウキしながら今日も干していました。今日のお客様は気の置けない人だから、事務所にえのきが干してあってもいいでしょ、毛玉のセーターだけどいいでしょ、と自営業の気楽さです。でも、お客様がお客様を連れてみえて、それがまた年頃の男性で・・・ああ、泣きたいほどの大失敗。慌ててえのきを片付けて、汚い格好をお詫びしたけど、第一印象はグチャグチャですね。申し訳ありません、油断しました。
新宿あたりに事務所を借りたいな、と思うこともあります。しかし家庭的なこの気楽さが自分のペースに合っているような気もして、あと何年生きられて、あと何年この仕事をしていられるか分かりませんが、私みたいな者でもほんの少し、世間の皆様のお役に立てれば・・・と。
死ぬまで頑張ります。
テーブルの上に広げちゃいました← 変身中のえのき →このままでも食べられます

 ハッピーバレンタイン♪ 08/02/15
つい数年前までの私には、バレンタインというとクリスマスに並ぶイベントの日でした。が、最近、特に今年、全くどうでもよくなりました。娘のチョコレート作りを手伝いながら、「オバサンの愛情をたっぷりいれてあげよう」と、呪文のようにつぶやいていたら、娘に怒られました。作るより、あげるより、食べる係の方がいいです。家人の持ち帰るチョコも年齢とともに減少していますが、これもある意味、世代交代なのでしょう。
バレンタイン♪ ← 娘から彼氏への愛情たっぷりのチョコ!「美味しかった」そうです・・

 専門家に頼む意義 08/02/09
私たちが業務として取り扱う、遺産分割協議書の作成や会社設立に関する書類作成、その他許認可等の様々な書類作成は、市販の本を読んだり、無料相談を利用することにより、ご自分で目標を達成することもできます。それでも、専門家に依頼してくださるのは、法的に有効な書面作成は言うまでもない当然のことですが、お客様の精神的負担の軽減、時間の節約につながり、不慣れな手続きに疲労困憊するよりは、多少費用は掛かっても、依頼して「安心」したいというお気持ちだろうと思います。
専門家に依頼することは、その専門家の知り合いのネットワークに乗ることにもなります。例えば会社設立のご依頼をいただけば、税理士や社労士、案件によっては弁護士も紹介できます。関与した専門家はあなたのセールスマンとして、お店の宣伝をすることもあります。
先日は税理士さんから、近くにお弁当屋さんがオープンしたので、という連絡をいたただきました。友だちの友だちは皆友だち!とばかりに、贔屓にしたくなるものです。
こうやって専門家を上手に利用しながら、ご商売をなさるのも一つの方法です。ぜひ費用面だけではなく、専門家の人間性まで検討していただきご依頼いただければ、と思っています。

 食の安全 08/02/04
冷凍食品の安全性が大変なことになっています。年を取って家族が少なくなったので、私一人の食卓の時には冷凍餃子はごちそうです。手間もいらず、時間もかからず、自分で作るより美味しいので、冷凍食品が4割引・5割引の日に買って冷凍庫に入れておくのが習慣になっています。
食の安全はとても重要なことですが、例えばトレーサビリティが導入されていても、偽装があれば何の役にもたちません。どんなに科学技術が進歩しても、一番大切なのは、人間の良心なんだよな・・と冷凍餃子を食べながらブツブツ言ってみました。
信用できそうな店で信用できる雰囲気の品を買う、ということで安心を買っているのが現状ですが、もう少し高齢になったら、山があって海も近い場所で、ほっかむりに麦わら帽子、クワを持って畑仕事しながら、自給自足の生活をするのも、いいかも。

 行政書士試験 08/01/28
本日は行政書士試験の合格発表の日でした。私は2001年の試験合格組ですが、3回目のチャレンジでやっと合格した(自分で言うのもなんですが)がんばりや(執念深い)です!先月思いがけず届いた30年前の小学校の友だちからのメールにも 「馬乗園さんは、がんばりやさんでしたから」 と書いてあって、一人で大喜びしてました。そうなんです、昔は無口で大人しくて何を考えているのか分からないような子でしたが、正義感だけは強くて、曲がったことは許せないタイプでした。今はもう子どもの間では死語でしょうが、当時はまだ「男女平等」なんて、ことあるごとに口にしている小学生でした。(・・無口なのに) もう少し大きくなったら、大人の本音と建て前が見えてきて、ちょっと反抗したりしましたな。
一人で仕事がしたくて(社長になりたくて)行政書士になりました。今、結構楽しいかもしれません、が、さっき試験の模範解答を見たところ、記述式問題の質問の場面さえ想像できなくなっている・・・。やばい、です。

 突撃訪問 08/01/16
近くまで来たから行ってみようか、と軽いノリで大先輩の事務所を突撃訪問して来ました。開業歴でいえば先輩ですが、年齢が近いことはうすうす知っていたので行くまえから既にタメ気分の私です。同行した人は私よりさらに脳天気?で、ピンポンもしないでドアノブを回しています。ピンポンしなきゃダメじゃん。フツー事務所は鍵かけてないだろ・・・ん、鍵掛かっている・・。と小学生のような会話をしながら、ぴんぽ〜ん。
全く突然、青天の霹靂のような私たちの訪問にイヤな顔一つなさらず、(本当はしたかったのかもしれない) どうぞどうぞお入り下さいと、入れてくださったのは前杉並支部長のS先生です。業務の話、景気の話などを楽しく聞かせていただきました。(楽しかったのは私たちだけかも。先生はイヤだったかも) 頑張っている人と会うのは本当に楽しいです。こっちまで元気になります。お話を伺いながら、今まで気がつかなかった興味ある業務、に気付きました。いゃあ、本当に楽しかった!
鈴木俊行先生
突然おじゃましまして申し訳ありませんでした。黒糖焼酎うまぁ〜でした。ありがとうございました。

 新しい暮らしをどうつくるか 08/1/10
長女51歳、次女47歳(独身)、長男45歳。 私たち夫婦(夫81歳、妻76歳)は、二人で都内の築四十年の一戸建てに住んでいる。幸い今のところ元気だが先の事を考えると不安だ。
以前長男夫婦と同居したこともあったが嫁と折り合いが悪く、老後の世話も頼みたくない。長女夫婦は、孫が小さいうちは近所に住んでいたが、孫たちが大きくなると二時間離れた郊外に転居した。私たちの面倒はみられないと言う。次女にはマンションを買うときに1,000万円ほど援助もしたが、本人の体も丈夫ではないので頼れない。
夫は先のことが心配だと泣きながら話すようになった。子どもたちに言うと、親がそうなってから考える、といって見放されている。私たちはどうすればいいのでしょうか・・・と、ラジオの身の上相談から流れていた。
誰でもそうですが、老後こそ心穏やかに過ごしたいものです。しかし現実は厳しいですよね。頼みの綱の年金は全くあてにならないし・・。しかし心配ばかりしていては波動も落ちます。今後の生活プランを立てましょう!新しい暮らしをどう作るか前向きに考えましょう。必ず良い方法が見つかります。 万象肯定、万象感謝で頑張りましょう!

 本年もよろしくお願いします。 08/1/03
毎年楽しみにしているテレビ東京の時代劇、今年は吉宗だった。中村雅俊も年を取ったな、なんて首の皺を見ながら若かりし頃を思い出したりして、何となくピリッと来なかった。しかし、竹姫との道ならぬ恋を断念する場面、親子の対面に苦渋する場面での中村雅俊、いや吉宗の胸のうちは年齢を重ねたからこそ私も理解できるのだろうと、一人で感動。
人生幾度となく決断をしなければならない時がある。今夜のおかずの決断ならば、迷ったところで取り返しの付かないことになることはあまりないだろうが、人生を左右する大きな決断をしなければならない時がある。思いを断ち切るには大変なエネルギーが必要だ!と年末に友人と話したばかりだった。そういう力がある人と、ない人(有りすぎると薄情、なさ過ぎるとお人好し?)がいる。ときに経営者には、薄情と思える程の決断力も必要なのだ、と思ったお正月でした。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 一年間ありがとうございました。 07/12/31
年末なので一年間の総括を・・・と、この日記を見直してみたのですが・・・去年の今日も同じような気持ちで、全く成長していないじゃん!!ショック。というか、その前もそんな感じですよぉ、全くもう。年だけ取っちゃって情けない。
・・・と言いつつ、本当は新しい仕事もさせていただきました。お陰様で良い結果が出て、年明けにはお客様の新しい人生の出発のお手伝いもする予定です。去年と同じ仕事であっても、今年は余裕でできちゃったし、お客様にも他士業の先生にも誉めてもらったし、まあまあ良い年だったのかもしれません。今年の目標、業務内容の見直し・異業種参入・今年こそ一人旅!いい線まで行きました。一重に皆様方のお陰です。心より感謝申し上げます。本当に良い年でした。来年もどうぞよろしくお願いします。



 年金 07/12/22
私が今の年金騒動を聞いていて一番気になるのは、現在受給している方々の中でも、今になって記録が抜けていることに気がついたという話しをされていることです。年金を受給するためには裁定請求書を社会保険事務所に提出します。ちょっと厳しい言い方ですが、その時点で意識を持っていれば確認できたことです。国のやることだからと信頼しておられたのでしょう。しかし、人間のやることですから間違いはあります。
今年の春から始まっている離婚に伴う年金分割も、私自身納得のいかない事があります。財産分与として年金分割をするのであれば、あまり得ではない?と思う点もあります。特に何十年も一緒にいての熟年離婚であれば、ちょっとお待ちください。私に相談してください。

 カメ発見! 07/12/09
今日は日曜日なので仕事も休みモード。お天気がよかったので自転車で近所をうろうろしていると、住宅街の路上に動く物体を発見。自転車を止めて近寄ったら、突然飼い主の女性が走って近寄って来ました。亀泥棒と思われたかもしれません。確かに、自転車のかごに入れて持って帰れそう・・と思いました。その方としばらくカメ談義をし解散。縁起いいよ。

 天国への引っ越し 07/11/22
NHKで 「“天国への引っ越し”遺品整理会社スタッフ」 依頼が殺到、というドキュメンタリーを放送するというので、何日も前から興味津々で待っていて、今見終わったとこです。しかし現実を目の当たりにすると気が重くなりますねー。放送の中で会社名は出ませんでしたが、取材を受けていたのは遺品整理のキーパーズさん。数年前にリンクさせてもらっています。( ま、それは関係ないのですが ) 年間2,000件の遺品整理の依頼があり、特に今年は猛暑で熱中症によるお年寄りの孤独死が多かったとか。最初の現場も故人は、今年の8月、普段着のまま布団の上で突然亡くなられた70歳の女性でした。生涯独身、親族とも疎遠にしていらしたとのことでした。その他、認知症の両親を一人で看取った後、心不全で突然死した64歳の独身男性、50日後に発見されたそうです。子育てが終わった後、40年間、借家で一人暮らしして来た88歳の女性など・・。 我が身や身近な知り合いと重なって、眠れなくなりそうでした。
残された衣類や家財道具、思い出の品々、その整理をしながら、ご親族の心の整理のお手伝いもしているとの話を聞きながら、最後までお手伝いできなかった自分の相続の仕事の事を考えました。ごめんなさいね、と思いつつ弁護士に引き継ぎましたが、情けないな。
遺品整理、引越、かたづけ、リサイクル、なんでも頼める! キーパーズ

 SEO対策 07/11/18
ホームページは営業ツールの一つであるが、URLが分からないとアクセスしてもらえない。そのためには、ヤフーやグーグルなどの検索サイトで上位に掲載される必要がある。自分なりのキーワードで検索すると上位に掲載されているので、まあ満足していたが、よく考えてみたら「集客力」という点で非常に劣っていることに今頃気がついた。初めて仕事用のホームページを作ったのは5年前になる。当時は今よりずっと貧弱だったが、HPからの相談や問い合わせの件数は多かった。OKWebのような質問場所の出現によりシフトしていったのだろう、と勝手に推測している。めまぐるしい進歩の時代。いくらSEO対策をしても常時トップにいるのは至難の業です。「SEO対策しませんか?」 というプロの業者自身が「SEO対策」というキーワードで上位に上がって来ないんだから笑い話にもならない。
SEO対策に時間をかけることが得策ではないような気がしてきた。

 傍聴記 07/11/06
東京地裁は修学旅行のコースになっているようで、今日も傍聴席には女子高生のグループがいる。一件目は覚醒剤取締法違反の29歳の男。ボの組員らしい。どっかで見たことのある弁護士さんが弁護人席に座っていた。覚醒剤を使ったのは初めてだと言い張る被告人に対して、検察側は腕の注射痕等から常習を疑っている。痛いところを突かれたのか、苦々しい顔の弁護士。まじめでいい男なんだと言った元上司の証言も、被告人が夕べ書いたという「組の脱退届」も白々しく見えてくる。被告人質問で裁判長の前に呼び出されて座るその様子にも、反省の様子はなし。ドカッと座って足は広げたまま。傍聴席から叱りたくなる。
二件目は電車チカン男だった。傍聴席の女子高生の前で、犯行当時の様子を、これまた若い女性検察官から読み上げられる気持ちって・・・、チカンするより恥ずかしいんじゃないの?ちなみに執行猶予中の犯行だったようで、前回もチカン、強制わいせつだったらしい。病気かも、と思いました。
 ・・・ 法廷画家は無理でしょうかねぇ。・・・

 中小企業の資金繰り対策 07/11/02
TFP不動産コンサルティングさんから「中小企業の資金繰り対策〜金融機関との付き合い方〜」というセミナーにお誘いいただきました。金融機関が必要な時にお金を貸してくれないというのはよく聞く話です。身内に銀行員がいますが、お客様と本部の間に入って苦悩する姿もみております。人と上手に付き合う事がポイントだという話もでました。本当にその通りだと思います。
今日は返済が困難になった時の、返済計画の見直し(リスケジュール)とDPO(借入金の一部を一括弁済することを条件に、残債務返済を免除してもらう)の二つの話が中心でした。お行儀の悪いサービサーもいるようで ・・・ 知らない世界がいっぱいあります。
それにしても、TFP不動産コンサルティングの皆さんは、若い人もそうでない方も、皆元気はつらつって感じでした! 頑張っている姿をみるのは気持ち良いものです。
← グループの会長さんのご著書です。読んでいて元気がでます。
実はこの会長さんも鹿児島県人だそうで、それだけでも嬉しくなってしまいます。

 大先輩 07/10/27
東京都行政書士会北支部で「成年後見センター北」が発足し、その記念講演に行ってきました。「成年後見制度の概要とその実務について」 講師は、NPO神奈川成年後見サポートセンターの理事長、眞達格先生、日行連の会長まで務められた行政書士の大先輩です。年齢は確か70歳とおっしゃったかな・・。スキンヘッドでちょっと強面の先生でしたが、ご自身の経験から語られる一つ一つが造詣深く、成年後見の実務はもちろんのこと、行政書士としての事務所経営、仕事に対する姿勢も垣間見えてとても有意義な時間でした。
具合の悪い方をサポートする後見人には特別な資格は必要ありません。ご親族がなられる方もいますし、弁護士や司法書士、あるいはその法人、自治体によっては、市民を後見人として育成しているところもあります。私たち行政書士も、高い倫理観をもったうえで専門性を活かした社会貢献をし、市民の皆様の信頼を得ていく必要があると感じました。
昔から名人といわれる人は人格者である、「勉強」ではなく「学ぶ」ことで、人格も同時に上がっていくいう話をうかがいながら、とても充実した時間を過ごしました。練馬区も頑張らなきゃ!ですね。

 大吟醸 07/10/22
夏に戴いた大吟醸、ふくよかな味わいが心地よくてチビリチビリと呑んでいたらついに一人で一升呑んでしまった。その前は、今では高嶺の花になった伊佐美も一升呑んだし・・・。ちなみに伊佐美は今でこそ高級焼酎ですが、私が子どもの頃は父親のダレヤメが伊佐美、庶民の焼酎でした。
先月通った関越自動車道、新潟の田園地帯を真っ直ぐ貫く高速道路に感動し(まるで滑走路)角栄の「日本列島改造論」を読んでみた。賛否両論あるだろうが、角栄(呼び捨てでごめんなさい)のリーダーシップは相当なものだったのでしょうね。そういえばちょっと前、角栄の愛人?の著書も読んだ。彼女と角栄が並んで写っている幸せそうな写真にちょっと嫉妬したな。しかし、「愛人」といえば、拓さんかな・・笑・・と笑ってしまうくらい、衝撃的な著書でしたね、あの方のは。ま、どうでもいいですが。
え〜と、角栄の日本列島改造論があったからこそ、新幹線も高速道路も日本中に張り巡らされて、公益優先せよ、の言葉通りに、新潟の人々は田んぼを高速道路に提供したのでしょうか。愛車の最高速度チェックができるくらい真っ直ぐで空いている道路です。今から35年前の著書ですが、リニアモーターカーもネットの普及も登場します。まだまだ北陸新幹線も北海道新幹線も、四国と九州を繋ぐ新幹線も実現しませんが、私が生きている間に見てみたいものです。せめてリニアモーターカー・・・。JR東海ガンバレ!!日本経済ガンバレ!!
角栄もそうですが、目標を持つことが大事ですね。成績が良いだけでは東大に入れません。東大に入りたい、入りたいという強い願望があればこそ、東大に入れるんだそうです。なるほど、です。常に成長していかなきゃ。がんばるゾ。

 愁いの田柄梅園 07/10/07
仕事好きの私としては、三連休は調子が狂う。郵便局も銀行も役所も休みになってしまって、結局は残りの火〜金曜日にしわ寄せが行ってしまう週が続いている。休日といっても、子どもは大きくなりすぎて一緒に遊んでくれないし、色々と事情があって夫は遊び相手にならないし、好きな人は自分勝手で・・・アハハ。
田柄梅園の梅の木です。ゴッホのオリーブの樹みたいです。→ こちら
光が丘公園は休日は大変混雑しますので、魅力も半減。今日は田柄公園に行ってみました。貸し切りでした。草を摘んで、野花を観て、鳥の声を聴いて風に吹かれて来ました。少しリフレッシュ。安上がりな私です。
↓ 実がなってました。夏みかん?
・・・

  
 悩みごと 07/9/30
会社設立は行政書士の定番業務ですが、私は設立のお手伝いをしたことがありません。(自慢してどうする ^^;)  現在は資本金の規制も撤廃されているので、商材と意欲と若干の開業資金があれば、たぶん私でも「社長」にはなれます・・。
開業前の事務費用として会社の定款に貼る印紙4万円(高い!)が必要ですが、電子定款にすればこの4万円は不要です。電子定款を作成するためには電子署名を取得する必要があります。この度、目出度く(やっと?)この電子署名を取得、PCへのインストールも完了しました。ワープロソフトで作成した定款をPDFに変換した後、この電子署名をします。自分だけの練習では、ちょっとウットリするくらい上出来です。定款の場合は、さらに公証人とのやり取りも必要になるのですが、そのためには法務省のナントカをインストールしなければいけません。そのためには、今使っているJREを一つ前?のVersionに落とさなければならない?それでは他の事に差し支えるので今のところ放置してあります。(会社設立の依頼もないし・・)というわけで、署名は宝の持ち腐れ状態。何か使い道がないかと、新業務の開発に頭を悩ませていますが、今ひとつ。せっかく作ったんだから、何かに使ってみたいものです。

 社会科見学 07/9/23
遅い夏休みを兼ねて、中央道の八王子から圏央道、関越道と乗り継ぎ、北陸道を南下し名神・阪神高速を経て関西までドライブして来ました。
お昼の12時半に出発し、到着したのは夜の9時。美味しい物を食べるわけでもなく、ただひたすら世間を見ながら走り続けました。道端のススキが新潟方面に近づくごとに、白くふさふさと頭を垂れて気温の低さが想像できます。新潟の田園地帯は黄金色の稲穂が頭を垂れていましたが、先日の台風の影響でしょうか、なぎ倒されている田んぼもあります。日本海に近くなると、鉄塔の巨大さが目立って来ます。柏崎刈羽原発から首都圏に電気を送る送電線です。山の中にも巨大な鉄塔、電線を張った先人の苦労も偲ばれます。柏崎付近の高速は地震の被害がまだ残っており、デコボコになった道路を修復中。30年前に国鉄で行った親不知子知らずの海岸を、その後にできた高速道路から眺め、黒部ダムの下をくぐり、油絵のように美しい富山付近の屋敷林に囲まれた散居村に感動し、加賀百万石の金沢は、ネオンも途切れることなく続き活性化している様子がうかがえます。敦賀原発からの送電線の鉄塔は関東とはまた違った形、こちらも巨大、大きな鬼のようです。
翌日、N700系の新型新幹線で帰京。日本列島の真ん中あたりをぐるっと一周して来ました。ちょっと贅沢な社会科見学でした。

 忘年会はこれで・・? 07/9/11
ネットは玉石混淆の宝箱みたいなものですが、ネットで見つけた私の最近のお気に入り・・・ちあきなおみ。私がまだ小学生だった頃、「喝采」という歌が大ヒットしました。変な顔をして歌うおばさん、というのが子どもだった私の印象。あれから数十年、昼間から彼女の歌を聴き、顔を歪めながら一緒に歌いつつ仕事をしております。彼女のステージは一幕のお芝居を見ているようで、とても魅力的です。「変な顔」としか理解できなかった彼女の表情や仕草は、人生の喜怒哀楽、男女の情愛に溢れていることに気が付いてしまいました。彼女の歌を聴いたら、他の歌手の方の歌は聴けません。図書館でCDも借りて、今のBGMは、ちあきなおみ一色です。次回のカラオケ大会は、これで決まりでしょう。銀行に行った帰りに、「社交ダンス用ドレス激安販売」というノボリにつられて覗いて来ました。ドレスが小道具に使えるかも、と独走しています。(高かったので買えなかったけど・・)ロングヘアのカツラは息子が持っていた(何で持ってるの!) あれを借りよッと。
YouTube に昔の映像がアップされています。例えば→ ここ

 女子高生 07/9/4
小さな郵便局に手紙を出しに行ったら、いつになくカウンターが混雑している。というか、カウンターが占領されている。
誘導されて、郵便物のカウンターではなく貯金のカウンターで郵便物を差し出しました。私のようなお客様がたくさんいるのですが、雰囲気はほわんとして、誰もカウンターを占領している人のことを責めません。私も処理を待つ間に占領している人たちを眺めていましたが、ほのぼのとします。そのうち「一人で来なくてよかったね、こんなの書けないとこだった」と、いう声が聞こえ、彼女たちの手元をみると書留の依頼書を一生懸命書いていました。狭いカウンターでキャピキャピの女子高生が三人、横一列に並んで書いていたのです。
娘がまだ女子高生だった頃、バイト先で、「領収証を下さいって言う人って、みんな『上』っていう名前なんだよ」 と真顔で私に報告してくれた事などを思い出しながら、「女子高生ガンバレ!」と応援して来ました。
同時に自分の昔を思い出したりして・・。今日の彼女たちは、さすがに今時の女子高生で、かわいくて良い匂いがしました。女性を花にたとえる歌はたくさんありますが、若い子は本当にそれだけで美しいと思います。私はちょっと昔の、それも田舎の女子高生でしたから、汗臭かったかもしれない。いゃあそれでも、若いときは美しかったんですよッ。

 クチゴタエ 07/8/28
私は自分の仕事はサービス業だと思っていますので、どうすればお客様が満足してくださるか一番に考えます。ご相続の手続でも、なるべくご負担の少ないように、書類にしても事務的な部分は全て記入してからお客様の所にお持ちします。もちろん先方が本人の自書を求めている箇所、その他、私の判断でこの部分はご相続人ご自身に書いていただいた方がいいと判断した箇所は代筆しません。
あるメガバンクの窓口で、預金の表示箇所の記入について、「この部分もご相続人の方に自書していただくのが望ましい、というのが本店の判断ですので今後はそのような取扱をして下さい。」と若い子に喧嘩を売られました。「いえ、私はこのスタイルでいきます。そのうちスキャナでもして、この部分はタイピングしてお持ちするようになるかもしれません。」 と軽く口答え。
厳格な事務処理をすることは預金管理者として当然のことで、今回の窓口の方の筆跡鑑定はその生真面目さから出たことでもあるのでしょうが、自書させる目的をしっかり考えて欲しいと思います。金融機関は被相続人の預金を間違いなく相続人に引き渡す責務があるのですから、書類も個別対応すべきです。穿った見方をすれば、相続人が申請しなかった(存在を知らなかった)預金は時効を経て金融機関のものになる・・・? これ以上書くと怒られそうなのでやめます。

 思いやり 07/8/20
ボーッとテレビを見ていたら、ある番組で俳優の榎木孝明さん(同郷&同年代なのでちょっと気になっている)が、お嫁さんとお姑さんの顔が良く似ている実の親子のようだ、と誉めています。そう言われた二人はお互いに嬉しそうに、「わぁ〜ごめんなさぁ〜い」と、自分に似ていると言われた相手のことを気遣っていました。さすが仲良し嫁姑だと感心。それを見ていて、私はときたら、初対面の娘の会社の先輩に「そっくり、よく似ている!」と言われて、娘と同時に「やだぁ〜」とお互いに嫌悪感?を示したことを思い出しました。「ごめんなさいね、yui ちゃん。こんなお母さんに似ているなんて」と言える母親だったら、娘の性格も変わっていただろう・・・とちょっと反省。しかし、こんな親の下に生まれたのも彼女の運命なのだと、即、気を取り直すあたりが私らしい。
社会人になった子どもを見ていて、今さら子育ての反省でもないですが、子どもは親の生き方を見習って自分の生き方を知るのでしょうから、まあせいぜい頑張らなければ!

 郵政民営化 07/8/4
郵便局に貯金なんてないし、民営化っていったって関係ないわぁ〜、なんて思っていましたが、実は痛いほど関係がありました。
戸籍を郵送で取り寄せる時には、郵便局の定額小為替を使って料金を支払います。この定額小為替は、そのまま「ゆうちょ銀行」に引き継がれますが、なんと、発行手数料が10倍になるそうです! 現在は1枚につき10円の手数料、それが民営化後は100円です。1,000円の小為替を30枚買って30,300円だったのが、10月からは33,000円、そんなバカな。50円の小為替1枚買うのにも150円かかります。
450円の戸籍を取るのに400円1枚と50円1枚を買うとすると、それだけで650円かかります。(現在は470円)除籍は750円ですから、500円+200円+50円+300円=1,050円です。ひぇ〜。
お釣りを出す側の役所は、その準備にえらいお金がかかることになります。どうするんでしょう・・。

 人生の届出 07/7/23
戸籍の届出って人生そのものだなぁ、と思います。
用事があってある区役所の戸籍の窓口に行きました。幸いタイミング良く待ち時間なしで届出はできたのですが、受理証明を発行してもらうのに思いの外時間がかかり、そのうちに窓口も混雑してきて、職員の方がカウンターの外にまで出て、一人一人対応していました。
聞きたくなくても事情が耳に入って来ます。離婚の後、旧姓に戻る手続をせず一年経った、今から戻したいというママ。婚姻届を仲良く二人で持って来た若いカップル。離婚届を出しに来た代理人。死亡届けを出しに来た葬儀屋のお姉さん。転籍届けを出しに来たおじいさん。審判書と確定証明を持って来た若い妊婦さん。戸籍の窓口で法定後見の話をしている年輩のご婦人と職員の方。法定後見を利用すれば何でもOKだと思っているが大間違いです、と断言しているのがこちらまで聞こえる。養子離縁をしたいという人には、裁判所に行って調停してもらって、と説明している。
♪確かにハンコも押さないで、世間の夫婦じゃなかったがぁ・・♪ なんて演歌が頭に浮かんで来てシンミリ。届出はきちんとしておきましょう。

 台風4号 07/7/14
台風の風で抜けたお隣との仕切り≪鹿児島県霧島市≫ 鹿児島の台風はハンパではなく、子どもの頃は周りの大人がいつになく真剣な表情で備えをするのを、胸をわくわくさせて見ていたものでした。停電になればロウソクを灯して家族で身を寄せ合って台風が通り過ぎるのをひたすら待つしかなく、大人は不安だったでしょうが、子どもだった私はいつにも増してハイテンションになったものです。
今朝、鹿児島にいる息子から写メールが届きました。風が強くてベランダの仕切り(防火板?)が抜けたようです。見晴らしがよくなったのはいいのですが、大人になるとやはり台風は心配です。

 楽しく生きましょう! 07/7/9
久しぶりに電話したお客様から、「ホームページ見てますよ」 と言われると、気恥ずかしいですが更新していて良かったなと思います。「まだここで元気に営業してます、また困った事があったらご利用下さい」 と営業モードです。
皆様とのご縁は宝物です。今日も話が弾んで「私が死ぬまでお付き合いしましょう」と、ちょっと押し売り。大したことはできないのは分かっているのですが、ご縁のあった方のことは気になって仕方ない、これも性格でしょうか。
嬉しい言葉をいただくこともあります。最近特に嬉しかったお手紙 「お坊さんの説教より、よっぽど先生とのお付き合いの方が、これからの私のエネルギーとなりました」 やったぁ!お坊さんに勝った!と大喜びしてしまいました。(お坊さん、ごめんなさい) ちょっと前には、「黒田さんがいなくなると、杖がなくなるようで心配」 と言って下さったご年輩の方もいて、女で良かった・・いや、行政書士で良かった、と思うのです。
「単身中高年応援」を業務内容に入れている理由の一つに、私の中の「人はみんな一人」という意識があります。配偶者がいても、先立たれれば一人になります。干渉し過ぎず、お互いに見守り合うネットワーク(骨になる前に発見してもらう)ができればいいなと考えているのですが、具体的な計画はまだまだ・・・・頑張ります。

 新車?購入 07/6/26
自転車の空気を入れるのは子どもの頃から苦手で、大人になって、お金を入れてブシュ〜と入れる機械の存在を知ってからは、3分50円も高いとは思わず年に数回楽しく利用している。これでもか!という位、パンパンに入れて飛び跳ねるくらいの自転車に乗るのは快感でもある。しかし今回は、今思えばちょっと違和感があった。直後の飛び跳ね方が元気なかった。一度駐輪して、用事を済ませて乗ろうとしたら、なんと後ろのタイヤがぺちゃんこになっていた。しかたないので、ブシュ〜の機械のある自転車さんまでおして行く。少し年を取ったお兄さんがパンクですね、ほらここ穴が空いています、と見せてくれた。穴が空いていた。誰が開けたの?と犯人を捜そうとする私に、お兄さんは笑いながら、自然に消耗したんですよ、という。確かに、10年乗っているが、タイヤの交換をした記憶はないような気がする。パンクの修理でうん千円。プラス数千円で新車が買える。しばし迷ったがこういう時の決断は早い。安い自転車お買い上げ。前カゴは、仕事の鞄を縦にしなくても入れられるような大きなカゴに変えてもらう。これで、いつも、てんやわんやになってしまう仕事鞄も喜ぶだろう。後ろのカゴは、古いやつからはずして付け直してもらった。夜でも安心なように反射板もあちこち付いている。これで、「無限」のシールでも貼れば完璧なんだけどな、お兄さんに聞いたら「ない」って言われました。(・・・と冗談を言いつつ思ったのですが、自分の事務所の宣伝板を括り付ければなお一層強くなるかも・・)
それにしても新車のからから回る車輪の音はいいですね、気分も若返ります。

 生きる、って大変です 07/6/19
常々120歳まで生きる!と豪語している私としては弱気だが、平均寿命まで生きるとしても後30年くらいしかない。その間、健康でいられたらいいけど、寝たきりになるかもしれない。と考えると、自分の持ち時間というのは短い。小学校の六年間を永遠のように感じて毎日を過ごしていた時期があったなんて信じられない。子どもの頃は早く大人になりたい、大人になれば一人で何でもできると思っていたが、実は大人になってからの方が、泣く事が多いのだ。とりあえず結婚もしたし子どもも産んだし、もうこの世に思い残すことはないのだが、死にそうなくらいお腹が痛くなったくらいで、救急車呼んでぇ〜、と騒いでいるのだから現金なものだ。ひょっとするとやっぱり120歳まで生きるかもしれない。
重松清氏の「その日のまえに」では死別を経験した人たちのその前、その後、死にいく人の辛さ(著者の想像の範囲ではあるのでしょうが・・)が切なく描かれています。とても重いテーマで現実逃避傾向の強い友人は、読みたくない(耐えられない)とも言います。しかし私は、その日を想像することによって、今日を生きる意味を考えました。死ぬのなら生まれて来なきゃいいのに・・。生きるって修行なんでしょうかね。大人は辛いですね。 その日のまえに→こちら

 わらしべ長者 07/6/3
S文具で毎年、文房具のアイデア募集をしています。今年の締め切りは3月末でした。ぎりぎりに応募して、すっかり忘れていたのですが、6月1日にS文具から大きな封筒が届きました。「ご応募ありがとうございました。受賞なさった方には改めて電話でご連絡いたします。」と気を持たせるような事が書いてあります。自然保護NGO (WWF) のパンダの写真の付いたノート、筆箱、ボールペン、はさみも同封されていました。しかし、それらしい電話はなく、HPでも発表すると書いてあったので、期待しながら覗いてみたところ、何と封筒が届いた6月1日には、既に授賞式が行われているではありませんか! あの気を持たせる文章は何だったのでしょう。思いっきり肩透かしです。これが男と女の問題なら、失恋のどん底だわ、とショックを隠しきれない私です。でも、まあ、あのノートやはさみが参加賞なんでしょうから、ラッキーかな。80円で郵送したので、少なく見積っても10倍以上になって戻ってきた計算です。素晴らしい!かも。

 年金問題 07/5/27
年金の納付記録の問題は切実です。誰かが「振り込め詐欺」と同じだと言っていたが、その通りだと思う。
金融機関で仕事をしていた時に、年金の受給期間が不足していると言われた方に同行して社会保険事務所に行ったり、遠隔地であれば郵送で調査の手続を依頼したりしたことがある。本人の記憶では、間違いなく厚生年金に加入し、月々の給与の中から年金保険料が引き落とされていた、というのだが、その記録がない。よくあったケースは、名前の読み違い。「良子」と書いて、ある期間はヨシコで別の期間はリョウコで登録されていた。そうなると別人である。二人の人物は誕生日が同じだったので申請して統合し、受給資格を得ることができた。まだ調査して分かるのはいい方で、どうしても記録がないケースもあった。給与明細を何十年もとっておく人はごく稀だろう。当時、社会保険事務所の担当の人から、引き落とした会社がちゃんと納付しなかったのかもしれないね、と気の毒そうな返事をもらったが、その方の分も今回の宙に浮いた5,000万件の中に入っているのかもしれない。
それにしても、ここまでグチャグチャになってしまった年金問題、国民が納得できる解決策はあるのだろうか。

 執行官 07/5/23
建物明渡しの「催告」という儀式?に立ち会う機会がありました。誰もいない、と分かっている部屋をノックして声を掛けるところから始まります。今回は大家さんもいらしたので、鍵屋さんの登場はありませんでした。部屋の中は思った通りの状態で、まあそれはそれで・・良いのです。
今回初めて、執行官という職業の方と接触しました。時には、ボとかヤなんて人を相手にする職業の方ですから、独特の雰囲気があります。執行官によっては、その人ご自身が、ボやヤに間違えられるくらい強面の方もおられるようです。新鮮な驚きでしたが、仕事ではあまりお世話になりたくないですね。友だちに一人いれば面白い話しも聞けそうですが、守秘義務もありますから無理でしょうかね。

 毎月10日は東京地裁の日 07/5/10
三ヶ月ほど前に申し込んでいた東京地裁の「民事裁判法廷ガイドツアー」やっと順番が回って来ました。公開の法廷で行われる裁判は、誰でも傍聴することができますが、このガイドツアーに参加すると特典があります。
まず若い裁判官が裁判が始まる前の法廷を案内してくれます。普段入れない法廷に入って、裁判官の大きな椅子をはじめ、書記官の席、代理人(弁護士さん)の席、証人席にも座ることができます。過去に重い気持ちで代理人の席(代理人ではなかったのですが・・)には座った事がありますが、今日は遠足気分で座れました。証人席に座ると胸より少し高い位置にテーブル板 (これがM 智津夫被告人が叱られた「しっかり起きてなさい。また机のところで頭うつぞ」の「机」だと思います。) があります。前後左右を人に囲まれ、前には圧迫感のある板、とても緊張します。
開廷すると、次々に裁判が始まり、次回期日を決めて終わっていきます。ほんの数十秒で終わるものもありましたが、入れ替わり立ち替わり、入っては出ていく弁護士さんのそれぞれの表情、持ち物、立ち居振る舞いはちょっとしたドラマよりも感動もので、事件の詳細は知り得ませんが、訴訟に関わっている当事者の苦悩も想像できるというものです。傍聴を趣味にしている方もいますが、何となく分かるような、ハマってしまいそうな気分でした。最後の三十分は現役裁判官の方とお話しもできます。
蛮勇をふるって裁判を起こしていた昔と違い、今は気軽に裁判も起こせる時代です。裁判員制度も始まります。ぜひぜひ皆様もいかがでしょう。お申し込みは→こちら
ちなみに、ダイエーに夕飯の買物に行くような格好で行きましたが、大丈夫でした。

 国会議事堂見学 07/5/4
憲政会館を見学したついでに、衆議院特別参観にのんびりと出掛けたら、人の多さにビックリ。整理券をもらい、入場まで一時間半待ちと言われる。こんな事だったら整理券をもらってから、憲政会館に行けばよかったと後悔。仕方なく国会前庭(公園)で読書して時間をつぶす。木々を渡る風がとても心地よく、三宅坂を見下ろしながらも田舎の山の中を思い出すあたり、何十年東京にいても田舎者です。
やっと順番になって入場したものの、またまた大混雑です。ぞろぞろと人の後をくっついて歩く事態でしたが、やはり赤絨毯の踏み心地は最高でした。大げさに言えば、靴が埋まるというか、ふわふわというか、歩くだけで靴がピカピカになりそうな感じです。また天井のステンドグラスをはじめ、天井画、豪華なシャンデリア、あちこちに掛けられた絵画、建造物としての美しさもありますが、まるで美術館のようでした。中でも天皇陛下の後休所は、総檜造りで本漆塗り、部屋に置かれている時計は金と、豪華絢爛です。(この場所のみガラス越しの見学)
帰りに衆議院の速記係の方に、速記符号で名前を書いてもらいました。さっぱり読めません。クロダが変なマークというのは分かりましたが・・こちら。ネットにupしていいかと尋ねたら、更にきれいに書き直してくれました。ありがとございました。

 定年力検定 07/4/29
第2回「定年力検定」というのを受けてきました。この検定の発祥は鹿児島(昨年の11月、初回は鹿児島のみで開催)だというので、鹿児島県人としては受けないわけにはいきません。
私は東京会場で受験しました。まだ「定年」というには若い私。マスコミが取材に来ていてテレビなんかに映ったらどうしょう〜と、キラキラ光るブラウスで出掛けましたが心配無用のようでした。それよりも、勉強しなかったことを心配しなければならないのですが、三択だというので消去法と運の強さで乗り切れる、と全く楽観的な性格です。年金、保険、資産運用、不動産、税金、相続・贈与、の6科目120問を2時間で解答します。年のせいか?集中力と気力が続かず、全て解答したらホッとして、見直す時にはグッタリでした。見直しは「ま、こんなもんでしょ」と私の人生そのもの。問題を深読みし過ぎて悩んだりしましたが、結果はどうでしょう。せめて「相続・贈与」だけはしっかり点数を取っていないと恥ずかしいのですが。年金、資産運用はそこそこ出来たかも。保険は日頃から縁遠いので難しかった。税金、不動産は業務に関係しているところはバッチリですが、知らないことは答えられなかった。
勉強しなければいけない範囲は広いですが、世の中知らないと損をすることもありますから、ぜひ皆さんも挑戦してみて下さい。定年力検定のHP→こちら

 遺言があっても・・ 07/4/25
今夜のクローズアップ現代、「遺産は誰に?〜急増する相続トラブル〜」という興味津々のお話しでした。家裁に寄せられる相談件数は年間で11万件を超え、この10年間で1.7倍。一年間に亡くなった人の10件に1件は何らかのトラブルを抱えているという計算です。また遺産額5,000万円以下の調停の件数が増え、資産家だけの問題ではなくなって来ています。再婚による家族関係の複雑化、親の介護の問題、希薄な家族意識の中で権利主張がし易くなった等、争いの原因は複雑化しています。番組の中では、遺言書の作成(お隣の中野公証役場の先生が登場)、遺言信託の利用が増えているとの紹介もありました。また争いを未然に防ぐ?ために、遺言で遺産を寄付する方も増えているとも。遺言を書くことは自分がどう生きるのかその延長線上にある、自分の老後と向き合うことです、と中山二基子先生は締められました。
しかし、遺言があるからといって、必ずトラブルが防げるとは限りません。日頃から家族円満を心がける事も大切です。「過去」があるなら対策を講じ、格好良く逝きたい、と私は思います。

 サイン 07/4/20
契約が更新されて、新しいクレジットカードが届いた。なるべくクレジットカードは使わない主義だが、ネットでの買物ではそうも言ってられない。ポイントが貯まるからこっちのカードが得だな、と選んだりしている。
届いたカードはそんなカードの一枚です。引き出しの中に入れたまま持ち歩くこともありません。しかし、とりあえずサインだけはしておこうと、サイン欄を見た途端、誰にでも簡単に判読できる自分の署名を、ちょっとつまんなく思いました。そこでサインペンを出してコピー用紙の裏紙で練習。基本はクリーニング屋さんや郵便物の受取りの時の書体。数回の練習後、カタカナと漢字を組み合わせた、子どもじゃ読めない、いかにもサインぽいのが出来た。さっそくカードの裏に書いた。・・・は、いいけど、しばらくして笑ってしまった。お店で 「サインしてください」 って言われて同じのが書けなかったらどうしょう。

 離婚時の厚生年金の分割 07/4/5
一日から離婚時の厚生年金の分割制度が開始され、私のHPにも「按分割合、書き方、離婚協議書」といったキーワードで訪問される方も増えて来ました。しかし、すみません、まだ具体的な情報は掲載しておりません。
ざっと調べた所によると、まず社会保険事務所に出向き、按分割合を決めるために必要な情報を提供してもらいます。二週間ほど要するようです。それを元に、二人で按分割合の合意をし、書面に残し、社会保険事務所に分割の請求をするという流れのようです。
なお、書面は公正証書で作成された「按分割合について定めた文書」(離婚協議書でなくとも良い)、あるいは、公証役場で私文書認証を受けた「按分割合について定めた文書」である必要があります。また、役所に離婚届けを提出してから原則2年以内に、社会保険事務所に分割請求をしなければなりません。
一度やってみましょうかね。しかし、社会保険事務所は年中混雑していて、今、練馬社会保険事務所に聞いたところ、相談までの待ち時間が1〜2時間だそうで、それだけで、へこたれそうです。

 新サービスのご案内 07/4/1
お客様とお話していて改めて思ったのですが、余命幾ばくもないと分かっている人に、「今、遺言を書いて下さい」 なんてとても言えません、言いにくいです。無理だと分かっていても、「早く元気になって退院しなきゃね」 と励ますのが普通の人間ではないでしょうか。(たまに例外もいます) という事は、遺言が必要な人は元気なうちに書いておく必要があるのですが、元気な時はそんな事は考えもしません。
そこで私からご提案です。還暦を迎えたら、自分の遺産は誰が引き継ぐのか、自分の法定相続人は誰になるのか、調べてみる、というのはいかがでしょうか。推定相続人の調査です。相続人は法律に従って決まりますから、自分の思っていた人たちと違った、なんて、ショックな発見もあるかもしれません。(ま、そういう事は少ないとは思いますが) 特に、単身の方、子のないご夫婦の法定相続人は、そのご両親の結婚歴まで関係しますから、複雑になります。
新サービス 「推定相続人調査パック」 を始めます。ご親族の方に、遺言を書いておいて、と言えない方も、プレゼント用として本サービスの利用券をどうぞご利用下さい。詳細はメールでお問い合せ下さい。

 今時の高校生 07/3/27
明日は私の、可愛い、可愛い、可愛〜い娘の入社式です。勉強きらいだから、という簡単な理由で義務教育+3年で社会人となります。親からみるとまだまだ子どもで、外に出すほどの常識もお行儀もお作法も行き届かず、不出来な娘です。たぶん、今、本人より私の方がドキドキして心配してます。できるなら代わってやりたい・・・娘に言わせれば、間違いなく「やめてよ〜お母さん!」です。
思い返せばこの娘、働き者で、学校は寝坊して休む事はあっても(親は絶対起こしません)、バイトだけは行ってました。うちの娘に限らず、今時の高校生はアルバイトをしながら勉強をしている子が少なくありません。働きながら勉強するなんて、二宮金次郎みたいでエライ、今時の高校生! お給料貯まったら母を温泉に連れてって、と冗談に言ったら、「おう、いよいよ立場逆転だな。」とまんざらでもない様子。その調子で頼んだよ、娘。
(実は母の老後、誰が面倒を看るの?と兄妹三人でジャンケンしている事実を私は知っている。)

 クレーム 07/3/22
窓口で言うほどの事でもなかったが、帰所してからも気になったので、改善のお願いをしておこうとその銀行のHPを覗いた。メールでもできればいいなと思いつつ、メールの案内を探したが、ない。仕方ない、電話しようと、関係ありそうな部署の電話番号を探したが、ない。頭取の挨拶を読んで、組織図を探して、やっと「お客様サービス室」というのが存在することが分かった。が、電話番号が分からない。
(もう二度と行かないかもしれないじゃない、あんな銀行、ほっときなさい)と、心の声。
(でも私が言わないと、何も変わらないかもしれない)と、もう一人の私の声。
仕方ない。代表に電話して、回してもらうことにする。怠そうな男の人の声がする。開口一番「少し煩い事を申し上げるようですが、私はお宅の銀行が好きですし、これからも益々発展していただきたいので申し上げますね」と前置きするあたり、私も大人になったものだ。実はその銀行は、私が若い頃勤務していたとこです。改善の要求をして、ついでに「お客様の声に耳を傾けるHPの作り方も必要かもしれないですね」と言うのも忘れず。ありがとうございました、って言われたけど、本当に分かってくれたかどうか。
クレームは二次クレームを伴って初めてクレームになります。営業や接客の楽しさ、ってそんなとこにあるのかもしれません。

 ネットショッピング 07/3/20
十年くらい前までは新聞の折り込みチラシに誘われて、電話やFAXでお買い物・・という通販のスタイルでした。でもこの数年は気がつくと、ネットで買物をしています。最初のうちは不安や抵抗もありましたが、幸い何も問題なく買物ができているので、ネットショッピングにも拍車が掛かろうというものです。交通費や人件費を考えると、実際自分が買いに行くより安かったりします。
昨日は、ついにここまで来たか・・というような買物。信州のお米屋さんに、昨日の16時にネットで注文し、本日お昼前には到着。楽天のポイントも使ったので、安い。いくらネット好きとはいえ、米までネットで買ってしまうとは・・・。子どもたちが小さい頃は食の安全が最優先でしたが、自分の老化とともに便利さ優先になりつつあります。
何年か先、今よりもっと体がクタクタになって、それでもまだ介護保険は使えませんよ〜、なんていう状況になったら、もっとバンバン、ネットで日用品の買物をしていることでしょう。

 本籍地 07/3/15
何もなければ、戸籍謄本なんて一生に何度も取るものではありませんから、本籍地が遠くても困ることはありません。しかし戸籍謄本や抄本が欲しいとなると、本籍地が遠い場合、取るのに手間と時間がかかります。自分の住民票は全国どこにいても即日取れます(ただし住基ネットに参加している自治体)から、比較すると不便感があります。その不便感をなくすためには転籍をすればいいのですが、持家志向の全くない我が家でさえ、一度決めた本籍地を移動するのに少々抵抗があります。(ただただ心情的な問題です、人間古いのかも)
転居するたびに本籍も同時に移動する方もおられます。一生分をまとめて取る時にはそれこそ大変ですが、たぶんそれは、その方が亡くなった後の話。 生きている間は、本籍地は近い方が便利かもしれません。
先日、仕事絡みで取った自分の戸籍謄本があまりに単純過ぎて、少々物足りなく、例えば不動産の登記簿でいうならば、乙区の記載が数ページに及ぶような、そんな生き方も楽しいんじゃないかと、ちょっと思いました。

 免許更新その2 07/3/2
この数年人間ドックも主婦検診もご無沙汰しているので、久しぶりの視力検査だった。係のおじいさんが、私の書類を確認した後、「はい、箱の中を覗いて○×※▲を言って下さ〜い」と言う。言われる前から中を覗いていた私は、実はその時、既に固まっていた。だって、見慣れない物が映っている。それはこんな感じ。
  @   どうして上下左右って書いてあるの? 正しい判断をしろってこと?
  だとすると、↓こういう事もあるわけ?
  A   いゃあ〜悩みました。悩みすぎて、○×※▲を言って下さ〜い、と聞こえた時に、「練馬区、黒田清美で〜す」 と言いそうになりました。言いませんでしたけど・・
悩みつつ、 C の穴の空いている方向を、回りの字を見ずに大声で言ってみました。どうやら全部正解だったようです。(視力には自信がある!)
「大丈夫でしょうか?」 と真顔で質問したら、大笑いしながら「大丈夫ですッ」って返って来ましたが、私は今になっても、Aのパターンがあるのかどうか心配で夜も寝られないでいる。 ちょっとウソ

 免許更新その1 07/3/1
講習区分:優良、で5年ぶりに免許証を更新して来た。初めて都庁の運転免許センターで手続をして来たが、まあ人の多いこと。それでもベルトコンベアーに乗せられたように手続はサクサク進み、入ってから1時間もかからず新しい免許証を手にすることができた。
新しい免許証はICチップがどうのこうので、暗証番号を登録するようになっている。渡された申告用紙は、二段書きになっていた。話もよく聞かず、書いてある内容もよく読まず、「確認のためもう一度同じ番号を書いてください、という意味だな」と勝手に思い込んだ私。悩むことなく、同じ番号を書く。次にその番号を機械で登録するように言われる。タッチパネルで二度同じ番号を登録した。同じ画面で二度登録したのか、画面が切り替わったのかは忘れたが、ここでも、「確認のため」 2回入力させるのだな、と何も疑わなかった。だが家に帰って、落ち着いて申告用紙を見てびっくりした。暗証番号1と暗証番号2があったのだ。暗証番号によって読み取れる内容が異なるらしい。が〜ん。今頃気がついても遅い・・・。ショックだ。実はまだショックな事があった。続きは次回。

 枯れる 07/2/25
あるパソコン教室の宣伝に、「また同じ質問ですか。この間やりました。とは死んでもいいません。」と、会社の方針がコミカルに書かれていて思わず吹き出してしまいました。この年になるとあるんですよね、同じ質問をしたり、やった事を忘れていたり、という事が。つい先日も簡単な業務のことで検討することがあり、悩んで結論を出したのですが、二年ほど前にも同じ人と同じ検討をしていたことが後日発覚し大笑いです。頭も体も長い間使っていればガタが来ます。命のある物は全て終わりがあるのですから、出来ていた事ができなくなって、動作もゆっくりになって、自然に枯れていくのは仕方ないのでしょう。
任意後見も成年後見も、そして遺言も、少しでも自分らしく枯れていくための手段になりますが、必要か必要じゃないか、その人の環境によって異なります。いずれは私も行く道、その方の幸せを一番に考えることが、後見や遺言を勧める者の責務だと思いつつお手伝いさせていただいております。

 心境の変化 07/2/18
今年もバレンタインが終わってしまった。家人の貰ったチョコ、すみません、食す係は私です。今日は大人な話題です。配偶者の浮気が原因で離婚する人も少なくないですね。ある人に言わせれば、男の浮気は種の保存のための本能だそうです。そういえば種牡馬となったディープインパクトのお相手も150頭決まっているとか。一頭、1,200万円?というような事書いてありました。馬の話はどうでもいいんですが、妻として夫の浮気を許せるか。私はNOです。世の中にはひたすら耐えている女の人もいます。耐えることが快感なのかもしれません。でも辛い人は、悩んでいないでさっさと再出発しましょう。次いこう次、でいいと思いますよ。自分らしく生きないとあっという間に、人生終わってしまう。というわけで、今日から離婚協議書作成も再お取り扱いしま〜す。

 自動交付機 07/2/13
半年ぶりくらいに自分の印鑑登録証明書の交付申請に行ったら、窓口の方から自動交付機の案内を受けた。他の区役所ではお目に掛かっていたが、練馬区でも昨年の10月から導入されていたようだ。窓口で自動交付機での取扱の申請をし暗証番号を登録する。暗証番号は、印鑑登録証明書用と住民票用の2つ・・・身の回りが暗証番号だらけで覚えてられない。
早速、自動交付機を使って印鑑登録証明書を取ってきました。手数料も窓口より100円安い、行列していなければ早い、と便利ですが、待ち時間に地域活動や講習会のチラシを見る楽しみがなくなった。顔なじみの職員さんに冗談を言うチャンスもなくなって、ちょっと寂しい。

 田柄梅林公園 07/2/12
光が丘から歩いて10分くらいで到着。そんなに大きくない公園ですが、梅の木の数は100本近くあるとか、見上げるように大きな木ばかりです。陽気に誘われてちょっと覗いて来ましたが、梅の香りにむせかえる程でした。梅はごつごつした木肌に可愛らしい花です。対照的だったのが椿。公園の中に椿の木が数本ありました。こちらはそんなに大きくない木ですが、すべすべの木肌に深緑の葉を茂らせて、赤やピンクの花を抱いています。椿は香りではなく見た目で人を惹きつけるようです。清楚な梅と派手な椿、どちらも違ってどちらも良い。(金子みすず?・・・^^) 
♪せめて一輪 母上に 便りに秘めて送ろうじゃないかぁ〜♪(←これ知ってる人は相当古い)

 著作権 07/2/2
今年初め、腹立たしいことがあったので、転んでもただでは起きないぞ、とばかりに行政書士会の「著作権相談員養成講座」に参加して来ました。著作権については自然に発生する(無方式主義)程度の知識しかありませんでしたが、研修を受けてみると、まあその範囲の広いこと。公表権、氏名表示権、同一性保持権、複製権、上演権・演奏権、上映権等々夥しい。様々な場面で著作者の権利やそれに隣接する権利が保護されています。保護されなければいけない事情があって、こういう法律もできた面もあるのでしょうが、要は、他人の作った物を勝手に使ってはいけません、了解を得ましょう、きちんと契約を結びましょう、ということですね。
私の受講の目的である「著作権を侵害されたら?」は、権利者が告訴を行うことを前提とし、五年以下の懲役または500万円以下の罰金という罰則規定が設けられていました。(著作権法第119条1号)民事での対抗措置としては、損害賠償請求、差止請求、不当利得返還請求等もできます。
毎日の生活で気付かないうちに権利侵害をしていることもあるかもしれません。一人一人の意識を高めていくことも大事だと感じます。なおこの研修を二日間受講して効果測定に合格すれば相談員として名簿搭載となるのですが、諸事情により一日しか受講せず・・・。

 暴れたくなります 07/1/25
私もそうですけど、サラリーマンがイヤで自営業をしている人って少なくないと思います。事業拡大を望んでいないわけではないですが、一人が気楽なので結構楽しんで仕事をしています。夜中まで仕事をしても、ノー残業デーとか、早く帰りなさい、と指示する人もいないので、納得いくまで仕事ができる今の環境は幸せです。
しかし、それも事務所にいる時だけの話で、外に出るとやはり社会の秩序には従わなければなりません。先日は、混み合っていない金融機関の窓口で一時間以上待たされました。腕組みをしたり、足を組み直して時計を見たり、貧乏揺すりをしたりして、苛立っているゾ、とパフォーマンスをしてみましたが、一向に通じず。呼ばれた時には既にキレかけている状態、もうちょっとでロビーで大暴れするとこでした。対応したお姉さんには気の毒でしたが、こちらの物言いも冷たくなります。
金融機関に限らず、例えば病院でもそうですが、待ち時間の長さを気にさせないような工夫は必要でしょうね。

 ペコちゃん 07/1/16
賞味期限、消費期限切れは、うちの冷蔵庫では日常のことです。「これくらいは平気よ〜」と、食すのは専ら私ですが、もともと頑強な体、お腹を壊したこともありません。色が変わったり、イヤな臭いがしたら諦めもつきますが、ただ期限切れというだけで捨てるのは勿体ない。昭和一桁生まれの私の母などは、カビた物でも洗ってカビを落として調理してました。もっとすごいのは、友人の母。腐敗に近いような状態になったお肉でも、洗ってぬめりを取って調理していたというから驚きでした。それでも、私も友人も元気に生きてます。
「やっちゃった!」と、舌を出しているのは不二家のペコちゃんですが、たぶん昔からの職人さんが自分の勘を頼りに製造しておられたのでしょうね。でももう今はもうそういう時代ではないですね。被害者を出すことなく、問題が明るみに出たのは幸いでしょう。
それにしても、スーパーの店頭から不二家の商品が全て撤去されるというのはショックです。今だからこそ、買ってあげたいような気がします。

 著作権の侵害です 07/1/9
HPは商売道具です。皆さんがどんなキーワードで検索して私のHPを訪れてくださるのか、感謝しつつ興味深く拝見しております。今日は大変ショックな事がありました。拙いHPですが私にとっては血と汗と涙の結晶です。構成も内容も散々悩んで生み出しております。それを参考にしてくださるのであれば、嬉しい限りですが、どこのどなたか申せませんが、私のHPの内容をほとんどそのままパクッておられる方がいました。その方はたぶんご自分でも分かっておられると思います。即刻の削除を求めることも可能ですが、敢えていたしません。これを読んで良心がチクッと痛んだら、削除してください。
・・・と冷静に書きましたが、ここに至るまでの心境の変化はジェットコースター並でしたよ。私もこう見えて、瞬間湯沸かし器的なとこもあります。名前も「黒田」ですから、時代劇なら悪役です。悪知恵もたっぷりあります。でもね、喧嘩するほど価値のある男じゃない、と思ったら急に冷めてしまいました。負けるが勝ち。

 目から鱗が落ちる 07/1/9
ぶつぶつとメールでグチをこぼしていたら、こうやったら?とアドバイスしてくださった方がいました。言われてみれば、なるほど! 灯台もと暗しというのか、どうして気がつかなかったんだろう・・。細木数子さんの占いによると ^^; 春先までは新しいことはしない方が良いらしいので、しばしアイデアを熟成させておきたいと思います。ありがとうございました。
同じ、目から鱗・・の話ですが、行政書士の仕事として「許認可の申請」があります。風俗営業の許可申請も行政書士であれば、業として(報酬を頂戴してという意味)できます。昨日、友人とその話しになり、男性向けの風俗(女性向けがあるのかどうか知らない)は、店の種類によってサービス?の内容が違うことを初めて知りました。(←カマトトぶってませんよ。全部セックスまでする所だと思ってました。) 風俗業を否定するわけではありませんが、国家の品格を語っている男たちが、そういう場所で性的欲求を処理する思考回路はやっぱり理解したくないなぁー。情が移ったりしないんだろうか・・ま、どうでもいいんですが。失礼しました。

 年頭にあたって 07/1/3
今年の目標
【その1】 業務内容の見直し 
【その2】 異業種参入 
【その3】 今年こそ一人旅!
細木数子さんの占いによると、私はメチャクチャ変な性格らしい。・・・かもしれない、と自覚してます。かといって老い先短いこの身、自分の性格を直す?気などさらさら無い。(そういう所がまた偏屈なんでしょう)すみません、こんな私ですが、今後ともよろしくお付き合い下さい。
今年の私のキーワードは、単身中高年です。関心のある方、一緒に研究しませんか。
今年もよろしくお願いいたします。

 一年間ありがとうございました。 06/12/30
何もできなかったように感じていましたが、振り返ってみると流されながらも、それなりに色んなことが出来たように思います。70点くらいは付けてもいいかな。マイナス30点は、「意欲」の分です。新しいことに挑戦する意欲が今年は欠けていました。ステップアップしていかなきゃいけないのに、同じ所で停滞している感じです。
来年は46歳。まだ若いじゃん! まだまだ頑張れます。

 アポロチョコ 06/12/28
先日の大雨の日、豊橋にいて、翌日東京に戻って来ました。天気は快晴、東京の気温は20度まで上昇。今回の新幹線からの景色は最高でした。浜名湖からはまるでアポロチョコのような富士山が見え、新富士のあたりになると目の前にドーンとそびえ立ちます。まるで大男を下から見上げるように新幹線の中から富士山を望みました。新富士あたりは、前景に工場の煙突が重なるのですが、白煙がもくもくと垂直に上がって、ニッポンは元気に生きてるゾ、みたいな雰囲気です。田園風景が町並みに変わり、新横浜を過ぎると、家と家の間をすり抜けるように新幹線は走ります。品川を過ぎて東京駅まではビルが立ち並び、「おおっ、さすが東京!」 (りりー・フランキーのような私) です。少し前、遷都の話がありましたが、どこへやら。やっぱり経済の中心地、日本の心臓部でしょう。人多すぎ、車多すぎ、空気も美味しくない、空もきれいじゃない、星も見えない、でもお金の動きは断トツ・・・。
定年退職後はのんびりと地方で暮したい、団塊の世代でそういう方が多いようです。私もそうかもしれません。(団塊の世代よりは、チョット若いです・・)

 字が書けない 06/12/24
「たまには仕事のグチを聞いてください」と葉書に書いていたら仕事の「仕」の字が書けない・・トホホ。一日パソコンに向かっていて、簡単なメモを取るのも、Microsoftのメモ帳やGoogleデスクトップのタスクに書き込んでいる始末。電話相談は裏紙に殴り書きし、後で読めない状態。
行政書士の資格取得の勉強をしていた頃は民法の全文を2回も自筆で写した。ノートはいつも100ページの枚数のを使っていて、知らない漢字、分からない言葉があると必ず辞書で引いてメモしていた。が、今は全くしていないぃ〜。 字が書けないのは 老化ではなく、書かないからだ! と、分かっているのに、駄文をまたワープロ打ちしている・・・
ひょっとすると近い将来、字は書けなくていい、読む事ができれはよろしい、そんな時代が来たりして。

 ウェブカメラ 06/12/18

私もやっとウェブカメラの環境ができました。
簡単に録画もできますし写真も撮れます。やる気さえあれば講座等のビデオ配信もできてしまいます。カメラを使って、スカイプやメッセンジャーで会話すれば顔を見ながら話すことができます。(状況により顔出しできない時もある・・)
もうそういう時代なんでしょうね・・遅い? 顔を出してみました・・犬ですけど。Clickしても動きません。^^

 届けはサッサと出しましょう。 06/12/11
転出届を出して転入届を出していない。荷物を送れば常時不在。宅配便の方が困って、「息子さん、いつ行ってもいないんですけど・・・」と私に電話をくれます。荷主の私は平謝りです。ま、荷物の方は何とかなるにしても、問題は転出、転入届です。転出届けはこの夏に息子自身が提出していますので、練馬区の住民票は既に職権消除されています。今取れば、住民票は×の状態です。しかし、その息子、新住所の市役所に転入届を出していない!!従って今、住民票がない、という状態です。あんなに「早く出しなさい」て言ったのにと、私から怒られ、明日必要だという住民票は結局間に合わず。
ご相続人の所在調査でも住民票の届出が頼りです。住所変更を届けてないと、行方不明ってことになってしまいますので、よろしくお願いしますね。

 楽しい人々 06/12/5
一番上の従姉妹は60歳を過ぎて年金をもらいながら介護施設で働いています。メチャクチャ元気な従姉妹です。あの年齢で金髪にし、若者の乗る原チャにもまたがっているようです。先日、伯母の葬儀で久しぶりに従姉妹たちが集合しましたが、お墓参りに行っては墓を間違え、途中で気がついて大笑い。運転役の妹は「私は無事故無違反よ!」と自慢していたが、直後に一旦不停止の取り締まりに捕まる、罰金7,000円也。礼服に間違いないけどさ、葬儀に白いネクタイはないでしょう、は年長の従兄弟(独身)。夜、温泉に泊まったら、部屋のバスマットを持って大浴場に行く次男。そういう遺伝子を私も持っています・・・と自覚した伯母の葬儀でした。伯母もきっとあの世(まだこの辺にいる?)で苦笑いしていることでしょう。

 愛に生きる 06/11/27
土曜日の夜はどちらのドラマを見ようかと迷い、のたうち回っていた。フジテレビの「遙かなる約束」かテレ朝の「氷点」第一夜か・・。 ビデオに録るのがキライなたち、会計で言えば「現金主義」みたいな性格です。 メールのついでに話したら、「愛に生きる黒田さんとしてはフジテレビを見るのではないかと予想します」と言われ、そうだ、そうしなきゃ、と変に確信。 念のため氷点はビデオに録って、と書いてあったので、「念のため」の意味が分からなかったけど、まるで占い師に言われた如く「念のため」ビデオに録りました。 録ってあればやっぱり見るものでして・・・次の日、見ました。かくして土日は「愛」に満たされた日々となりましたと言いたいとこですが、鼻血が出るまで泣きながら、どこか冷めた自分もいて、この世に生きる意味などを哲学。 チラッと「運命学」などが頭をよぎり、関心もそちらへ行きつつあります。 現在占い師に資格は要らないそうです。 占いのできる行政書士、おおぅ、ビジネスチャンス?

 寝られなくなるかも 06/11/24
「総合口座」という商品が世に出たのは昭和40年代の終わり頃です。コンピュータが導入されて面倒な細かい計算もできるようになったので、総合口座という商品が可能になった・・・と若かりし頃教わりました。まだまだ算盤を使って計算していた時代です。それから30年近くたった現在の金融商品、その種類の多さにはびっくりします。ネット専用の商品は序の口で、ちょっと敷居の高かった証券会社や先物の会社の口座開設もネットで簡単にできるようになりました。情報もネットで集めることも可能ですし、時間や距離を超えて24時間、世界中のどこかで取引され、リアルタイムでその相場の確認もできます。そのうちに個人でも日本にいながら、ロンドンやニューヨークの市場で売買できるようになるかもしれません。そうなると寝る時間がなくなってしまいます・・・。

 税務署からのお知らせ 06/11/10
色々と郵便物は届くが、税務署の名前の入った郵便物はドキリとする。「何、税務署が私に何の用事なのぉ?」と思わず独り言をつぶやきながら部屋まで持ち帰る。丁寧に表裏ひっくり返して見てみるが、何が入っているのかは書いてない。眉間にバリ3のシワを寄せながら封筒の隙間をカッターで切り裂く。既に不愉快な気分になってる私。中身は所得税の申告と納税がネットでできますよ〜という案内とアンケートだった。ふう、一安心・・って別に悪いことはしてないんだけど、妙に安心する。数年前、30円の所得税の還付を受けたことがある。ちゃんと銀行口座に振り込まれました。今日はのお知らせは封書だから80円かかっている。う〜ん。何か釈然としないですな。

 プライバシーへの配慮 06/10/20
公証役場で順番待ちをしていたら、年配の女性が来て名前を告げた。受付けの女性は大きな声で、「ああ、離婚の○×さんですねッ!」 と対応した。お陰で私を含めその場で待っていた数人は一斉に顔を上げて、その女性を見ることになる。気まずそうな女性。知らなくてよいことを知ってしまった私たちも、ちょっと気まずい。衝立の向こうでは公証人と遺言作成者が遺言の文言を巡って話をしている。話している内容が筒抜け。聞く気がなくても耳に入ってしまう。離婚や遺言は、一般的には非日常の出来事。でも、公証役場ではそれが日常だから、全く気にしないんでしょうね。
離婚協議書の内容や遺言は他人にはあまり知られたくないことを文書にするわけですから、(私の所で) 落ち着いてゆっくり相談して、ほとんど決めてしまってから公証役場に行きましょう。

 後見人 06/10/13
介護保険も老人ホーム入所も契約です。認知症が出て自分で的確な判断が出来なくなれば、代わりに契約をしてくれる人を頼まなければいけません。業者も的確な判断が出来ない人とは契約を結ぶことはできません。そのために、任意後見契約、法定後見があります。後見が開始されると後見人が本人に代って契約をしてくれます。業者は後見人と契約をすればOK。
任意後見契約の場合は、この後見人となる人を予め決めておくことができますが、頼む方も頼まれる方も悩む所です。
「この人に私の全財産を任せて大丈夫だろうか・・」
「私は自分の親をみる以上の気持ちを持って、この方に対し身上配慮義務(民法858条)を全うできるだろうか・・」
親族後見でも不正をし逮捕される人もいる。後見人選びは難しいです。

 自由研究 06/10/10
図書館のロビーで小学生の夏休みの作品展が開催されていた。懐かしい〜と思いながら作品を見せてもらいました。私も子どもたちが小さかった頃、よく宿題を手伝いました。手伝ったというか・・気持ちがノってくると私が率先してやったというのが正直なところ。子どもたちにはかなり嫌がられました。きっかけは長男の自由研究が区の科学館で賞をもらったこと。毎日ベランダから新宿の高層ビルを眺めては、今日はハッキリ見えるとか、今日は霞んでいるとか、下半分が見えないとか、天気や風、気温と併せて記録していっただけですが子ども以上に楽しかったんです。次男には「動く天気図」を作らせました。新聞の天気図を毎日切り取って、和綴じにしただけ。ちょっと手抜きですが、パラパラ漫画のようでこれも面白かった。最後の長女は「浮く物調べ」西瓜は浮くけどミニトマトが沈むとか、ビールは浮くけど焼酎は沈むとか。子ども三人でよかった。四人いたらネタ切れでした。
子どもたちの作品を見ながら、有り余る時間や可能性を羨ましく思うと同時に、鉄は熱いうちに打て、という諺のとおり、もっと色んなことを仕込んでおけば良かったな・・と自分の子育てを反省。ま、しかし今さら反省してもどうにもなりませんから、子どもたちには、「自分の人生、それぞれ頑張れ!」って言うしかないですね。

 軍歌 06/10/7
昔の戸籍を見ていると「戦死」の記載に出会うことがある。
""昭和弐拾年四月○日時刻不明ビルマ「ミンギャン」○「ギョウピン」に於て戦死 ○○地方生活部長坂井△△報告昭和弐拾壱年拾弐月弐拾八日受附助役 印""
昔、多感な少女だった頃、「どうしてお父さんやお母さんは戦争に反対しなかったの?どうして戦争をしたの?」と質問した事があった。納得できるような答えは返って来なかったが、その後母と一緒にに考えた「戦争」は私も子どもたちに伝えていかなければと思っている。
先週、見るでもなく付けていたテレビから軍歌が流れていた。軍歌といっても士気高揚必ず勝つぞ!みたいな曲ではなく、格調高い旋律のものや厭戦歌。戦時歌謡といわれる物の中には、軍歌を偽装して、戦争はイヤだと歌っている物があることを知った。戦場から、国の母親に梅の花を一輪贈りたい、なんていう歌詞には涙が出る。九段の母という曲は有名だが、この年になって改めて聞くと靖国で念仏を唱えてしまう母の気持ちが痛いほど伝わる。というわけで、今ちょっと軍歌にはまってます。体に馴染まない曲はとばしながら聞いていますが、なんとなくボリュームを絞りがち・・・。

 読書 06/09/27
昨年の今頃は藤沢周平さんに夢中。時代小説を読みながら忍びの女になりきっていたが、今年は少し傾向が違う。9月の読書は、「竿竹屋は〜」から始まり→「半落ち」→「第三の時効」→「たった一人、老後を生きる」→「大富豪になる人の小さな習慣術」どれも面白かったが、続きを読みたいのは老後の話です。「たった一人・・」は、作者の経験してきた人生を赤裸々に語っています。バイタリティーに溢れ、悲劇も喜劇として笑い転げてしまいます。子どもや配偶者はあてにならない。血管プッツンだと緊急遺言書も書けない。性別、年齢制限なくだれでもいつかは一人になる。両足折れても助けは来ない等々。自分と重ね合わせて苦笑する箇所もあります。兄弟との相続争いも出てきます。(相続の揉め事はどこの家庭でもある、ってことですね) 213の教訓付きで、単身中高年の老後の生活に役立つこと間違いなしです。備えあれば憂いなし。

 スカイプアウト 06/09/13
先日、仙台の長男と鹿児島の次男、東京の家族でスカイプで会議通話しました。スカイプを使うと無料で通話できるので、ついダラダラと話してしまいます。今夜の夕飯をデジカメで撮って、ファイル送信する者もいて、世の中便利になったものだとつくづく思います。
スカイプ専用の電話機も売り出されているので、それを利用すれば普通の電話の感覚で使えます。そのスカイプに新しいサービスが出来ました。スカイプから固定電話や携帯に割安な料金で電話ができるサービス、スカイプアウトです。料金は前払い、昔のテレカみたいなものです。ネットで購入するとすぐその情報がスカイプに反映されます。無料でもらっていたお試し分を使い切ったので、先程ネットで購入。10ユーロ分、今日の値段で日本円に換算して、1,465円でした。これで半年間有効。固定電話へは1分間で2.7円ですから、9時間以上話せます。市内でも市外でも料金は同じ。いつも私と話すと長電話になる U さん、導入してみませんか? (スカイプの回し者ではありません・・・)

 エクセル 06/09/08
ほとんどの場合、パソコンと買うとエクセルとワードも付いて来ます。ワードは葉書や文章を作ったりと比較的馴染み易いソフトです。エクセルは表計算ソフトです。私はこれで家計簿を付けたり、事務所の経理もやっています。また経過記録を作ったりとワープロ代わりにも使用しています。便利なソフトです。ちょっとした会社であればエクセルで日報を作って、それを月報として集計しデータを残している所も多いのではないでしょうか。日報が一発で月報になる、エクセルの機能を使えば、そんな事も簡単にできます。ただしそのためのプログラムを作る必要はありますが・・。たまたま、そんなソフトを開発しておられる会社の方と知合いになりました。今の日報を一発で月報にしたい方、どうぞご連絡下さいませ〜。^^ セールスでした

 大阪歴史博物館 06/08/29
用事で大阪に出掛けた。少し時間が空いたので、ネットで検索して大阪歴史博物館に行ってみた。結構おもしろかったです。大阪の歴史を古代から近・現代まで分かり易く説明してあります。模型やビデオもあり、入場料600円が安く感じました。各階の階段の踊り場からは、大阪城が目の前に見え、屋根の緑と壁の白、装飾の金色のコントラストがとっても美しかったです。お勧めです。USJに行く元気のない中高年の方向けかな。年配の方が結構いました。ボランティアのバッチを付けて説明している方も年配の方で、人生経験を積んだそのお話しも楽しめました。大阪に行かれたらぜひ行ってみて下さい。

 人間性を高める 06/08/09
ある会社で、「君たち本当によくやったねえ。本当にご苦労様」 年配の課長さんが若い部下に対してねぎらいの言葉を掛けておられました。その語り口がとても温かく、口先だけでなく心の底から本当にそう思っている・・体全体から伝わってくるものがあります。また別の時には、トラブルが起きて課長さんが登場となった時、 「OK,OK, 大丈夫、大丈夫」 と部下を励ましておられます。羨ましい光景でした。あのような上司の下では良い人材も育つのでしょうね。そこの課の方は、皆さんいつもニコニコしています。
いつも怒ってばかりいる人の口からは毒が出ていて、その毒を浴びている人は短命、なんて嘘のような本当のような話を聞いたこともあります。ここまで書いて思い出しましたが、昔読んだイソップ物語の中で、意地悪なお妃様の口からは喋るたびに、蛇や蛙が出てきて、美しくて優しいお姫様の口からは金や銀の宝石が出てくるという話しがありました。(挿絵までありありと思い出しました) 私もお姫様のようになりたいものです。

 自画自賛 06/07/20
昨夜の試してガッテンで似顔絵の描き方をやっていた。ちょっとマネしてみたら、何だか楽しい。自分で描いて自分でうけてます。怒られそうだからモデルは言えません。
 人生経験 06/07/8
テレビで「昭和の名曲」っていうのをやっていました。私が子どもだった頃の「昭和の名曲」では、リンゴの唄とか銀座カンカン娘などが流れて、母親が楽しそうに口ずさみ、聞きながら私は非常に退屈だったのを覚えていますが、何故か今でもそれらの曲を歌えたりします。
今夜の「昭和の名曲」は「せんせい」の森昌子復帰記念とかで、私が若い頃流行った曲が流れていました。懐かしい曲にテレビに見入りましたが、野口五郎も柏原芳恵も三好えいじもみんな年をとってしまって、皺だらけだし、昔ほど声も出てないしで、ちょっと見るに堪えられなかった。しかし、新たな発見が・・。演歌の歌詞です。若い頃は意味も解らず♪私ばかよねぇ〜おばかさんよねぇ〜♪ とか、♪根無し明日無し浮き草にぃ、同じぃ定めぇぇと・・♪ なんて唄っていましたが、なんかこの年になると分かるものですね。^^   私もまだまだ脂がのってま〜す。

 脳年齢テスト 06/07/7
遅ればせながら、松嶋菜々子さんがテレビでコマーシャルをやっていた「脳年齢テスト」というのをやってみた。まず、20個くらい?ある単語を覚えます。数分後に幾つ思い出せるかテスト、ちっとも覚えていない。次は計算問題、簡単なのに間違う。次は言葉の間を線で繋いでいく、A→あ→B→い→C→う・・という具合に。私・・E→お→F→か→J・・・J・・ え? AB・・EFJじゃないの? 真剣に質問して、大笑いされました。情けない。UFJ銀行じゃあるまいし・・。それでも、気になる脳年齢、53歳でした。まあ、想定の範囲内でしたので、ちょっと嬉しい。(喜んでいいのかビミョーだけど)

 オジさんパワー炸裂! 06/06/20
日曜日の早朝の地下鉄。静かな車内に遊び仲間と思われる50代?の男性グループが乗り込んで来た。半袖シャツにチノパン、あるいはGパン、ちょっと大きめのバックを持っている。一人のオジさんの指示で座り位置が決まる。グループは通路を挟んで向かい合わせに座った。私のちょうど隣。話しの内容が聞くともなく聞こえてくる。みんなで釣りに行くらしい。火曜日仕事休み?なんて声も聞えて、どうも一泊二日のようだ。間もなく朝食タイムが始まった。おにぎりにパンに缶コーヒー。サラリーマンの恰好をしている時には車内で食事なんてしないんでしょうが、その賑やかさと言ったら・・・。まだ女子高生なら可愛よな、と思ったら可笑しくなって、なんだオジさんたちも結構可愛いじゃん、と私の脳はまた騙されました。
食事の終わった人が、仲間に旅行チケットを配り始め、私はチラ見する。鹿児島の指宿だって!いいね、いいねぇ〜、砂風呂にも入るんだろうな。(私も行きたいよ) 嬉しいはずだ。ま、たまにはいいでしょ。(私が許してどうする・・)

 ハイリスク・ハイリタ〜〜ン 06/06/15
頭がクラクラする。何事も勉強なので先物を始めた。同じ頃始めた友人はちょっと儲けて、さっさと手仕舞いして終わりにしたが、欲深い私は一月だけのはずが2ヶ月目突入し、負けても負けてもしがみついている。証拠金取引なので勝てば儲けは大きいが、負けたら散々で、投資で凍死状態。昔、先物で自己破産しちゃうおじさんの漫画を読んだ覚えがあるけど、ボーッとしていると本当にああなります。毎日の値動きが面白くて、もう少しこの相場で遊んでいたいなと思っても、証拠金が不足すると追加で証拠金を入れなければなりません。これが漫画の中でおじさんが頭を抱えていた「追証(おいしょう)」です。それを入れない時は損切りしなきゃいけない。・・・身をもってここまで覚えました。体で覚えたことは忘れませんね。(覚えなくてもいいことかもしれないけど) 余裕資金でお取引しましょ、とパンフレットに書いてあるとおり。私の場合投資といってもほんの少しだが、損をした分、本業で取り戻さなきゃと逆に元気になったりして。明るい性格で良かったですぅ〜。

 ショック 06/06/02
相続手続のお手伝いで銀行の窓口に亡くなった方の戸籍謄本を持参することがある。亡くなった方は大概、複数の金融機関に口座を持っておらるので、2箇所、3箇所と回りコピーをお願いすることになる。
今日のメガバンクの窓口のお姉さんにはショックだった。原本確認後コピーお願いしますと言うと、明るい声で返事をしてくれたが、コピーが終わって戻ってきた戸籍は、提出した状態と全く違う・・・『こんなにバラバラにされたんじゃ私でももう分からないよ〜状態』に並べ変っていた。私は並べ方の根拠を聞きたかった。トップに改製原戸籍があったので、「なるほど、種類毎に分類なさるんですか?」と尋ねたら、「いいえ、紙の大きさで揃えておきましたぁ〜♪」私は頭を金槌で殴られたようにショツクだった。紙の大きさねぇ・・確かに戸籍(除籍・改製原)は自治体や時代によって様式や用紙の大きさが違う。それを出生から死亡まで並べるのが大変なのよ、お姉さん。メガバンクの相続手続はセンター処理なので、ぐちゃぐちゃにしてもお姉さんの仕事には全く影響がない。ちなみに、出生から死亡までを古い順に並べて左綴じにしましょう、時々後ろを向く戸籍があるけど気にしない。過去に裁判所で教えてもらった。だからこれがグローバルスタンダードってことで夜露死苦。

 商売上手 06/05/29
さっき郵便受けを覗いたら、「郵便屋さん、どうやってこの箱をウチの郵便受けに入れたの?」みたいな大きさの箱が入っていた。高山かきもち試食用見本、って書いてある。ころもちで有名な高山製菓さんだ。試食にしては大きすぎる、と思いつつ開けてみると、あられ、かき餅等がドサッと入っている。え〜これ試食品?食べたらお金を払いなさい、って送りつけ商法じゃないの?なんて疑って、同封のパンフを隅々まで見ましたが、何も書いていない。電話は遠距離なので電話代がかかる。メールで聞いてみようとHPにアクセスしたら、「抽選で送ってます」って案内がありました。これで安心。早速いただきました。相変わらず美味しゅうございますぅ〜。
お中元も睨んでの試食品の送りつけなんでしょうが、半端じゃないこの量は感激もの。採算が合うのかと心配になる。スーパー、百貨店では販売せず製造直売のスタイルなので原価をギリギリまで安くできるらしい、商売上手なのでしょう。
ネットの時代、私のHPも都心に立派な事務所を構えている諸先輩方と同列で並んでいる。立派な事務所がない分、私の仕事は原価が安いのだ。私も「遺言書・遺産分割協議書お試しセット」・・どんなセット?・・でも送ってみようかな...縁起が悪いって怒られそう。 
それにしても「ころもち一年くらい忘れていたので、また頼もうかと思ったりして。高山製菓さんの思うつぼ ^^。

 明日の記憶 06/05/26
あちこちで宣伝していたので映画を観たいなぁと漠然と思っていたら、以前の勤め先のパートさんの従兄弟がこの本を書いたから..っていうので私のところにも回って来ました。何の期待もなく読み始めましたが、いゃぁ〜これも切ない本でした。映画の主人公は渡辺謙さんと樋口可南子さん、原作(コレ)を読みながらも頭の中では二人の絵が浮かんで来ます。(それほど原作のイメージとぴったりのお二人) 夫婦愛がテーマです。結婚はお互いが好きになって婚姻届けを出せば成立します。でも、夫婦を続けるというのはお互いの努力が必要です。諦めが早かったり?努力が嫌いだったりすると?「ヨシ、次いこ次!」それはそれで素敵な生き方だと思いますし否定はしません。描かれているのは私の理想の夫婦像でもあります。病気の進行の描写は、読みながら私自身も壊れて行くような恐怖も感じました。原作を読んだら、映画の公式サイト(ココ)を見るだけで号泣間違いなしです。
映画みたいけど、映画館で泣くのもイヤだしなぁ・・どうしよう。

 エクステ 06/05/23
私も30年前は女子高生でした。田舎の高校生だったので校則が厳しく、髪は肩についたら縛りなさい、縛るのは黒ゴム、長くなったら三つ編み。もちろん制服もあってスカートは床から×p以上×p以下、上着の袖をまくってはダメ、ソックスは白で三つ折りにしなさい、等々細かく決められていました。指導も厳しくイヤな思いを何度もしました。厳しく指導する教師に限って、ジャージにサンダル履き、煙草を吸いながら竹刀まで持っているような人たちでしたから、子ども心に、自分たちはどうなの?と反発する思いがありました。多感な少女期をそうやって押さえつけられて育ったせいか、当時の同級生は男も女も今でもおしゃれが上手ではなく、洋服や髪型等で自己主張する人は少ないように思います。それに引き替え我が娘。昨日見たら、突然、髪が伸びている、色まで付いている。エクステしてらしい。(中高年の方のために、注:エクステ=付け毛です) ピアスの穴もいつのまにか増殖して、今の所、耳だけに留まっているが、次はヘソだ、鼻だ、と穏やかでない話しをしている。学校に行く時には化粧もしていくし・・本当に今時の女子高生なのですが、自分らしさを表現することに躊躇しません。羨ましかったので、お母さんもエクステしたいと言ったら、「かつら」でいいんじゃないの、と言われてしまいました。

 テレビの力 06/05/15
先週の日曜日、やけにHPへのアクセスが多かったので解析を覗いてみたら、ほとんどが「柏又」「「小田原」「うなぎ」というキーワードで検索して辿り着いておられた。日曜日のお昼の番組でお店の紹介があったようで、たまたま、私がその店のパンフレットをアップしているので(ここ)、それをご覧いただいたようだ。また今日のお昼、NHKの番組で広島の船具店のHPにライブカメラがあると宣伝していて、早速私も検索して訪問した。カウンターが付いているHPだったが、30分もしないうちにカウンターが300以上回っている。テレビの力ってすごい!
高校生の娘が、からくりテレビの収録に「お客さん」で参加して来た。行く前に「目立ってテレビに映りなさいよ!」とさんざん言い含めたが、「そんなオバサンみたいな事はできない!」と一蹴される・・・帰ってきた本人曰く「映っちゃったかもぉ〜」 6/11放送予定だそうです。彼氏募集中です♪

 中巻き寿司がポン 06/05/02
以前ネットでスパムむすびメーカーというのを見つけて結構気に入って使っている。出来上がりは押し寿司とおむすびを合体させたような感じ。超簡単、綺麗、美味しい、三拍子揃ってます。昨日はそれを使って娘のお弁当を作りながら、海苔巻きもこんな感じでできないだろうか・・と閃きました。海苔巻き大好きですけど、時間かかるし上手にできない。まずはネットで検索、キーワードは「巻き寿司器」 そしたらあるものですね・・世の中、似たような事を考える人がいるもんです。既に商品化されていました、残念! 太巻き寿司、中巻き寿司、細巻き寿司とサイズも色々。とりあえず、中巻き寿司のピンクとグリーンを注文。仕組みは簡単だがまだまだ工夫の余地がありそうな予感。我が家の食卓は、暫く、巻き巻きが続く予定です。

 自分の終わり 06/04/28
誰にでも人生のゴールがあります。自分がまだ幼かった頃、死は恐怖でした。幼い事は死に近い(無事に育つかどうか分からない)からだという方もいます。しかしいつの間にかそんな感覚も無くなって、この年齢になると、恐怖より「いかに散るか」が大きな問題のような気がします。なるようにしかならない、というのも一つの生き方。備えて準備をしておくのも一つの生き方。
Aさんは高齢の一人暮らしでした。突然亡くなったけど、家の中も見事にきちんと整理されていたと遺族の方が話しておられました。私の理想です。認知症で何も分からなくなってしまう事があっても、自分の治療法とか、葬儀、財産の仕分け等、元気な頃自分が考えていた通りにやってもらいたいと私は思います。頼む家族がいない人、家族に頼みたくない人は、今のうちから対策を講じなければいけません。

 強烈な願望を心に抱く 06/04/22
私のもう一つのサイト「相続トータルサービス」では無料相談を受付ています。不思議な事に、私の仕事が比較的ヒマになって「相談こ〜い」なんて念じていると相談が来ます。また自営業の方は経験があると思うのですが、そろそろ仕事が無くなったなぁ・・と思っていると次の仕事が入ってくる。目に見えない何かを感じます。私にはそれが何なのか分かりませんが、人に言わせれば運命だったり宿命だったりするのでしょうか。未来は現在の結果です。地道な仕事を一歩一歩、堅実に、たゆまぬ努力を続ければ結果はついて来る、と信じたいですね。何を書きたいのか自分でも分からなくなりましたが、「脳は騙されやすい」とも言います。上手に脳を騙しながら、仕事もプライベートも頑張らなきゃ。(白金上がれ〜^^)

 気配 06/04/8
ついでがあったので、一人暮らしの息子のマンションを抜き打ち検査して来ました。北向きの玄関にはサボテンの寄せ植えの鉢、陽のガンガンあたる南のベランダには水仙の鉢植え、冷蔵庫の中には大量の米、小分けで冷凍された黒豚・・ とビミョーに女の存在感。まあもう20歳だし、彼女がいない方がおかしいのですが、どんな娘かと母としては気になるのでございます。誰にもらったのと聞くと、バイト先の女将さんという返事。バイト先の女将さん?たしか60代・・だったような。彼は未成年の頃から居酒屋で焼き鶏を焼いていまして、酔っぱらいの相手をしながら大人の世界を覗き見ておりました。覗き見る大人の世界は、超面白いらしいです。大人の皆さん気を付けましょう。子どもに見られています。東京にいる時には息子の部屋など絶対掃除はしませんでしたが、掃除をしてやれるって嬉しいな、なんて脳みそが瞬時乙女モードに変化した模様。残念ながら今は覚醒してます。

 姉妹 06/03/29
二夜連続で大号泣です。この調子では五夜連続大号泣でしょう。原因はNHKの再放送のドラマ「ハルとナツ」、昭和初期のブラジル移民の話です。私の両親はたまたま移民はしていませんが、同じ時代を生きる苦労はあったはず。彼らの生きた時代をドラマと重ね合わせて、感謝しながら偲んでおります。
またハルとナツという二人の姉妹が主人公ですが、私にも妹がいるんですねぇ・・。現在は離れて暮らしているので、お互いに、「便りのないのは元気な証拠」と呑気なものですが、ドラマの中の姉妹は、深い姉妹愛で結ばれている様子・・私は?・・今でこそ「?」ですが、子どもの頃は違いましたよ。一緒に遊んでいても常に妹の事は気にしていましたしね。よく喧嘩もしましたけど、「ねぇちゃん、ねぇちゃん」と良くも悪くも長女としての責任感を感じさせてくれました。第一回目の姉妹の別れのシーンで、子どもの頃の純粋な気持ちを思い出しました。あと三夜、泣きます。

 残高30円也 06/03/20
ふと思い付いて5年前に作ったジャパンネット銀行の残高照会をしてみた。カードで下ろせるくらいは残高があったはずなのに、口座維持手数料とYahoo!オークション利用料が引かれ続けて、なんと30円になっていた。30円じゃ口座維持手数料(毎月105円)も引けないので放置プレー状態だ。この口座維持手数料には再請求はないらしい。ちょっとホッとした。ついでだから、ネットで住所変更を・・と手続をしていたらIDカードが見当たらない。これがないと手続できない。仕方なく紛失届けを出した。そしたら夕方いつもの場所にあるのを発見。冴えない日でした。
こんな端数の通帳ってどこの家にもあるのかもしれない。そのまま放置しておくと銀行の物になってしまうこともあるので、何かに活用できたらいいですね。

 自信 06/03/18
WBCで韓国に負けた試合の後のイチロー。いゃあ〜惚れちゃいました。^^ 野球なんて全然知らない私なんですけど、たまたま試合後のインタビューをTVで観ました。負けた原因について・・韓国にあって日本になかった物は何でしょう、という問いに対し、「何でしょうかねぇ・・」 と答えて暫く沈黙した後 「それがあるとは思えない!」 って断言してました。カッコイイ〜〜、それ以後、私の目はハート状態。すごい自信ですね。勝負の世界でやり直しはききません。プロであるなら当然そういう心構えで仕事をするべきで、私の仕事にも通じるものがあります。いえ仕事ばかりではなく、自分の生き方もそうでしょうね。見習わなきゃ。去年の今頃は、オペラ座の怪人のファントムにめろめろでしたが、今年は渋く、イチローにしておきます。

 ラッキ〜ィ 06/03/11
郵便受けを覗いたら、「福井商工会議所」から親展が届いていた。何の請求書だよぉ〜、福井商工会議所が私に何の用事があるのぉ〜と、ビクビクしながら開封。おおぅ、小為替が入っている。金額200万円・・うそ・・200円也。そういえば以前、福井商工会議所主催の「苦情・クレーム博覧会」ってやつに応募した事があったのでした。すっかり忘れていた。私の苦情に「なるほど」と誉めてくれた企業(人?)がいたらしい。得票数2枚で支払い額200円。きゃあ〜嬉しい〜。「夜間の駐輪場で自転車を探すのが非常に簡単になるグッズ」が発売されたら、ひょっとするとそれは私のアイデアかもしれません。^^ それにしても、200円、何に使おうかな。発泡酒じゃなくてビールでも飲もうかな。いやいや、郵便局に貯金します!

 Mega Bank 06/03/02
お客様の相続手続のお手伝いで色んな金融機関に行くが、非常に庶民的な所から、非常に冷たい所まで様々だ。中でも特に温かみがないのは、テレビ電話での対応である。どことは言わないがメガバンクである。顔は写っても手元の資料までは写らない。テレビ電話のオバさんは、戸籍の集め方をどうやって教えるのだろうか・・・いや、教えないのかもしれない。電話じゃ説明できないでしょう。メモを読むように、出生から死亡の記載のある戸籍までを集めて云々と繰り返す。ちょっと頭に来た。この通帳以外に取引がないか確認したいと言うと、「この電話は相続手続の説明だけですから、それは支店の窓口で・・」と言う。 支店の窓口のお姉さんは美人だが、これまたクールなんですねぇ。愛想が悪いというのか、美人を鼻に掛けているんじゃないのッ、と文句の一つも言ってみたくなる。(言いませんけど・・^^) 隣の席では、○百万を投信にしたいという男の客がいて、これまた美人のお姉さんがニコニコしていた。 おいおい、って感じ。

 遺言書の検認 06/02/23
お客様から遺言の検認に立ち会うチャンスをいただきました。遺言書の作成はお手伝いすることはあっても、検認は初めての経験です。裁判官一人と書記官一人、検認の申立人と相続人も同席します。裁判官が遺言書を開封する旨を伝え、書記官の方が鋏で封を切ります。静かな部屋にジョキジョキと封を切る音が響きました。書記官は封筒の中から遺言書を取りだし封筒に乗せて裁判官に差し出します。裁判官が遺言の内容を読み上げます。ドラマであればどよめきが起こったりするのでしょう。今回は検認前にご相続人の皆様と透かして見た内容通りだったので、特に驚くこともなく、ものの数分で終わりました。良かった、良かった。貴重な経験でした。お客様ありがとうございました。

 故郷その3 ・ 青春の坂道 06/02/12
♪青春は長い坂を〜、登るぅようでぇす〜♪ ご存知でしょうか、この曲。30年前に流行った曲です、唄っていたのは岡田奈々さん。当時私は中学生で思春期真っ最中でした。二つ年上の先輩に憧れて、中学校の廊下で見かける度に、心臓の鼓動が速くなり息苦しささえ感じていたような・・・(今じゃ信じられません^^;)  結局その先輩には告白をする事もなく、一過性の心臓病は自分でも気付かぬうちにすっかり治っていました。
何の偶然か帰路の空港に向かう路線バスの中で、30年振りにこの曲を聴きました。この曲の歌い出しは ♪淋しくなると訪ねる 坂道の古本屋・・♪ です。 実はその先輩の実家も本屋でした。「本屋」と聞いただけで心臓破裂・卒倒状態の少女は、この曲を耳にする度に違う世界に逝っていたのです。そんなことや他の事も色々と思い出し、私も大人になったもんだと、可笑しいような哀しいような気分になりました。今度、カラオケで一緒に歌いましょう。

 故郷その2 ・ もみじマーク 06/02/10
田舎では車は必需品である。歩き慣れていないから私の田舎の人は歩くのが遅い。40歳になったばかりの私の妹もそうだ、歩くのが遅い・・・綺麗な言葉にすれば 「せかせかしていない」
道を歩いている人はいなかったが、もみじマークを付けた車は何台も見た。その中の一台がスーパーの壁際に向かって駐車したのだが、車輪止めに一旦乗り上げて、ガクンと落ちて止まった。あのまま壁に突っ込むのではないかとちょっと恐かったです。妹曰く、「後ろから、もみじマークが来ると、前より後ろを見ながら運転している」 みんな命がけです。という私も数年後はもみじマークと初心者マーク、両方付けて運転しているかもしれません。よろしくお願いします。

 故郷その1 ・ 挨拶ロード 06/02/09
大人の通勤・子どもたちの通学時間を過ぎた町は週初めだというのに閑散としていた。車は通るが人っ子一人歩いていない。大きな荷物を抱えて歩いている私は非常に目立っていた。今にも雨が降りだしそうで寒い。車の人からみれば、「なんとお気の毒」 って感じだったに違いない。
市役所まで約15分の道のり、出会ったのがお婆さん一人と猫一匹。深く帽子を被ってマスクをしたお婆さんがすれ違いざまに声を掛けて来た。
「おはようございます。キョはまたサンカなぁ〜」 微笑み付である。訳すと「おはようございます。今日はまた特に寒いですねぇ、おほほほほ」 私もお辞儀をして微笑みを返した。
ここは私が27年前に後にした町である。新鮮な空気、豊かな自然、町の周囲をぐるりと山に囲まれた小さな町。道の脇に古びた「挨拶ロード」って看板が掛けられていた。

 この世に一つだけ 06/01/27
ちょっと事情があって、検認前のお客様の遺言書を一時預かりした。いゃ〜、もうドキドキしました。耐火金庫がない。スチールのキャビネットでは鍵はかかるが、火事になったら焼けてしまうかもしれない。泥棒が入ったらどうしよう。(友人曰く、泥棒もコレは持って行かないでしょ) マギー司郎みたいなのが現れて、手品で隠してしまったらどうしょう。小心者の私はこの数日間ドキドキしっぱなしで安眠できず。朝昼晩と日に三度、その存在を「よしッ!」と指差し確認しておりました。お客様にお返した時は心の底からほっとしました。自筆証書遺言も2〜3枚同じ内容で書いておいて下さい、と亡くなった方に言っても遅い。
こんな時一番安心なのは公正証書遺言ですね。火事で焼けても、泥棒に盗まれても、マギー司郎に隠されても、公証役場に原本が保管してありますので、いつでも写しを出してくれます。(ここで公証役場の原本が無くなったら・・と考えるのはやめにしておきます)

 共感 06/01/22
久しぶりの東京の積雪、近所の公園ではソリ族も出現し子どもたちの嬉々とした笑い声が飛び交っていました。枯れ木に積もった雪が風で舞い、光に反射して別世界です。
さて、今日は本の紹介。 東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~→ ここ 失礼ながら、リリー・フランキーさんという方を初めて知りました。亡きお母様に捧げる本なのでしょう。自分の人生と重ね合わせてお母様との思い出が書かれています。前半で色々と伏線が張られていますが、びっくりするような結末にはなりません。筆者の軽妙な語り口であっという間に読めます。哀しいけどコミカル。四十代の方なら、自分の青春時代が蘇るような場面がいくつもあるはず。その場面に一緒にいたような錯覚を覚えました。それがまた哀愁を誘うんですねぇ。
一昔以上前、小児科の毛利たねき先生の講演会で「子どもの親性」という言葉を聞きました。親が子を思うのは当然の気持ち。しかし、子どもも、どんなに小さな子であろうと、親のことを心配して親を思っているのだと。
愛情の表現の仕方は人それぞれでしょうが、生んでくれた人、育ててくれた人に感謝する気持ちが素直に湧いてくる本です。くすくす笑って、大笑いして、最後は大泣き。後味の良い本でした。

 思わず暴言 06/01/14
つらつらと相続新聞などを読んでいたら、『遺産相続横領容疑で行政書士を逮捕!』という記事がありました。早速ネットでも検索→ここ お恥ずかしい話しです。不良娘風に言えば 「おんどりゃ〜何しとんねん、ぼけぇ〜」 でしょうか。
私は昔、現金に囲まれて仕事をしていた時期がありましたが、あまりに多額過ぎて「お金」という感覚はありませんでした。1億円入ったカバン(約10s)を引きずっても、これが私のお金だったら・・なんてまず思いませんでしたね。(自分の1,000円札の方がずっと大事) 今でも性格なのでしょう、お金に対しては几帳面です。お財布の中身と家計簿はピッタリと合ってます。1円でも合わないと血眼になって探します。^^
遺産整理の仕事は信用第一です。お預りした物、解約して振り込んだ金額、係った費用と領収証、経過記録、と問われれば何時でもきちんとご説明できるように準備しています。当たり前のことですが・・。

 ちょい不調でした。 06/01/09
暮れにボーッとテレビを観ていたら、スイブルスイーパーという掃除機?のような物を宣伝していた。テレビをつけるたびに出会った。外人さんが、これはすごい、これは素晴らしいと言いながら宣伝している。外人さんにも弱い私は無性に欲しくなった。で、買いました、届きました、今、メチャクチャ後悔。想像していたのと大違い。近年こんなに後悔したことはない。まず価格と品物のバランスが悪い(・・と思う)つまり値段高すぎ。これが廉価であれば、どうせ○○円だからと納得できるのだが・・。買う前にネットでちゃんとリサーチしたんだけどな。概ね好評で一人だけ、もっと値段を下げられるはずだ、昔の「科学」の付録みたいだ、と書いていた方がいたが、今頃、同感。
ここまで書いて、買った会社のHPを見たら、使用後でも返品可能って書いてあることに気付く。早速電話したらOK。 すみません、よろしくお願いします。
注 : 念のため・・人によって感じ方が違うと思います。私の返品理由はイメージが違う、です。

 年頭にあたって 06/01/02
今年の目標
【その1】 サービス内容の充実を図る 売り上げ目標1.2倍 
【その2】 生き甲斐を兼ねて並行してできる仕事を考える、3月末までに構想をまとめる 
【その3】 今年こそは一人旅♪ (書こうかどうしょうか・・・3月末までに道後温泉・・・・書いちゃった)
肥料をやらないと育たないよ、という初夢を見ました。お客様が求めておられても、対応できない部分があります。外注してしまうと値段が張る・・そのような部分をうまくまとめられないだろうかと考えています。       
今年は仕事にも自分にも、たっぷりと「育つための肥料」を与えようと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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黒田行政書士事務所